こんばんはー!!
ただいま、こちらのなんだかワクワクのベンチシートみたいなところからお送りしております💖
ホテルのお部屋を選ぶときに、デスクタイプと丸テーブルタイプってのがあって、お部屋の写真見ても、はたしてどっちがいいのよ??って分かんなくて、デスクタイプは少なくとも想像つくから、ひとまず1回丸テーブル行ってみよー!!って思って選んだんですけど、こりゃーなかなか素敵です。いつになくゆっくりくつろげます💖
もうさっき1回大浴場でひとっぷろ頂いて来たし、今まで気が付かなかったけど、マッサージ機が無料だったので、こりゃーやるっきゃない!!と調子に乗って30分もウトウトしちまった。天国でございました💕
再びお部屋で、、、、早くちゃんと寝よう!と思いながら、またもデュオリンゴがワタシをロシア語に誘うー。そしてドイツ語もぉー、、、
正直、ロシア語の発音上手くないし、明確に覚えきれてるとも言い難いけど、岡山大学の寺澤孝文先生の説により、分からなくても覚えようとせず、何度も繰り返していくことによって、「無意識下」に定着するとき、実力になるっていうのを知ったので、それを信じて、ひたすらやるのでした。繰り返しは一度に5回以上やっても暗記にはあまり効果がないそうです。定期的な繰り返しがいいみたい。
これ、楽器の練習でもなんでもそうかもなーって。
1回やりました、では全く実力にはなってない。1回で出来ることはあるかもだけどね!!それは一夜漬けとか、ビギナーズラックみたいなもの。次もできるとは限らない。
それを定期的に繰り返しやっていくことで、次第に無意識にできるってところまで落とし込んでいく・・・みたいなー。
というわけで、まだまだやるのです、デュオリンゴwww
ところで、、、、
レッスンですよー、レッスン!!
今日は小学生2人と中学生5人のレッスンをしました。中学生って言っても、1人以外は「新中学生」だから、なりたてホヤホヤ~💕
気分的には1人以外みんな小学生ー!!
で、レッスンの順番をできたら前後でお互いに刺激になるように、とか考えて並べるんですけど、
たまたま予定してた高校生2人がオープンキャンパスとか不測の事態とかでお休みになっちゃって!
ま、そんなことは全然気にせずズンズン朝からレッスンしてたんですけど、
午前中は、なんだろう!?
ちゃんとそれぞれの子どもたちにとって、無理なく新しいアイデアも示すことが出来たりして、なんかいい感じでレッスンできたな~なんて、なんだかちょっと満足したりして。
子どもの中には、いろいろ最近あったことを話してくれたりする子もいるんですけど、そういう話を聞いていて、別に何か凄いことの話じゃないんだけど、でも何かしら端々に成長が感じられて、何だかとっても嬉しくなったりして!!!
それに、そういう話をしてくれ始めると、自分の思ってることを言語化できたり、自分の思いを喋っても良いと思って安心してレッスンを受けられたりできるからか、とってもレッスンがスムーズに行く気がします。
そんなわけでちょっとニヤニヤ喜びながら、午後になるわけですが、
そこで、一回ワタクシ、こりゃどうしたら??となりました。。。。
意思疎通が今ひとつ上手く行かない。
待てば良いのか?それとも構わず進めばいいのか?何に困ってるのか?どうしたいのか・・・
そういうのが分からなくて、でも何とかちょっと「形」になったってところで終わりたい。。。
でもこりゃー今の時間だけで解決できるヤツじゃない・・・
練習してこなきゃ、吹けないよー、、、と言いたい気もするけど、いろいろ事情があるよなー、、、とも思う。。。
こういうとき、例えばパッと吹けるようにしてあげられれば、きっと本人のテンションも上がるだろうし、元気に帰れると思うけど、そんな魔法持ってないや😢
で、未解決のままになっちゃった。
そのあとの生徒は、、、おお!!めっちゃ成長してるじゃん!!いろいろ言いたい気持ちもあるが、ワタシはついいろいろ盛っちゃうから、そこはグッとこらえて、この良い成長してる状態をまずは定着させること・・・そう!!グッとこらえられる人間にならねばー!!!
さー、そして次の子ですー。
この子は、最後まで挫けないよー!!
挫けないから、絶対頑張れるって思うけど、それがなかなか形にならない。
何とかしてあげたいー!!!ってあれこれ言ったりやったりしちゃう。。。
前だったらさー、生徒の楽器を吹いてみて調子を見てあげたり、手取り足取りとか、ちょー普通だったじゃん???
でも今は、何かと距離も取らなきゃいけないし、そういうのが・・・
って、それは言い訳だな、、、と思ったりしてね。やってあげなきゃ分からないことは、やらなきゃ!!!って思って、サポートするところは思い切ってやったりしてみたよー。。。
で、レッスン終わって自分的に、、、
ああ、お昼食べないで頑張っちゃったから、午後から冴えなかったのかなぁ・・・申し訳ないな、、、とか思いながら、ふと名簿を冷静に見てみたら、
午前はほとんどが女子で、午後は全員男子でしたぁー。
もしかして、そういう問題???
女の子は、何ていうか着々育つ(大化けとかしないけど)、男の子はもう何が何だか・・・って時代から、突然大化けして、話も通じるし、集中力も上がるし、メッチャ練習もするし、、、ってなる(というフジイの理論w)。。。
どーなんだー???(笑)
とかまぁ、それはさておきだけど、
いろいろ学んでいく中で、ついつい「試験があるから何とかしてあげたい」とか「このくらい吹けなきゃ困るよね」とか、、、いろいろ思っちゃうんだけど、
それが「子供のため」って思ってた(というか考えてもみてなかった)んだけど、ひょっとしてそれは「私のため」だったかもしれない!!って思って。
試験があって、みんなの前で失敗したらかわいそうじゃーん!とかさー、思ってたけど、口では「別に失敗したって死ぬわけじゃない」とかさ言っちゃってて、でもその心の中の「失敗させたくない(心に傷を負うんじゃないか?)」って気持ちは、全部がウソとかじゃもちろんないけど、よーくよーく問うてみると、私の「指導力」を問われてるように感じて、それを「何とかしなきゃ!!」って思ってるんじゃないかって。
ちゃんと立派に吹いてくれたら、めっちゃ嬉しいんだけど、そのめっちゃ嬉しいの中に、ワタシの指導がダメじゃなかった、っていうことの安心とかも入ってないと言えばウソになるー!!!
でも、そんなことのために子どもを頑張らせるって、よーく考えたらダメじゃね??って。
子どもが試験でちゃんと吹きたければ、子どもだってどうにかしようとするよね。
どうにかしようとしてる子は、アドバイスなり練習方法なりしてあげれば、それを自分で持ち帰って1週間何とかしようとチャレンジすることができるじゃない???
でも、「こっち(私)の都合」が何割か入ってる状態で、これやれあれやれ!って言われてたら・・・
案外そういうのって、敏感だから感じ取るだろうな・・・
つか、こっちが気が付いてなくても、潜在的にそういう気持ちがあるってのは、子どもの方が読み取りそうだよね。
そうだとしたら、「あー、ハイハイ!やっときます」って言って、まぁそんなに必死にやったりしないってこともあるわなー。。。
そりゃー、本人だって「試験でちゃんとできなきゃヤバい」って思ってるには違いない!!
誰だって、わざわざ失敗したくはない。できたらカッコよく決めたいに決まってる。
でも、それには周りがちゃんとやってほしいって思ってる、ってのじゃー、やっぱり他人事になっちゃったり、人任せになったり、人のせいにしてしまったりってこと、絶対起きるよね、、、
そういう場合は本番が上手く行かなくても、「だって先生がー」「お母さんがー」「今日はちょっと」みたいに思って、「あーん!!悔しい!!次はもっと良い演奏するぞ!!」とならない気もする。
いったい誰のために、何で、どうなりたくてやってるのか?
みたいなことが、「そんなのアナタのために決まってるじゃない!!!」とか「それが決まりだから」とか「上手くならないとダメに決まってるじゃない!!」みたいに、「当たり前でしょ?!」で押し通してたら、なんだか自分の中からエネルギー湧いて来ないかもって・・・
それが「決まり」だとしても、腑に落ちてるか落ちてないかは違うだろうし、本当にそれが「アナタ(生徒)のため」なのか、、も問うてみる必要があるだろうし、、、
それが子どもの中で腑に落ちて、
そして周りの大人もただ単にプレッシャーかけたり、「何で練習しないの!!ダメな子ね!!」みたいに決めつけたり、無理やり練習させるとか、そういうことじゃなくて、子どもがどう考えていて、どうサポートすれば目標を達成できるのかを一緒に考えて、頭ごなしに「そんなのダメよ!」じゃなく、ひとまずは聞いてもらえるような環境にしていけたら、何か変わっていくような気もしてきてね。
そういうことが、もしかしたら効率よくレッスンしよう!!みたいにいろいろ詰め込むことよりもひょっとしたら大事なのかなぁ・・・と思ったりして。
自分で考えて、自分で決めることができる子どもに育てば、それが一番良いわけだよね!?
なんでも人の言うことを聞いて、人に言われたことをやって、、、、みたいなのはさー、育てやすいけど、そのあとどうなる???
楽器も教えなきゃだけど、楽器や音楽を通して人が育つようなことをしていかなきゃいけないのかなーと。。。
まだまだ問われる、、、というか、むしろ今からもう超初心者的に問われる指導者としての力って感じ😥😥😥
人間として、めっちゃ未熟なフジイですから、ホント子どもと学んでいかねばですわー。。。つか、、むしろ教えてもらうことの方が多くなるかもなー、、、
頑張ろうー!!
そんなわけで、おっとっと!ひとまず寝よかなー。
それでは、みなさんまた明日ね~。