こんばんはー!!
いやはや、今って「英語」が出来るってのが、何だかめっちゃ大事なことのようになってて、小学校から勉強させたりもしてますよねー。
日本語よりもむしろ熱心に習わせてる気もする!
ところで、
英文を訳したりしていると思うのが、
英語だと、「確かにそういう風に言えば、それで済むね」ってことが結構あって、なんか日本語だと前後関係だとか文脈が分からないとまったく訳せないような言葉が、何ともシンプルな英語でバーンと書けていて、、、
そんなとき、
うーん、確かに英語の意味は分かるけど、日本語に訳すとなると、なんて書けばいいんだ??ってことがさー。
例えば何だろ、、、
Tell Us About Yourself and Your 〇〇 Experience
こんな文章だとして、意味は分かるけど、これを自然な日本語にしようとすると、急にハードル高くなる💦
そんなときは結局前後関係を考えて、意訳したりするわけなんだけど、中国語訳なんか見ると、英語とほぼ同じで、何だか便利だね?と思ってしまう。
そもそも日本語って、主語を省略しやすいし。
それで、英語って便利な言語だなーと思ったのと同時に、アメリカ人との会話でふと気が付いた。
もしかしたら、
言葉の数と、感情の数って一緒なんじゃないかなって。
日本語って、1つのことを言うのに、めっちゃいろんな表現があるじゃない?
英語ならYOUで済む言葉が、
あなた、貴様、オマエ、あんた、お前さん、君、、、、もっとあるなw
そういう勢いで、英語1つに物凄い数の日本語があって、それのどれにするかでずいぶん意味合いが変わってきたりするでしょ?
だから、自分のHAPPYって気持ちを表すにしても、
幸せ、
嬉しい、
ツイてる、
幸福、
ワクワクするー
浮かれちゃーう
ヤッホー
満足、、、
なんでも入れられちゃうけど、英語ならHappy!
だとすると、日本語にしたときには、結構ニュアンスが違うものだけど、1つの感情になる。
1つにいろいろこもってる、、、って思ってたけど、むしろ1つなのかな?って。
色なんかで、
Greenって1コトで考えてたら、緑にめっちゃいろんな種類がある、とは考えない気がするわけよ。まぁせいぜいちょっと明るめとか暗めとかくらいで。
でも日本語だと、
例えば緑色の中のもえぎ色って色でも、萌黄色と萌葱色と萌木色があったりして、それを知っていれば、「あー全然違う色だね!」と認識できるわけで、それだけこまやかな分類が可能なわけで、、、
それだけ多くの種類の認識があるってことだ。。。。
アメリカ人を見ていて、何かちょっとカッコいいことがあると、すぐみんな盛り上がったりするのを見てて、アメリカ人って陽気だなwなんて思ったりしてたけど、いや、感情の種類が日本人ほど豊富じゃないから、人の感情が結構ざっくり分けることが出来て、その種類が日本語より少ないがゆえに、1つのカテゴリーに多くの人が入るから、みんなが盛り上がってる感じになったりするんだな、、、と。
それに比べて、日本人は、感情の種類もめっちゃ豊富だからこそ、いろんなタイプの人がいて、それはそれでOKという、八百万の神さまの国らしい、感覚があるんだろうな、、、
って思ったのね。
日本人って、「単一民族」って思ってたけど、実は歴史的にめっちゃ混血が進みまくってる民族で、それはいろんな人たちを受け入れて、婚姻によって1つの大きな家族になってきた歴史があるからってことらしいから、何をもって日本人って言うかが難しいらしいんだけど、
1つ言えるのは、「美しい日本語を話せるかどうか」みたいな風に言われている。
また、日本人やポリネシア人にだけ「虫の声」が「声」って捉えられて、美しいと感じられる能力があるらしいけど、それも「日本語が母国語かどうか」がポイントらしい。
それほどに「日本語」というのが大切で、根源的と言うことだ、、、
複雑な感情を表現出来たりするのは、多様な心の「機微」があるってことで、それってなんだか素晴らしいなー。
こんな素晴らしい言葉をちゃんと身に付けるより先に、英語とか一生懸命習わせてるのって、バカげてるwww
感情の大雑把な人にわざわざしなくてもいいのにね。
日本語には、ひらがな、カタカナ、漢字(音読み、訓読み)、ローマ字、、、めっちゃいろいろ複雑にあって、それを使いこなしてる、、、
めっちゃスゴイ!
こっちの方が頭良くなりそーじゃん?!
ちょっと眠くなってきて、論理的に書けなくなってきたw
とにかく、
英語ってざっくりシンプルで、なんか便利だな~って思ったけど、それってそんなざっくりした感情や認識の種類を反映してるってことだな、って思ったって話でした!
それではみなさん、また明日‐(^▽^)/