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本末転倒

2010年01月31日 | 日記・エッセイ・コラム

国は、犯罪被害者や、家族に対して冷たいが、

犯罪加害者(受刑者)には、税金をつぎ込んで、

至れり尽くせりなのは、納得いかない。

刑務所は、独立採算制にすべきだと、

書いたことがあります。

この時、具体的数字を、はっきり掴んで、

いなかったので、抽象的な言い回しに、

なってしまいました。

最近、やっと数字を掴めましたので、

お知らせしましょう。

国が年間で、税金をつぎ込んでいる額は、

加害者に2400億円なのに対し

被害者には  11億円

何と二百倍以上の差があるのです。

これこそ、事業仕分けに掛けて、

欲しいと思います。

もう二カ月ほど前になりますが、

四大新聞の一面に、内閣府が広告を、

出していました。

Photo

この文章を読んで、上記の加害者と、

被害者への、税金投入額を見て、

不合理だと思いませんか?

私には、国(内閣府)は、

「犯罪者は、国が税金をつぎ込んで、

面倒みるから、国民の皆さんは、

被害者の事を良く考えて欲しい」

と言っているように、思えてなりません。

これを本末転倒と言わずして、

何と言うでしょうか。


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なるほどね、そういわれてみるとそうですねぇ。 (saaya)
2010-01-31 23:57:18
なるほどね、そういわれてみるとそうですねぇ。
たまにニュースでやっていますものね。
 一度刑務所をでたけれど、正業はないし寒いし、おなかすいてるし、もう一度「三食蒲団付き」に戻ろうかと悪いことをしてわざとつかまった、などと言う不心得者が。
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 そうですよ。私も裁判のニュースなどを見ていて... (太郎ママ)
2010-02-01 08:46:14
 そうですよ。私も裁判のニュースなどを見ていて疑問符をつけていたのですよ。かと言って、再犯しないように教育することも必要ですし、大きな問題ではありますね。
 被害者にならない保障はないですし、いつ何時被害者になるかも判りませんし、世の中自衛しかないのでしょうかねぇ。
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kamyさん、こんにちは~(~~* (Rei)
2010-02-01 11:27:31
kamyさん、こんにちは~(~~*
世の中、納得いかないことは山ほどありますが、
この数字には、驚愕ですねぇー(@@)
死刑になるほどの犯罪を犯しても、
国は、一生、面倒見てるわけですからね・・・
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saayaさん今日は。 (kamy)
2010-02-01 13:33:08
saayaさん今日は。
昔の、金山に送られた罪人は、生きて帰れなかったと言いますが、それは酷すぎますね。
でも今は、娑婆で生きるより、刑務所の方が楽だと、言われるようでも、おかしいですね。
少なくとも、刑務所を出る時に、「二度と来たくない」と思う位でなくては、矯正は出来ないのでは、ないでしょうかね。
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太郎ママさん今日は。 (kamy)
2010-02-01 13:44:21
太郎ママさん今日は。
犯罪人は、刑務所で規則正しい生活を習慣づけ、娑婆に出ても、生きていけるように、手に職を付ける等、訓練も大事な目的ですね。
しかしその前に、自分の犯した罪によって、被害を受けた人々に、謝罪するとともに、与えた損害を補う事も、原則として、必要だと思いますがね。
善良な市民として、自衛も必要ですが、最近とみに増えた、無差別殺人には、成す術は有りませんね。
怖い世の中ですよ。
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Rei さん今日は。 (kamy)
2010-02-01 13:53:15
Rei さん今日は。
働き手を殺された家族は、奥さんがパートに出て働き、子供も進学を断念し、勤めれば、深夜まで残業をさせられたり、ノルマを課せられたり、家族を養うために、辞めたくても辞められず、生活も慎ましく生きて、納税もしているのに、その税金で、刑務所の費用にも回される税金を払うのですよね。
一方加害者は、一寸窮屈ですが、原則残業なしで、三食付き衣服支給で、生きていけるのですよね。
世の中、考えれば考えるほど、不合理な事が多いですね。
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今や被害者もマスコミの攻勢にさらされ、ネットで... (ジュマ)
2010-02-01 15:45:44
今や被害者もマスコミの攻勢にさらされ、ネットでは被害者にも誹謗中傷がまかり通る世の中ですよね。
ひとたび巻き込まれたら
針の筵の生活になることでしょう・・。
心が痛みます。

被害者の方にはまずプライバシーを守る法律(違反者に対する罰則)がもっと徹底されるとよいですね。


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なるほどね~ (hoi)
2010-02-01 21:06:22
なるほどね~
そこまでは考えていませんでした。

この数字、2400億円は裁判判事、国選弁護士、裁判員、刑務所の職員の給料、職員の公宅(官舎)、医療チ-ム、刑務所の維持費、等など、色々な経費が含んでいるものと思いますが違うのかな?
どこまでの内容を指しているのでしょうか?

実際の受刑者本人にかかる費用なのでしょうか?食費、厚生施設(お風呂や作業所の経費)はわずかなものと思いますが、どうなのでしょうか?

しかし、被害者のことを考えると、事件後生活が成り立たなくなる人、身体的、精神的ダメージ、色々なケ-スがあるわけで、何らかの援助、ケアも欲しいですね。

これらの問題、凄く難しいですね。
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ジュマさん今晩は。 (kamy、)
2010-02-01 22:12:23
ジュマさん今晩は。
仰るように、今の法律は、メディアも発達していない、人の移動も極端に好きない、大凡百年も前の世の中を、対象にして制定された物ですね。
国会議員は、票に結びつかない事で苦労したくないし、官僚もは、自分たちの先輩が作ったものを、下手にいじって責任を取りたくないと言う、悪習が有って、中々時代に即した法律は世に出てこないですね。
現代で特に変わったのは、ネット犯罪増えた事と、外国人の凶暴な犯罪が、多くなったこと、それと麻薬が蔓延って来た事では、ないでしょうか。
これらは、全て法(刑罰)が、甘いためだと思いますね。
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hoi さん今晩は。 (kamy、)
2010-02-01 22:27:09
hoi さん今晩は。
2400億は、全ての費用を、積算していると思います。
ただ、裁判費用を考えても、私たちが損害賠償で、民事裁判を起こした場合、弁護士に払う費用は、事前に自ら、準備しなければなりませんね。
お金が無ければ、裁判も起こせません。
犯罪者は、裁判中は容疑者だから、擁護されるべきだと、言う事は分かりますが、罪が決定したら、損害を与えた分は、被害者に保証しなければおかしいし、善良な市民と同じく、自分の生活費は、自分で稼いで、支払うべきだと思いますね。
勿論、これは私の存念で、正しい経済観念や、社会通念を教育するには、温床の中では無理だと、思うのですよ。
肩のこる話になって済みません。


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