忙しさにかまかけて、置いてけぼりにされていたひょうたん。大小4つのひょうたんに絵文字を入れた。大きいのは1メートルを超しており、カメラが撮影を拒否。そうそう、むかし志賀直哉の「清兵衛と瓢箪」という小説を読んで、自分も200個の瓢箪を作り形の良い瓢箪の中に酒を入れ、酒を染みこませた布で2年間、一日も欠かさず磨き続けた。どんな瓢箪になったか想像してみて下さい。清兵衛の作った瓢箪に負けないくらいの高値がつき手放しました。
今朝、どこからかセミの鳴き声が・・。今年のセミの初鳴き。カメラを提げて出かけてみたが、声も止んで見あたらず。カブト虫の飼育場に出かけ、様子を見るが異常なし。雨を忘れた6月。今日も30度を超す真夏日。昆虫の絵でも描くか・・・・。
幼稚園へお迎えに行ったら孫のななちゃんとそうた君が肩を震わせて泣いている。大の仲良しのゆうかちゃんが保育園へ変わっていくという。小さな営みの中の出逢いと別れ。ああ、我が愛しき四歳七ヶ月の孫娘もこうして人としての試練の道をくぐりぬけ成長していくのか。娘からのメールに、涙する爺婆である。「出逢いで人生は広がり、別れで人生は深まる」