ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

イメージって凄いなぁ・・・脳だな、、、

2022年04月27日 23時41分48秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!!おこんばんわ~(笑)

いやはや、今日も練習したり、譜面作ったりしてたわけですけど、ほらほら先日ご紹介した、アーノルド・ジェイコブスの本

 (ホントは3000円弱の本なんですけど、ヒー!!!って値段になってるwwwまだ買い時じゃなさそーだよ(;'∀')・・・)

これに時折、激しくウォー!!!と共感しながら読んでるんですけどね、

とにかく頭の中の音楽を大きな音で鳴らせ!!って。
自分の頭の中にあるモノが大事で、身体はそのイメージを再現しようとして勝手に動くのが良いのだ!ってこと(だと思うw)が書かれててね。
もちろんいろんな訓練やらトレーニングは必要なんだけど、それはそれで別にやって、その自然な動きを見に付けといて、楽器を吹くときは音楽に集中せよっていうこと。

そーかそーか、そりゃそーだ、、、なんて思ってはいるんだけど、

今一度、しー-っかり「音楽」ってモノに集中してみると、

身体が勝手にそうやってくれて、

あら??なんかいい感じじゃない??みたいなw

でも、どこか「こう吹くんだ!」みたいな、「身体の動き」で音を覚えてるところは、もちろん音は頭に鳴ってはいるものの、「その身体の動きで出るであろう(望ましくない)音」がなってる場合がかなり多くて、そうすると結果的に「思った通り」なんだけど、望ましくない音楽が出て来たりして、、、

そこで、ジェイコブスの本を読み返す前であれば、

ああ、、、やっぱりそうなっちゃう・・・どうやったら良いんだ???

と方法論に向かっていくことになり、一時的には「あ!!これだ!!」という方法が見つかるんだけど、やってくうちにまた「(望ましくない)思った通りの音」に向かって行くから、また上手く行かない感じがして、「この方法じゃなかった・・・」とまたさまようみたいな・・・


「方法」などどうでも良い、と言うのがジェイコブスの考え(だと思うw)。

そして身体なんて、自分でどうこうやって細かくパーツを動かせるわけじゃないんだし、下手したら拮抗筋同士が働きすぎて、力みになるだけだ、、、みたいな。

だから、我らのすべきことは「音楽」を頭に鳴らすこと。
そして超一流の音楽家であるように、演奏しろ!ってのね。

あー、、、もー、ホントおっしゃる通りです。

アタマの中に鳴ってる音楽を良くすると、だいぶ楽に良い感じに吹ける。
でもあれこれ心配しすぎて、身体の動きが先行しちゃってる(そして頭の中には「こうなったらどうしよう・・・」「こうなっちゃダメだ・・・」というNGな音楽が高らかに流れちゃってる)ときは、ホント思った通りの演奏になっちゃって、、、それを次は回避しようとするんだけど、そう思って焦るから音楽はどこかに吹っ飛び、とにかくちゃんと吹こう、何とかしよう、、、って思いばっかりになっちゃうから、、、、そうするとそんな思いの音楽が出てくる😢

が、逆もしかり!!

音楽を良くすると、単にそれに近づけるために練習するとか、音楽そのものをもっと良くしようと練習する。これだよなー。。。


身体が柔らかくてジューシーな音がするとき・・・その身体の方を何とかしようとすると、いろいろ困るけど、そのときの「音が」を思い浮かべられると、身体が勝手に緩んでいく。

なので、それを目指して、どれだけやり続けられるか、やってみるからねー!!

わ!!ほんのちょっとのスキに気絶してたwww
それではみなさんまた明日ねー!

あ、もし気が向いたら、、、
夕方、横浜の赤レンガ倉庫のイベントに出てるよー(^▽^)/

それでは、おやすみなさーい🥰
コメント
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今日は失敗したぁー😢

2022年04月27日 01時24分18秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

いやー、、、今日は生徒泣かしちまったー。。。
と言っても、叱ったからとかそういうんじゃなくて、2チームに分けて練習しよー!!って言って、しばらくしたら片方のチームの上級生が固まってて、泣いちゃってたの・・・

ハッキリ理由は分からないんだけど、きっと思ったようにならなかったからかもなぁ。。。もしかしたら良かれと思って私が下級生と吹いて、そこでちょっと喋ってたから、蚊帳の外みたいに感じちゃったかもしれないし、もう1つのチームが元気に合わせてたのを聴いて、悲しくなったのかもしれないし、、、

こういうときに、この機会をうまく利用するような方法を持ってればよかったんだけど、それが上手く思い付かなかったんだよねー。。。

もっと言えば、「これを学びのチャンスにする」ってことすら、思い付かず・・・

もっといろいろ段取りしてからやればよかったなー、、、

なんか「曲をどんどんやる」ってのがいいなーって思ってることは変わらないんだけど、子どもたちがやってる曲ってのが、いきなり本番用のコンクール用の曲で、そうなると、練習してもしてもキツイところはそう簡単にはできるようにならないし、そうなるとどこか行き詰っちゃうよね。。。

ちょっとしたドレミファソでも良いから、音階をマスターして音感と楽器をしっかり結び付けて、歌えるめちゃくちゃ簡単な曲を楽器でたくさん吹いて、それからそれらを譜面にしたモノを読むようにして、そういう経験をたくさん積んだうえで、コンクールの曲・・・って感じだと、ソルフェージュ力も自然とついているだろうし、コンクールの曲に行き詰ったときにも、別の曲をさらったりするある種のエスケープゾーンみたいなのがあるし、、、

そういう形に持って行けたらいいなぁ。

それと、歌うってことも大事だろうな。。。

上手く歌うってことじゃなくて、「自分が吹こうとしているモノの見本」を自分の中に持つこと、
ソルフェージュ能力を上げること、
身体で音高をコントロールする訓練、
声と気持ちを繋げておく、

そういうのも盛り込んでいくのが大事かも。

そしてさらにさらに、

練習って、なにやってるのかってことが分からないといけないよなー。。。

ちょっと吹けたら「できた」ってなって、それ以上練習する意味が感じられなかったり、そこから積み上げて行くことが難しい。
できないと、「できない!!」ってなって、自己肯定感が下がったりモチベーションが下がっちゃう。

完璧になることって言うよりも、

「昨日の自分よりちょっとでも上手くなること」
これを目指して、それを喜ぶってこと。

そしたら、上手くできないことが多い子は、たくさん伸びる可能性がある!!
上手い子は、「吹けるからもう良い」んじゃなくて、さらに伸びるには吹けない子とはまた違ったやりがいがあるはず。

また、上達は「成長」と一緒で、数ヶ月単位で考えるモノだってことも、先に伝えておかないといけないなー。そうじゃないと、「あーできない。ダメだ」ってなったり、「すぐ出来た!(もう練習する必要なし!)」ってなって、これじゃ単に「今の能力」ってことにしかならなくて、進まない。

そして、「周りと音を重ねていくこと」もたくさん味わいたいところ。
自分ができればいいとか、自分は出来ないからダメとかじゃなくて、出来るところ出来ないところを補完し合って、全体として良いモノができるってのも大事じゃないかと。

「そこならできるから、任しとけ!!」みたいな。。。

同じパートが複数いるんだから、得意なところをそれぞれが頑張って行くってのもアリだと思うんだ、、、

そういう感覚も教えたい、、、いや教えずに教えたい・・・助けてもらっていいし、助けたら良いみたいなこと。。。

あとは、曲のイメージとか音のイメージとか、、、そういうの有りきでやらないといけないねー。そうじゃないと、「正しい音を並べる」って作業になっちゃう。

きっと逆で、「伝えたいメッセージ」「表現したいモノ」を追求して行ったら、結果正しく音が並んだ!!ってなればいいはず。。。


などなど、そういうことをもっとちゃんと伝えていく、実感させていく必要があったなーと。

一度には難しかろうし、話して説明しないといけない部分と、説明じゃ分からない部分と、地道に積み上げる部分と、いろいろある。

そこらへんなー。。。

また勉強だー!!!
というわけで、寝まーす。。。また明日ー(*ノωノ)
コメント (2)
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