( カツカレー目玉 「横浜」)
■2015/5/30(土)
あっさりと30℃超えの奈良 もう夏半ばと思わせるほど
本当に近年は、春と秋が急激に減少してきている。
チケット受け取りにJR王寺駅みどりの窓口へ
受け取りを済ませ コーヒーでも飲もうと外に出ると 時計は丁度正午
「めちゃめちゃ暑い ここ(王寺)で昼にするか」
こんなに暑けりゃ カレーしかないでしょ。
王寺でカレーといえば「横浜」
奈良だけどなぜか横浜 昔その理由を教えてもらったが
忘れてしまって思い出せない。
ビルの半地階にある店から2人が出て来て、入れ違いに私が入った。
席に着くなり「カツカレーお願いします」と注文。
右の壁の新聞の切り抜きが目に入り「へぇ~ カツカレーの始まりは銀座なんだ」
と言えば カウンター内の二人の内女性の一人が「言ったもん勝ちということもありますしね」
巨人の千葉茂が、銀座のグリルスイスで、「トンカツをカレーに乗せてくれ」
それがカツカレーの始まりということに少し懐疑的なコメントだった。
私は、カツカレーに目玉焼きをのせてもらうことにした。
この店は、昔からやっていて 定期的に来てくれる常連さんが多いから
簡単に閉めるわけにはいけないと何とか続けていると以前聞いたことがある。
ファン(常連)というのはお店にとってありがたいもので、
またファンにとっても店の存在はありがたいもの
いい意味での共生と言っていいだろう。
はい お待ちどうさま~
すぐに食べ始めず皿を少し傾けながら写真を取り出した私に
「なるほど~ 角度が大事なんですね
美味しく撮ってくださいね」と言われ恥ずかしかった。
そうこうしていると 先に食べ終えたお客さんが
お金を払って席を立ちながら
「また 来週食べに来ま~す」と言って出て行った。
また 他のお客さんは
「今度は、久々 娘を連れて食べに来るよ」
こんな言葉が飛び交っているお店は、素敵だ。
カレーのスパイスに勝る この店奈良ではのスパイスを感じた昼だった。
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(寅)
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