開催前は、工事が遅れているとか、犯罪が多発しているとか、蚊による伝染病が怖いとか、
色々言われましたが、嬉しい誤算と言いましょうか、無事フィナーレを迎えました。
日本は、予想以上にメダルを取りましたが…
柔道とか水泳のメダルラッシュ、陸上では4✖100リレーの銀には吃驚しました。
一つ心配は、リオで獲り過ぎると、東京ではこれ以下というわけには、行かないですね。
リオで金は金を、銀は金を銅は銀をと・・・
メダルの数も当然ながら、評価の対象にされますね。
監督コーチは、リオの活躍で一瞬浮かれたでしょうが、東京を考えると頭痛がして・・・
試合に負けたら、相手をリスペクトしましょうよ。
リオで残念だったの、女子レスリングのY選手、決勝で敗れてオリンピック四連覇を逃し、
銀メダルに終わりました。
確かに親を亡くしたり、色々有ったでしょうが、オリンピック三連はしたり、世界大会や
国内では負け知らす゛、だから世界からリスペクトされ、当然ながら人間的にも素晴らしいと、
評価されていました。
しかし、どうでしょう、決勝で負けた後表彰式の場まで、泣きっぱなし・・・
優勝した選手が汚い手を使ったとか、審判が重大な判定ミスをやったとかならいざ知らず、
少なくとも、表彰式ではお互い祝福しあい、優勝した選手には、自ら笑顔で握手を求める姿が
見たかったですね。
自分が、長い間してもらっていたことですからね。
パラリンピックの日本選手の活躍も見事。
銀と銅だけでしたが、前評判以上の活躍だと思いますね。
でも、私は欲張りなのか、やっぱり金が一つでも欲しかったなあ。
吃驚したのは走り幅跳び、義足の方で踏み切るのですね。
最後に、ブラジルの思い出話を。
私がブラジルへ行ったのは、まだブラジリアに、首都が移っていなかった時代ですが、
一、「乗ったタクシーが人身事故を起こしたら、なりふり構わずにげろ」と教わりました。
二、「夜遊びに行くなとは言えないから」「特にインターナショナルに気を付けて」と、
ストレプトマイシンを渡されました。
三、「ブラジルは人種の坩堝、世界一人種差別は少ない国」と聞いていました。
ただ、現実はプールには黒人は入れてもらえない。唯一ペレだけはOKだった。
四、日本には、ネハワイから来たアグネスラムの肉体美が人気だったが、
リオのイパネマの海岸や、コパカバーナの海岸にいると、ラムちゃんには悪いが・・・