桜島と錦江湾。この眺めは何とも言えない景観だ。遠くに開聞岳が・・・。残り時間もあとわずかになってきた。
年間400回くらい噴煙を上げるという活火山「桜島」。運良く白い噴煙が・・・。早速フェリーに乗り込み桜島へ。穏やかな春陽の中、20分ほどで到着。展望台からながめる桜島と錦江湾。旅もいよいよ終盤に・・・・・。
おひなさんは、いつから飾るの?こんな質問がよくあります。おひなさんを飾るのは、立春(2月4日)から雨水(2月19日)までの間に飾るのがよい、とされています。
そして、終うのは3月3日がすんだらすぐにしまわないと、娘さんの婚期が遅れる、とか・・・・。ホントかな?
武家屋敷のなかの「高城庵」という店で昼食。4人が座ると、何故か皆の方を向いて食べている老夫婦が・・。お姉さんが来たので「そこは特別な人が座る席なのですか?」と聞いたら、「普通のご夫婦や不倫の関係の方でも結構ですよ」と・・・。????「あれ?我々が不倫の関係に見えたのかな?」どちらの夫婦かな?
出てきたソバがサクサクで細かく切ってあったので、「我々が年寄りだから、刻んであるの?」と聞いたら「本間もののそばだから、つなぎ粉を入れてないんです」「私は、てっきり古いソバでも出されたのか、と・・・・」つい、云ってしまいました。
おにぎりセットを2皿注文していたのに、小皿が3枚しか出てこなかった。「お姉さん、4人で小皿3枚とは、これ如何に?」すかさず「よくぞ、気が付かれましたね」と・・・。意味が分からん。よう分からん。
そのお姉さん、「お宅は一般の方ではないですね」と・・・・。「私は一般人じゃ。宇宙人でも火星人でもおまへんで。」
乗りの良いこのお姉さん、実は神戸からこちらに嫁いできた「尚世」さんという女性。今度行ったらもう一度会いたいな。そうそう、皿3枚のオチがいりますね。この皿、よく見ると京都の三大祭りの絵が描かれているでは・・・・。参った参った・・・・。
店を出てから、しばらく私は一般人じゃない人間の顔をして歩いてました、とさ・・・・。
薩摩の小京都知覧。特に知覧麓の武家屋敷群は260年の歳月を経た今も、その歴史の伊吹を伝えてくれる。悠久のの時を越えて、屋敷も木々も花も今ここにその時を再現してくれている。素敵な街だ。
鹿児島で一番好きな景色は、開聞岳。池田湖畔から菜の花畑越しに見る開聞岳は、最大の観光スポット。特に菜の花の咲いている時季は見逃せない。ここはもう春満開といってもいいくらいのぽかぽか陽気。昨日の雨も去って、今日は絶好の行楽日和。のんびりと鹿児島わがまま、気ままな旅を楽しんでいます。
夕食が次々と運ばれてくる。刺身は新鮮ででこれまた美味しく、鹿児島特産の黒豚のしゃぶしゃぶも・・・。出す順序が分かっていればもっと食べられたかも。とにかく、今まで旅をした中で、これほどの食事が出たのは初めてのこと.。くどくなってはいけないので、写真の掲載をひかえたけれど、これほどの夕食は他では見られないように思う。
一泊二食の料金も一般的な金額。指宿へ行かれるのなら是非お勧めしたいホテル。今度はみんなで行きたいですね。行きませんか・・・・。
指宿にある「白水館」というホテルに二拍することに・・・。5万坪の敷地に建てられたこのホテル。本土最南端にあるだけに、何かしら一足早く春に巡り会えた感じがする。
日本のお風呂の歴史を再現したという「元禄風呂」、そして「砂蒸し温泉」はとくに人気があるようだ。今宵は「元禄風呂」につかって身体を癒し、ゆっくりと焼酎と海の幸料理でも楽しむことにするか・・・・。
鹿児島の見学酒造「無双蔵」を訪れる。薩摩の国で唯一無二の焼酎がここで造られている。この蔵でしか出せない本物の味、そんな匠にしか出せない本格派の焼酎を試飲した。酒通ではないが、美味いと感じた。焼酎はロックに限る、なんて生意気な言葉まで出る始末。焼酎4本とここで使っている「無双蔵」の前掛けを宅急便で送った。
昨日、帰ってきたら風呂のエコキュート表示板にエラーの表示が点灯しているでは・・。早速サービスセンターに電話し、今日点検に来てもらったが、コンプレッサーが作動していないので明日取り替えに来る、と・・・・・。また今日も風呂に入れないのでは?。
近くにスーパー銭湯スパ・リフレがあるので行くことに・・。銭湯で髪の毛を洗うのは40年ぶり。風呂のありがたさをしみじみと味わいました。
お待ちどおさん春がきた
冬が遠くで手を振った 黄色い声をはりあげて
菜の花畑も手を振った
海から野から淡い風 スミレもちょいと化粧して
島の春に仲間入り
北風あちらを向きました そよ風こちらを向きました
菜の花ゆらゆらゆれながら
青空さんさんかがやいて まぶしい笑顔を向けました
「兄ちゃん姉ちゃん元気かな」
便りに菜の花そえましょか こぼれる春をそえましょか
鹿児島にて
食事前に匂いに釣られて焼き芋を・・・。この店、イチゴ1パック130円。ミカン10個で100円。取れたての大きなキャベツ1個100円。マイカーでないことに気付き、慌ててそれらから手を放す・・・。
うら若き女性が足湯につかっていたので、「遠くへ行きたい、の取材ですがモデルさんになって頂けませんか」と嘘をついてパチリ。それにしても、イチゴとみかんと、この焼き芋のおいしかったこと・・。
伊丹空港から一時間足らずで宮崎空港に到着。今日から二拍三日の南九州ドライブ旅行。同級生のY君夫妻と、わがまま気ままな旅の始まり。空港で事もあろうに「ナイフ」を取り出したために一騒動。長い手続きを経てやっと搭乗。何に使うの?このナイフ。
スポーツカータイプのレンタカー。生憎の雨だったが、雨のドライブもまた愉し。霧島神宮では、靴の底から雨水が・・・・と、彼。誰が雨男で誰が雨女なのか?きっと・・・に違いない。責任のなすくり合いをしながら昼を迎える。