一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

若き奇才の味わいに触れた夜 111の夜(弐の酒) 「山の壽」 11/1

2014年11月08日 13時15分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 山の壽  「和酒ばる田村本店」)

 

 ■2014/11//1(土) 〈弐の酒〉

 

111の日の夜、二番目に頂いた弐の酒は、「山の壽」

昨年、福岡のカキタROさんで、女将さんから

「今年(2013)は、山の壽が県の鑑評会四賞を総なめにしたのよ」と聞いていた。

次点が3部門であの「三井の壽」 そして「繁桝」

それら実力銘柄を押さえて全部門を制したのだから 

伝説ものの快挙と言えるだろう。

 

 

ラベルデザインは日本酒らしくない(どちらかと言えば焼酎のような)

ダイナミックなデザイン

 酒蔵は久留米なれど 話題の杜氏はこの小倉出身で若手の奇才と言われている

忽那(くつな)信太郎杜氏

 

「山の壽」全国的な露出はそう多くないが、これから目にする機会も増えるだろう。

 

酸味が効いていてすっぱりと言うよりサラリと蒸発するような切れ味

ちょっと個性的な切れ味 他の酒とは一線を画している

ニューウェーブといった感じだ。

 

総なめの味わいの一端に触れた夜

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(寅)