こんばんは。
結局、今日は雨は降りませんでした。
でも、明日は午後くらいに降り出しそうです。
【今朝の記事を、少し正確に】
NHKのニュースより。
東京オリンピックのテスト大会となっているセーリングのワールドカップ江の島大会」で、9日に慎江の島水族館で、選手や関係者約500人が参加して、開会式が開催されました。
開会式では、冒頭にイルカのショーが披露され、海外の一部選手がSNSに「ショックを受けた」などと書これを受けて、国際セーリング連盟は、日本連盟と実行委員会に対し開会式の内容について事前の説明がなく、海洋生物の保護の観点からも「遺憾に思う」などとメールで通知しました。
国際連盟は「開会式でイルカショーが行われたことに失望している。この様なショーが行われることは容認できない」と非難しています。
日本連盟は、「イルカの扱いについては個人や国によって考え方が違い、イルカショーを披露したことは慎重さを欠いていたと思います。不快な思いをされた方にはお詫び申し上げます」と陳謝しました。
この出来事は、『日本の常識』と『世界の常識』は違う事を示しているような気がします。
日本人としては、『イルカショー』は楽しいもの。という感覚ですが。そうではない人も居る。
例えば、肉。
日本人は、牛も豚も鶏も。そして、馬も猪も熊も。ジビエブームもあり、鹿も。
(もちろん、純粋にキリスト教、イスラム教などの方もいらっしゃいますが)
『八百万の神』の国。山であり、川であり、湖であり、・・・。いろんなところに「神様がいる」の国。
なので、子供が生まれれば『お宮参り』。
やれ、バレンタインデーだ。ハロウィンだ。クリスマスだ。・・・と、はしゃぎ。
神頼みは、パワースポットだと言って、山や神社がお寺や・・・。
結婚式は、(自分の家の宗教は別にして)教会や、神前や。人前。仏前。いろんな式があり。
でも、亡くなった時は、(家の)宗教に戻る。
その『八百万の神』の感覚は、知らず知らずに日本人に沁みついていて。
なので、『宗教に起因する戦争』などについては理解できないのではないでしょうか。
正直、私も理解はできません。
宗教は、『人を救うためのもの』
なのに、『宗教が違う』『信じる神が違う』・・・。で、何故、戦争や、迫害や、偏見が生まれるのか。
皇室の『御用牧場』で、一番多く飼われている動物は?
それは、『羊』。
何故かと言えば。
いちばん、『宗教的』、『問題がない』から。だそうです。
国賓や、いろんな諸外国のお客様をお迎えして、『晩さん会』などを催される訳ですが。
その(いろいろな)お客様にとって、問題のないお食事を用意するためには、『羊』が一番差しさわりの無い食材になるからですね。
2020年に開催される「東京オリンピック」。
まさに、いろんな外国の方が来られます。
その時に、どれだけ『グローバルな』対応が出来るのか。
まずは。第1段階のテスト。失敗しました。
【常識】
「秘密のケンミンSHOW」と言う番組がありますよね。
(最近は、あまり観てはいないのですが)
私は、福井県の出身。
福井のカツ丼は、『ソースカツ丼』です。ヨーロッパ軒の『ソースカツ丼』が大好きでした。
でも、それって、ローカルで。
(本当にそうかは別として)福井で『カツ丼』は、『ソースカツ丼』。
それぞれの地域で、狭い範囲では、『常識』でも、全国的に見たら『そこだけ』は、たくさんあります。
同じ麺料理でも。
日本の「そば」や「ラーメン」は、音を出して、すすって食べるもの。
でも、「スパゲッティ」は、音を出さない。
その地域、その国の『文化』と言うか、『常識』はたくさんあります。
日本国内でも。
本州(福井生まれ、福井育ちの私)が、九州の(かみさんの実家のある)熊本県天草に行くと、カルチャーショック。
まずは、言葉の問題。
かみさんのおじいちゃん、おばあちゃんが存命だった頃は、半分以上は、かみさんに「通訳」してもらっていました。
何度か経験した、「葬式」。それも、違いました。
どうしていいのか分からず、かみさんのおじさんや従兄に教えてもらいました。
福井では、お盆はとても静かに過ごしました。
でも、天草では。
お盆の8月15日には、『精霊流し』があります。これは、熊本県でありながら、長崎県に近い。
夕方になると、お墓に行き、ロケット花火や爆竹を鳴らす。とにかく、にぎやか。
初盆を迎える家は、『精霊船』を準備して、親族が港まで運びます。
その時に、通る道では、足元に『爆竹』。
昔は、泳いで『精霊船』を沖まで運んでいたそうですが。今は、港から漁船で沖合まで持っていきます。その途中も、船から、ロケット花火を上げ、爆竹を鳴らして。
とにかく、『にぎやか』
私が生まれ育った地域とは、全然違う世界。
『号は郷に従え』ではないのですが。
自分が居る土地、地域に合わせることも大事です。
そこで、『違う』と言っても通用しません。『よそ者』ですから。
それはそれで、長い歴史の中で培ってきたもの。もちろん、『否定』などできません。
でも、これを『否定』すると。戦い、戦争になってしまうんですね。
【食。文化。】
私は、『食は、文化』だと思っています。
日本はクジラを食べる国です。(でした?)
今月、61になりますので。学校の給食に「クジラカツ」とか出てきました。
家でも、(これは普通かどうか分かりませんが)、クジラの皮の部分と言うか。それを、みそ汁に居れたものもありました。
でも、鯨を食する国は、少数。
昔は、鯨の油を利用していた国(アメリカを含め)はたくさんありました。
『たこ』を食べる国も、少ないのでしょう。
でも、『自分の国は「食べない」「食べるために殺さない」から』と、他の国の『食文化』を非難することはできるのでしょうか。
今朝も書きましたが。
『鯨』や『イルカ』は、国際的な問題になったりしています。
それと、他の動物に何の違いがあるのでしょうか。『命』という部分で。
自分たちの『食べる』ものは許せる。
『魚』は良い。でも、同じ海に居ても『哺乳類』はダメ?。
時に、テレビで出てきますが、芋虫など昆虫を食べるところはあります。
私は『無理』。
でも、それを否定しますか?
その土地、地域の事情、状況により、『動物性たんぱく』を得るためには、いろんなものが食されています。それを、否定するのでしょうか。
『鯨』は、『イルカ』は、哺乳類だから?
なら、同じ『海』に居ても『魚類』はOK?
『牛』や『豚』や『鶏』。あるいは、『七面鳥』は?家畜だからOK?
韓国や中国では、『犬』や『猿』を食べるところもあると聞きます。
でも、それを『否定』できるのでしょうか。
『食は文化』であり、『必要に迫られ、動物性たんぱくを得るために』動物であれ、魚であれ、鳥であれ、虫であれ。
それぞれの状況で、食してきたもの。
今の時代なので、『動物性たんぱく』は、家畜や魚で補えるようになってきて、あえて、『鯨』などを食する必要な無くなっています。
でも、それは『文化』。(必要はなくとも)美味しいと思うのもは、美味しい。なのです。
資源の問題、その他、諸々の問題はありますが。
『食の文化』を否定するのは、どうなのでしょうか。
と私は思います。
そう言えば、高級料理として。
「かたつむり」や、「太らせたガチョウの肝臓(フォアグラ)」、「チョウザメの卵」などなど。
人間は、「美味しい」と思えば、ガチョウを「肝硬変」になるぐらい食べさせてできた「肝臓」を、「美味しい」と食べているではないですか。
何と、身勝手なのでしょう。
それは。動物に対しても。自分と違う「人」に対しても。
また、語ってしまいました。
失礼しました。
では、また。
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結局、今日は雨は降りませんでした。
でも、明日は午後くらいに降り出しそうです。
【今朝の記事を、少し正確に】
NHKのニュースより。
東京オリンピックのテスト大会となっているセーリングのワールドカップ江の島大会」で、9日に慎江の島水族館で、選手や関係者約500人が参加して、開会式が開催されました。
開会式では、冒頭にイルカのショーが披露され、海外の一部選手がSNSに「ショックを受けた」などと書これを受けて、国際セーリング連盟は、日本連盟と実行委員会に対し開会式の内容について事前の説明がなく、海洋生物の保護の観点からも「遺憾に思う」などとメールで通知しました。
国際連盟は「開会式でイルカショーが行われたことに失望している。この様なショーが行われることは容認できない」と非難しています。
日本連盟は、「イルカの扱いについては個人や国によって考え方が違い、イルカショーを披露したことは慎重さを欠いていたと思います。不快な思いをされた方にはお詫び申し上げます」と陳謝しました。
この出来事は、『日本の常識』と『世界の常識』は違う事を示しているような気がします。
日本人としては、『イルカショー』は楽しいもの。という感覚ですが。そうではない人も居る。
例えば、肉。
日本人は、牛も豚も鶏も。そして、馬も猪も熊も。ジビエブームもあり、鹿も。
(もちろん、純粋にキリスト教、イスラム教などの方もいらっしゃいますが)
『八百万の神』の国。山であり、川であり、湖であり、・・・。いろんなところに「神様がいる」の国。
なので、子供が生まれれば『お宮参り』。
やれ、バレンタインデーだ。ハロウィンだ。クリスマスだ。・・・と、はしゃぎ。
神頼みは、パワースポットだと言って、山や神社がお寺や・・・。
結婚式は、(自分の家の宗教は別にして)教会や、神前や。人前。仏前。いろんな式があり。
でも、亡くなった時は、(家の)宗教に戻る。
その『八百万の神』の感覚は、知らず知らずに日本人に沁みついていて。
なので、『宗教に起因する戦争』などについては理解できないのではないでしょうか。
正直、私も理解はできません。
宗教は、『人を救うためのもの』
なのに、『宗教が違う』『信じる神が違う』・・・。で、何故、戦争や、迫害や、偏見が生まれるのか。
皇室の『御用牧場』で、一番多く飼われている動物は?
それは、『羊』。
何故かと言えば。
いちばん、『宗教的』、『問題がない』から。だそうです。
国賓や、いろんな諸外国のお客様をお迎えして、『晩さん会』などを催される訳ですが。
その(いろいろな)お客様にとって、問題のないお食事を用意するためには、『羊』が一番差しさわりの無い食材になるからですね。
2020年に開催される「東京オリンピック」。
まさに、いろんな外国の方が来られます。
その時に、どれだけ『グローバルな』対応が出来るのか。
まずは。第1段階のテスト。失敗しました。
【常識】
「秘密のケンミンSHOW」と言う番組がありますよね。
(最近は、あまり観てはいないのですが)
私は、福井県の出身。
福井のカツ丼は、『ソースカツ丼』です。ヨーロッパ軒の『ソースカツ丼』が大好きでした。
でも、それって、ローカルで。
(本当にそうかは別として)福井で『カツ丼』は、『ソースカツ丼』。
それぞれの地域で、狭い範囲では、『常識』でも、全国的に見たら『そこだけ』は、たくさんあります。
同じ麺料理でも。
日本の「そば」や「ラーメン」は、音を出して、すすって食べるもの。
でも、「スパゲッティ」は、音を出さない。
その地域、その国の『文化』と言うか、『常識』はたくさんあります。
日本国内でも。
本州(福井生まれ、福井育ちの私)が、九州の(かみさんの実家のある)熊本県天草に行くと、カルチャーショック。
まずは、言葉の問題。
かみさんのおじいちゃん、おばあちゃんが存命だった頃は、半分以上は、かみさんに「通訳」してもらっていました。
何度か経験した、「葬式」。それも、違いました。
どうしていいのか分からず、かみさんのおじさんや従兄に教えてもらいました。
福井では、お盆はとても静かに過ごしました。
でも、天草では。
お盆の8月15日には、『精霊流し』があります。これは、熊本県でありながら、長崎県に近い。
夕方になると、お墓に行き、ロケット花火や爆竹を鳴らす。とにかく、にぎやか。
初盆を迎える家は、『精霊船』を準備して、親族が港まで運びます。
その時に、通る道では、足元に『爆竹』。
昔は、泳いで『精霊船』を沖まで運んでいたそうですが。今は、港から漁船で沖合まで持っていきます。その途中も、船から、ロケット花火を上げ、爆竹を鳴らして。
とにかく、『にぎやか』
私が生まれ育った地域とは、全然違う世界。
『号は郷に従え』ではないのですが。
自分が居る土地、地域に合わせることも大事です。
そこで、『違う』と言っても通用しません。『よそ者』ですから。
それはそれで、長い歴史の中で培ってきたもの。もちろん、『否定』などできません。
でも、これを『否定』すると。戦い、戦争になってしまうんですね。
【食。文化。】
私は、『食は、文化』だと思っています。
日本はクジラを食べる国です。(でした?)
今月、61になりますので。学校の給食に「クジラカツ」とか出てきました。
家でも、(これは普通かどうか分かりませんが)、クジラの皮の部分と言うか。それを、みそ汁に居れたものもありました。
でも、鯨を食する国は、少数。
昔は、鯨の油を利用していた国(アメリカを含め)はたくさんありました。
『たこ』を食べる国も、少ないのでしょう。
でも、『自分の国は「食べない」「食べるために殺さない」から』と、他の国の『食文化』を非難することはできるのでしょうか。
今朝も書きましたが。
『鯨』や『イルカ』は、国際的な問題になったりしています。
それと、他の動物に何の違いがあるのでしょうか。『命』という部分で。
自分たちの『食べる』ものは許せる。
『魚』は良い。でも、同じ海に居ても『哺乳類』はダメ?。
時に、テレビで出てきますが、芋虫など昆虫を食べるところはあります。
私は『無理』。
でも、それを否定しますか?
その土地、地域の事情、状況により、『動物性たんぱく』を得るためには、いろんなものが食されています。それを、否定するのでしょうか。
『鯨』は、『イルカ』は、哺乳類だから?
なら、同じ『海』に居ても『魚類』はOK?
『牛』や『豚』や『鶏』。あるいは、『七面鳥』は?家畜だからOK?
韓国や中国では、『犬』や『猿』を食べるところもあると聞きます。
でも、それを『否定』できるのでしょうか。
『食は文化』であり、『必要に迫られ、動物性たんぱくを得るために』動物であれ、魚であれ、鳥であれ、虫であれ。
それぞれの状況で、食してきたもの。
今の時代なので、『動物性たんぱく』は、家畜や魚で補えるようになってきて、あえて、『鯨』などを食する必要な無くなっています。
でも、それは『文化』。(必要はなくとも)美味しいと思うのもは、美味しい。なのです。
資源の問題、その他、諸々の問題はありますが。
『食の文化』を否定するのは、どうなのでしょうか。
と私は思います。
そう言えば、高級料理として。
「かたつむり」や、「太らせたガチョウの肝臓(フォアグラ)」、「チョウザメの卵」などなど。
人間は、「美味しい」と思えば、ガチョウを「肝硬変」になるぐらい食べさせてできた「肝臓」を、「美味しい」と食べているではないですか。
何と、身勝手なのでしょう。
それは。動物に対しても。自分と違う「人」に対しても。
また、語ってしまいました。
失礼しました。
では、また。
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