この暮れに来て、政治でも社会問題でも、
話題が多いですね。
何はさておき、政治(特に鳩山首相)関係に、
触れない訳には行きません。
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①献金問題
鳩山首相の場合、企業献金とか、贈収賄絡みではないので、
他の政治家とは、一緒になりませんが、
野党時代、「政治家と秘書は一心同体」とか
「もし、自分がそのような立場に立ったら、バッジを外す」
と言っていましたよ。
「個人献金が、少ないのは格好悪い」という理屈も、
解らぬではありませんが、母親からの生前贈与を、
秘書が帳簿を誤魔化し、結果として税金逃れで、
修正申告する事は確実ですね。
マニフェストもそうだけど、調子の良い事を言い過ぎて、
自ら墓穴を掘っていますね。
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②予算編成
「子供手当」や「暫定税率」では、醜態を演じましたね。
【朝令暮改】と言う言葉が有りますが、【朝令昼改】
【昼令暮改】の有り様で、これには呆れましたね。
子供は国の宝だから、所得制限は設けるべきでない、
という論理は一見正しいようですが、子供手当は、
所得税の、扶養控除等を廃止して、その財源を充てる訳で、
現実として、低所得者にも、増税する事になり、その原資を、
高額所得者に、振り向けるのは、納得行きません。
小沢幹事長が、剛腕を振るうのは、感情として不愉快ですが、
この「所得制限をもうけるべし」は、民主党の論理主義者共より、
小沢幹事長の方が、国民感情を、理解していると思いました。
高額所得者には、辞退の制度も設けるようですが、
それだったら、低所得者に「扶養控除等を廃止辞退」制度も、
設けたら如何でしょうね。
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暫定税率も、税収が九兆も、落ちてしまったのだから、
廃止して国債を増発するよりも、「据え置きやむなし」とする、
世論に従ったものとして、納得出来ます。
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③「私が決めます」?
鳩山首相「私が決めます」程、ウンザリする言葉は、
無かったですね。
麻生前総理も、良く「私が決めます」と言っていましたが、
全て、後回し手遅れで、サブプライムローン問題以後、
世界の株価で、日本が際立って、値戻しが遅れているのも、
政治の不手際といえますが、二の舞は、
勘弁して欲しいものです。
続く
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