( 女将さんの乾杯で懇親会スタート 名古屋市「まほらま」) 2011/2/20
■2011/2/20(日)
女将さんの乾杯で、お酒と料理をとり囲んでの
本日の打ち上げ懇親会がスタートした。
もちろん 11代目の若社長も同席
今夜は、「義侠NIGHT」だ。
(寅)
( 女将さんの乾杯で懇親会スタート 名古屋市「まほらま」) 2011/2/20
■2011/2/20(日)
女将さんの乾杯で、お酒と料理をとり囲んでの
本日の打ち上げ懇親会がスタートした。
もちろん 11代目の若社長も同席
今夜は、「義侠NIGHT」だ。
(寅)
( 名古屋市「まほらま」) 2011/2/20 17:00
■2011/2/20(日)
蔵見学の後は、山忠本家11代目の若社長を一緒に乗せて
名古屋のTV塔の近く、「義侠」をメインで扱う
日本酒バー「まほらま」へ
ここで本日の打ち上げ懇親会をやった。
写真は、カウンターに準備された
おばんざい類の一部
それにしても後ろに並んだ義侠「妙」は
そのラベル1枚1枚は全て微妙に違っている。
山田社長奥様の1枚1枚手書きラベルだそうだ。
凄いな~ ワクワクしてきた。
(寅)
( 直売所の棚に並ぶ「義侠」) 2011/2/20
■2011/2/20(日)
そろそろ名古屋へ向かう時間になったということで
社長との熱い対話が終わり
バスに乗る前に全員で蔵に併設の直売所に押し掛けた。
一番人気は、今日のきき酒でも群を抜いていた
契約栽培米山田錦の純米吟醸
ほとんどの人がそれを買っていたが、
私が選んだのは「侶(ともがら)」というブルーの四合瓶
以前から雑誌で目にしていた日本酒で、どこかで見つけたら
即買おうと思っていた酒。 まさかその蔵で巡り会うなど
1ケ月前までは思いもしてなかった。
それと酒粕を買った。
においの良さが、上質な米を物語る。
皆 思い思いの酒を買い込んで、バスに乗りこみ
さらに東の名古屋へ向かった。
(寅)
( 山忠本家酒造「義侠」 山田社長と対談) 2011/2/20 15:12撮影
■2011/2/20(日)
息子さんのアテンドにより蔵見学の後、6本の利き酒を終え
十代目 山田社長とお話しする機会を得た。
私もいくつか 特に米の栽培について質問させて頂き、わかったことが、
この社長が、30年前 兵庫県東条A地区に初めて
山田錦の栽培を頼んだ方だということ。
「うちの蔵は400石ととても小さい蔵ですが・・・
うちの酒は、あくまで山田錦にこだわる。そして精米は全て自家精米。
酒はいかにその米の持つ味をお酒に伝えるかなんですわ。」
ここの酒造りは、この社長の言葉が、全てかもしれないと思った。
築地の料亭「田村」の料理会に招待された11蔵
全てを覚えきれてないが、
「十四代・飛露喜・磯自慢・初亀・明鏡止水・松の司・美丈夫・東洋美人」
錚錚たる中に ここ「義侠」も入っていて
食中酒として目立つ存在だったそうである。
400石といえば 本当に少ない生産量だ。
「だから問屋売りは一切しない。
面談してうちの酒造りがわかってくれる酒店にのみ卸す。」
こんな頑固な姿勢は、とても素敵だ。
・本来蔵見学は、お断りしている。
・海外特にアメリカの東西海岸では人気が上昇中。
・日本の都会でも仕事のできる女性が、うちの日本酒を味わってくれる。
・つい先日サッカーの中田(英)選手がうちの蔵に訪問してくれた。
と お話しは、尽きなかった。
山田錦にとことんこだわった酒造りをされている山田社長のスピリット
今日は、「本当に来て良かった」と思った。
このメンバー19人もその多くが 今日「義侠」のファンになったのではなかろうか。
(寅)
(「義侠」 タンク室)
■2011/2/20
昭和33年7月と銘打たれた水色のタンクが並ぶ室に通された。
11代目となる息子さんから説明を受けている写真。
この蔵は、小さくてほとんど蔵見学など
蔵を開放したことがない と
社長が挨拶で言われていたが、
女将さんはじめ皆熱心にメモをとるなど
さすがに私たち日本酒好きの熱意が伝わったのか
これを感じ取ったように息子さんから、熱心な説明を受けたのだった。
(寅)
(「義侠」 精米機) 2011/2/20 14:20撮影
■2011/2/20(日)
まずは全員控室に通され「山忠本家酒造」十代目 山田社長の挨拶を受けた。
利き酒と蔵見学の2つに班を分けられ、私は先に蔵見学に廻った。
引き戸を開けていきなり度肝を抜かれたのが、この精米機。
皆 うぉ~ と唸った。
私もいろんな蔵見学をしてきたが、小規模な蔵なのに
5機も並んだ精米機には圧倒された。
写真に納まりきれない。
「精米はよそに頼まない!」
100%自家精米
これがこの蔵の真骨頂なのかと思った。
(寅)