ひと月ほど前かなぁ…。銀座のゲルマニアに出演していたら、ダンディーなお二人組のお客様が真正面に座られ、にこやかにしかしガッチリと演奏を聞いていらした。
で、1回目のステージが終わった時、そのダンディーなお客様が私の方に近づいて来られ、「ゆこちんさんですか?」というではないか!!!
いかにも!ゆこちんですが…Σ(´∀`;)
そういう場合、脳裏にいろんなことが走馬灯のようによぎる…。
お店では、「ゆーこりん」と掛け声を頂くことが多く、それもそれでちょいと恥ずかしいのではあるけれど、読んで頂くのであるから、お客様の自由であり、ありがたいことである。でもどうも「ゆーこりん」ではないなぁ…
というわけで、2秒ほどできっとブログを読んで下さった方だろう…ということに気がつく。
こんなダンディーなお方が読んで下さっておるのか…!と3秒後くらいに感激していると、なーんとその方は、管楽器の人なら知らぬ人はいないであろう、管楽器専門月刊誌『パイパース』の編集長さまであった!いや、社長というのが正確なのだろうか?それとも???
とにかく杉原書店の杉原さんなのだった!!!
そこで、また脳内をいろんな記憶が駆け巡る…
そういや、お友達のエノちゃんがさらにひと月ほど前の仕事の別れ際にこんなことを言っていた。「パイパースの記事、ゆこちんの。あれは良かったですねー。」
私には、なんのことやらさっぱり分からない。
かなり前のことだけど、○○コンクールの件などでちょっとした騒ぎになったときも、パイパースでアルバイトをしてるエノちゃんから、ブログの話が編集でちょっと話題になっていると聞いていた。
結局は取り上げられることはなかったようだし、結果としてそれで良かった気もしているし、論理的に考えて間違ったことはしていないと思う反面、なんとなく自分にとってトラウマチックな部分もあったりで、もしやあのことであるならちょっとヤダなぁ…と変な汗も流しつつだったんだよね…。。。
ということに一瞬フラッシュバックしたが、とにかくどうして杉原さんが来て下さったのかが、私のブログの何かの記事の関係であることはようやく10秒後に分かった。
で…
ハーバート・クラークの伝記について読んだ時の感想を書いたブログの一部を、ありがたいことに編集後記に取り上げてくださっていて、その雑誌をうちに送ってくださる、ということを言いに来て下さったのであった!!!
なんと素晴らしい会社でしょう!!!
なんとご丁寧な会社でしょうー!!!!
ひたすら感激。
恐らく、私のホームページに出演情報があったので、それを見て「今日行けばゆこちんに会えると思って、すぐそこまで来てたので寄ってみました」ですって!!!
おおおおおー!丁寧すぎるッ!
とにかく果てしなく感激し、感謝感激雨あられ。。。で数日後、ちゃんと届きました。2冊も!
管楽器奏者でありながら、パイパースを定期購読していない不届き者である私に、バッチリ2冊。
せっかくだから写真を…
こちらがその証拠の文章!(;´∀`)
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相変わらず、元気といえば良い言い方だけど、まぁ我ながら乱暴な表現ではあるけど、あの伝記を読んだ時のパンチ力がまざまざと思い出され、これを読んだ何人かの人が、これをキッカケにクラークの伝記を読んでくれたらいいなぁ~という気持ちにはなりました。
ちなみにこの4月号には、同級生やら先輩後輩が本文にバッチリと出ていたりで、まぁそういうことには遠く及ばないことを頭カキカキしつつも、こうやって毎日元気でなんだかんだやっちょりますです~(*´ω`*)
4月の末からなかなか自分の中がバタバタしていて、書きたいことはいっぱい出てくるのだけれど、それ以上に頭の中がゴチャゴチャで、すぐに別の雑事に追われておりまして…。でも本当にいろんなことがいっぱいあったので、順次、私の記憶の許す限り、書いて行きたいな~と思います。