一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

今度は庄内から南下、難波・高島屋「李白」コーナーに立ち寄った。 【大阪・難波】9/5

2015年09月08日 00時10分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「李白」特別純米・無濾過生原と「李白」純米本みりん )

 

■2015/9/5(土)

 

開店準備中の豊中(庄内)のトラットリア「ジ・メルカート」で、三輪シェフと日本酒候補を選び、ひとしきりお酒の話をしながら気づけば17時半。あっという間に2時間経過。

庄内 (阪急宝塚線)~ 梅田 (地下鉄御堂筋線) ~ 難波で降り、高島屋へ再び立ち寄ったのは午後6時のこと。 一升瓶2本を届けた後だから重さから解放されかなり楽、手ぶらになったので、日本酒を買って帰ることにした。

この季節らしく、冷蔵棚には、各酒蔵のひやおろしが並び始めた。まだまだこれからが本番だろう。

 

そして今週の日本酒試飲販売は、松江の酒蔵「李白酒造」が出店

昨年は松江出身の錦織 圭が全米オープンで決勝進出を決めた日だった。大きく騒がれた頃だったが、今年はあっさりと負けてしまったのがなんとも残念。

売場に行くと(李白・企画室長)田中路子さんが接客・説明中だった。 コーナーの角で試飲をしながら気づけば次々とシリアルNO入りの「斗瓶囲い」が、売れていくのに驚かされた。皆、高い酒をあっさり買うもんだな~(もちろん日本人ばかりでなく) と感心することしきり。 

この日 試飲して私が購入したのは、「李白」特別純米無濾過生原酒

本当にいつも思うが、酒米・五百万石がここ(李白)だと結構力強い印象の酒になる。夕食では必ずおかずをアテにまず日本酒を飲むが、食べながら味負けしないのが、気にいっている。

がめ煮やおひたし、味噌炊きなんかと好相性。そのうちおでんにも。 夏場は、氷をグラス一杯入れて、そこにこの酒を注いで風呂上がりロック酒で涼んでいたのがつい2週間前のことだったからムロカナマゲンは、 夏・秋・冬と楽しませてくれる一本といえる。

 

( 売場でおすすめの酒を手にする「李白」田中路子室長 )

 

この日、路子さんから本みりんの豆乳割り、そして味醂にお酒を足して飲む飲み方を教わった。 まるでシロップのようなアンバーな甘い酒が心地よく味わえる。 秋の夜長この甘い飲み物をロックで楽しみながら、ブログを書くのもいいかな・・・ と本味醂を買い足した。 

午後7時 売り場を後に 「ムロカナマゲンと本味醂」を片手に下げ、御堂筋線で西田辺に向かった。 

 

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(寅)

 


日本酒とイタリアンの素敵な関係が始まる 重陽の日 『ジ・メルカート』【大阪・豊中】9/5

2015年09月07日 01時05分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( トラットリア「ジ・メルカート」の案内)

 

■2015/9/5(土) 晴時々曇

 

(トラットリア「ジ・メルカート」お店の新しいロゴ)

 

読売TV「シェフ対主婦」で二桁勝利しておなじみの大阪・西田辺PiEDRAで活躍されていた三輪シェフが、この9月から大阪・豊中市(庄内)に舞台を移しイタリアンの店を開店、腕を振るうことになった。

「イタリアンでワインだけでなく日本酒も楽しんでいただける店を考えているんです」ということで、「イタリアンに合う日本酒をセレクトしてくれませんか」という依頼を私がもらったのは、8月半ばのことだった。

私は、一切遠慮することもなく「それは喜んで! 協力させてください」と二つ返事で応えた。別に食のプロでも何でもないが、美味しい日本酒を呑みたいという気持ちは、誰にも負けてないという妙な自負心があったから。 これまで何百もの数多くのいろんな日本酒を呑んできたが、「影のブレーンとして、経験を実践として試すことができる機会だ!」という妙に確信めいた気持ちがその瞬間に湧いていた。

 

まず9月1日にイタリアンに合う日本酒Myリスト50酒を作成。その中から開店時にふさわしい20酒のリストを三輪さん宛に送った。(まだ開店前の為、そのリストをブログに公開するのはいずれにしたい) 

すると数日して、「書いて頂いた20酒の日本酒リストを元に付き合っている酒屋に見せたところ、たった1酒(「花垣」福井)しかなかったです」というメール連絡に慌てた私。そんなにレアな日本酒をセレクトしたつもりもなかったが、改装準備で忙しい中、今度は再度付き合っている酒屋からのリストをもとに日本酒をセレクトしにお店に寄せてもらうことした。

(阪急宝塚線「庄内駅ホーム」)

難波・高島屋に5分ほど瞬間寄り道して、地下鉄で梅田迄、そこから阪急宝塚線で9分ばかり庄内に着いたのは午後3時20分頃だった。 改装中のその店は、かの有名な巨大市場(大阪人ならその名を知らない人はいない)『豊南市場』のまん前にあった。

 

( 高っ! 見上げれば 南大門みたいに高~い市場入口 )

 ( 建物の中は、通路もひろび~ろ 卸しセンターのような雰囲気)

(庄内銀座通りに面した市場の店舗、「ジ・メルカート」の斜め前はこんな感じ)

 

9月9日に 庄内銀座通りで現在の洋食店「銀座食堂」を三輪さんを入れイタリアンの店に模様替えしトラットリア「ジ・メルカート」としてオープン

9月9日(水)のオープン日は平日で行けない為、少し早いが開店祝を持って伺った。一升瓶2本、これが結構重たくて・・・持ち歩いた為、庄内に着いた時は、さすがに右手がしびれていた。

(私からの開店祝い ひやおろし二酒 「三井の寿」ポルチーニ&「伯楽星」純米吟醸) 

 

まだ開店準備で忙しい為 今回メンバー写真は公開しないが、女性オーナーの佐々木さん・銀座食堂をやってこられこれから三輪さんと一緒にやる女性の山地さんと挨拶し、お酒話しですぐに皆さんと打ち解けてしまった。 

山ちゃんこと山地さんは、今大河ドラマで舞台の山口県萩市出身ということで、萩には7回ほど行ったことがある(内2回萩に宿泊)私は、話しがはずんだ。

「萩といえばお酒は東洋美人ですよね」といえばズバリ的中。山地さんの大好きな銘柄だそうだ。そしてここでも「てっきり 飲食業をやっている方かと思いました」と言われてしまった。

オーナーの佐々木さんは、途中で外出されたが、三輪さんに聞くところによれば島根出身とのこと、こちらも即話しが合いそうだ。

早速今日の来店目的、三輪さんから酒屋から預かったという地酒リストを見せてもらい選択候補として数種セレクトし丸をつけ、三輪さんに渡した。( ワインに強い酒店とのことで日本酒は期待してなかったが、取引銘柄リストに「石鎚」「百十郎」「雪の茅舎」「安芸虎」を見つけ、〇をつけた。)

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■そして今後日本酒を展開するにあたり三輪さんに以下のガイドラインをお願いした。

・基本は純米酒。純米吟醸、純米大吟醸など「純米」とつく日本酒を揃えてほしい。

・松竹梅・月桂冠・白雪などのナショナルブランドの酒は、たとえ発泡酒といえども一切店に置かないでほしい。

・また地酒でもプレミアムがつき、入手困難な酒をメニューには載せないこと(獺祭・而今・十四代・飛露喜など) そればかりに注文が集中し、全体のバランスが悪くなることで本来の「イタリアンで日本酒」の意義が薄れかねない為。 あくまでメニューに載せないということ どれもイタリアンに合う酒 置くのは自由。

・過去に広く知られた有名酒も入れないこと(久保田・八海山・越乃寒梅) それらをどうしても飲みたい人は別の店で味わってもらえばいい。

・梅田まで行かなくてもこの店に来れば、今まで知らなかった 美味しい日本酒とイタリア料理に出会うことができるという印象を与える店にして頂きたい。

・途中で「日本酒でイタリアン」の考えが頓挫しないよう気をつけてもらいたい。 そのためにも 最初から日本酒を気張りすぎないこと 時間をかけて自分のこの料理にはこの日本酒との相性がいいいう軸を一つづつ増やして、骨太のキラーメニューを構築してほしい。

・お店のフェースブックかツイッターか 又はブログを立ち上げ、簡単でいいので新しく入荷した日本酒を銘柄だけでも紹介、現在の日本酒ラインナップはコレコレと知らせるなど発信、日本酒ファンの層拡大に気配りしてほしい。

・要は、日本酒とイタリアンの素敵な関係の演出を常に念頭に置いてほしい。「日本酒が料理を美味しくし、料理が日本酒を美味しくする」ことをこの店で、具現化して客に味で納得してもらい、お店のファン・三輪ファンを一人でも多く作っていってほしい。

 

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以上 私のわがままを日本酒セレクトと併せてお願いした。加えて、「1年以内に雑誌Meetsに掲載されるよう頑張りましょうね」 とも付け加えた。

お店『ジ・メルカート』イタリア語で「市場」の意味。食材には困らない。阪急宝塚線・庄内駅を降りて2~3分ほど 庄内銀座商店街 豊南市場前。 TEL 06-4866-6741

 

 

9月9日 重陽の節句にオープンというのがまた嬉しい。昔の人は、この日に菊の花びらを乗せて厄除けとして日本酒を飲んだ。私もこの日は、自宅から菊酒で門出を祝いたい。 

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(寅)

 


日本酒おいしいニャ~ 「和酒ばる田村本店」カウンターに私が贈った『黒猫』  【小倉】8/11

2015年09月05日 10時30分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 三芳菊「黒猫」 和酒ばる田村本店)

 

■2015/8/11(火)の手記

北九州小倉の「和酒ばる田村本店」に立ち寄ったのは丁度1年前の今日http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/1a76e10ec8119a7464c7657a6834bf05

 

そしてこの日は、店で働いているスタッフ篠ちゃんの誕生日

彼女はいつも丁寧に日本酒をすすめている。

そんな理由で「酒屋へちかん」から

小倉に贈ったのが「黒猫」

と言っても日本酒だが

 

クロネコで「黒猫」を贈った。

( 三芳菊「黒猫」と寒北斗 )

 

8/11 23時過ぎに店に寄ると

「あっ 寅さん。さっき、篠ちゃん帰ったところですよ

頂いた「黒猫」美味しいといただいてました。」と桃ちゃん女将

 

この店は、今年の節分に私の呼びかけで「恵方呑み」をやってくれた店。

直前の申し入れにもかかわらず対応してくれたこと、感謝している。

九州の玄関口で、来年の節分は、もっと大々的に

「恵方呑み」を発信してくれそうな感じだ。

角打ち発祥の地とも言われる

小倉で「恵方呑み」

その意義は大きい!

と私は思っている。

 

 

透明なガラス張りの店舗、スタッフのフレキシブルでアグレッシブな日本酒への取組みがいい。

「和酒ばる田村本店」 小倉に寄ることがあったら是非覗いてみてほしい。

(あっ お店はガラス張りだから 覗く必要ないか・・・)

 

 

その日は、もう日付が変わる時分、

頂いたのは「鍋島」純米吟醸の一杯だったけれど

店を出たら 

黒猫のタンゴ~ タンゴ タンゴ ♫ 

と 口ずさんでいたお魚いっぱいの魚町だった。

 

 

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(寅)

 


樺太・稚内のお土産を頂きました。 

2015年09月03日 23時07分00秒 | Weblog

(  樺太・稚内土産 )

 

■2015/9/3(木)

昨日夜、樺太に行かれていたK先輩からお土産が届きました。

樺太土産はチョコレート、稚内で利尻昆布・宗谷の塩を追加して送っていただいたものです。

北海道は、ぐるり一周したことはありますが、稚内は行ってません。

利尻・礼文望む最北の地は どんな感じなんでしょうね。

 

ところでロシアのチョコレートってどんな味? なんでしょう・・・

まず味の予想を描いてから食べる一口目が、楽しみです。

 

いつも ブログ掲載に素材提供ご協力頂き、ありがとうございます。

 

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(寅)