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近所の田んぼが次々刈られていく。その後を烏が群れてくる。小さなカメラなので、
全景を写していない。カラスはこの倍いる。何を食べるために来ているのか?
虫かなぁ?落ちたお米かなぁ?近くに大きな藪があるので、そこが巣になっている。
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今のコンバインは凄い。18条刈り。つまりいっぺんに18列を刈りながら進む。
そのまま玄米にする。ある程度刈ると、近くにトラックが来る。コンバインから
トラックの荷台にある袋に、長い通路が出来て入れていく。
トラックもいっぱいになると、乾燥機のある倉庫へそのまま運んでいく。凄い!!
人手が要らない。殆ど一人で出来る。なんと楽になったものである。
稲刈りと言うと、子供の頃は手刈。コンバインを購入してからは、コンバインの
入り口を手刈りしたり、コンバインの前を倒れた稲穂を起こしたり、手刈りしたのを
運んで機械にかけたりしていた。4・5列しか刈れなかったような記憶。雲泥の差である。
けれど、一家総出で手伝っていた。それもまた楽しい思い出かなぁ?
機械化が進む毎に、子供の手伝いは不要になり、家族のコミュニケーションが
失われているのかもしれない。