山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

万葉の昔から 愛されて

2013-03-17 10:52:36 | 日記




万葉の昔から詩にもよく登場する 「アセビ」
漢字で書くと「馬酔木」と書くそうです。
毒性の植物なのでしょう。鹿で有名な奈良でさえ、この木には食害は無かったそうです。
早春に穂状のスズランの様な可愛い花を咲かせてくれます。
花のみならず、常緑の葉も、赤い蕾も又美しく
大宮人に愛されていたのも解る様な気がします。

「磯陰の見ゆる池水照るまでに 咲ける馬酔木のちらまく惜しも」

「花白き馬酔木二本春寒き 大野の雨に濡れながらなる」

万葉集から二首 アセビの詩を選んでみました。
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