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リオでオリンピック

2009年10月04日 | 日記・エッセイ・コラム

2016年の、オリンピック開催地が決まりました。

有力地が二転三転して、下馬評も割れていました。

いよいよ投票になって、アメリカが最初に、

落選したのは意外でした。

そうなると、日本が当選するのは、拙いなあと、

思っていたら、二回目で日本も落選しました。

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私は、公平に見て、ブラジル(リオデジャネイロ)で、

良かったと思います。

南米は、今まで開催されていないし、ブラジルも、

中国・インドなどと並んで、最近著しい経済発展を、

遂げています。

G20にも入って来ています。

唯一、治安が取りざたされていましたが、最近改善されて、

来ていたようです。

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所が、日本の関係者は、百数十億円の誘致のための、

費用を掛けて失敗した、責任逃れが第一義で、

政治的な力がどうの、国民が盛り上がらなかったなど、

自らの反省ではなく、外に向けていたのは残念でした。

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一方、日本選手は、正直どんな感想を、持ったのでしょう?

日の丸を上げられそうな選手は、多くの日本人の前で、

日の丸を上げたいと思うでしょう。

そうでない選手は、行った事のない、美しいと噂の高い、

日本と真反対の国に、行ってみたいと思う選手も、

多いのではないでしょうか。

「公費で行くのに、そんな不謹慎な」などと言いますまい。

日本とブラジルは、縁の深い間です。

競技には、持てる力を出し切って、頑張った上で、

多分、二度と行けないブラジルに、陽気で憎めない、

ブラジル人に、接して来て欲しいものです。

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今日の花は、日本が、落選した責任者は、

ダリヤと言う事で、ダリヤにしました。

下のナイフは、ブラジルの土産ですが、

柄や莢それに、刃の面にも、彫刻が施してあり、

私の宝ものの一つです。