今日のいろいろ1379 【トランプ周辺は】

こんばんは。

中居正広氏が「芸能界引退」を報告しました。

事がここまで大きくなり、仕方ないというか、芸能界復帰は難しいでしょう。

「引退」について「会見はしないのか」との意見もあるようですが、今更聞いてもという感じです。

ところが、『中居問題』は『フジテレビ問題』に発展し、今は全民放テレビキー局がにまで波及しています。フジテレビが信頼を回復し、スポンサーが戻るまでには、まだまだ相当期間がかかると思われます。

【トランプ周辺は】

今日のYahoo!ニュースの「ＣＮＮ」のニュースで、

『イーロン・マスク氏、トランプ氏の７８兆円ＡＩプロジェクトを批判　参加企業は「資金持ってない」』というのがありました。

トランプ大統領が、ホワイトハウスで大規模な人工知能（ＡＩ）インフラ投資を発表した直後、「親友」イーロン・マスク氏がこれを批判した。とのこと。

マスク氏はＸ（旧ツイッター）に「実際のところ彼らには資金がない」と投稿。「ソフトバンクは１００億ドル（約１兆５０００億円）を大きく下回る額しか確保していない。確かな筋からの情報だ」と書き込んだそうです。

トランプ氏はこの投資で「スタートゲート」という新会社を設立し、アメリカ国内のＡＩインフラを発展させるとのことで、発表にはソフトバンク、オープンＡＩ、オラクルのトップが同席したとのこと。３社はプロジェクトの開始にあたり合計１０００億ドル（約１５兆円）を投資し、今後数年で最大５０００億ドルを投資する計画とのこと。

このトランプの最側近であるイーロン・マスクが政権の主要プロジェクトを批判したという点で注目されているようですが。

実際には、資金的な問題はないとのこと。

マスク氏は、オープンＡＩのＣＥＯであるサム・アルトマン氏と係争中で、マスク氏はアルトマン氏を「信頼していない」としているとのことで、そういう面での反発なのか。

まだ、政権発足して数日ですが、こんな事が起きているとのこと。

前回の「トランプ１．０」では、閣僚の中にトランプと意見が対立する者もいて、トランプ自身がやりたいことをやれなかった部分もあったようです。

それが、今回の「トランプ２．０」では、閣僚人事においてトランプに忠誠を誓った、要は「イエスマン」を集めたと思うのですが。

やはり、今日のYahoo!ニュースの、

投稿者は「中国問題グローバル研究所長、筑波大学名誉教授 理学博士 の遠藤誉氏の記事で、

『中国に甘いトランプ大統領　就任式から見える心情と揺れる弱点』というのがあり、この記事では。

この記事では、トランプの就任演説を分析し、「中国に甘い大統領就任演説と、その直後の発言の揺れ」を指摘しています。

就任演説の中で、「中国（China）が使われたのは２回だけで、それも、「パナマ運河を取り戻す」という部分で出てきただけとのこと。

選挙戦での演説では、「中国に６０％の関税をかける」とか言っていたにもかかわらずです。

就任式直後の膨大な大統領令署名の中で、「合成麻薬フェンタニル」に関して、「カナダとメキシコにそれぞれ２５％の関税をかけ２月１日から実行する」とのみ表明し、同時に中国には「フェンタニル関係で１０％のつい以下関税を課す」と昨年１１月２５日に宣言していたのに、それに関しては触れなかったとのこと。

それが、翌日の１月２１日（日本時間２２日）になって、前言を翻し、このフェンタニル関係の「１０％」の関税に関してのみ「検討している」と変えたとのこと。

『親中のイーロン・マスク』の影響が強すぎ、国務長官の￥し指名されているマルコ・ルビオ上院議員など閣内反中派からの反論があったのかもしれないとのことで、『閣内矛盾の表れ』ではないか、とのことです。

この記事では、中国は、トランプ政権にイーロン・マスクが関与していることで、「あまり心配していない」とか。

別なテレビでのコメンテータの発言ですが。

「トランプは怖がりなので、台湾有事とかあっても、軍隊を動かせない」

というものもありました。

トランプとは、予測不能ではあるのですが、どこまで「自由」にやれるのか。

イーロン・マスクや、閣僚と意見の対立なく、思い通りにやれるのか。

「不法移民排除」は、労働力不足、特に、エッセンシャルワーカーの不足を招くおそれがあります。

「関税」は、製品、商品の価格上昇を招き、インフレを加速する可能性があります。

そうなった時に、国民がどう反応するのか。

まず、第一関門が「中間選挙」で、そこまでに「実績」を積み上げないと国民に背を向けられる可能性もあります。

大統領選挙で、「トランプを支持」ではなく、「バイデン、ハリスには投票したくない」という理由でトランプに投票した人も多いとのこと。盤石なトランプ支持層は別として、これらの人は、離れていく可能性も。

日本に置き換えると、先の衆議院議員選挙で、自民党の「政治と金」の問題もあり、「自民党にはいれたくない」として「立憲民主党」や「国民民主党」に投票した人も多いと思われます。今夏の参院選（場合によっては衆議院選とＷ選挙の可能性も）までに、何等かの成果を国民に示せるか。半年です。

トランプ政権が、何をどうしていくのか。注視です。

日本では、与野党のどこがどう成果を出せるのか。注視です。

【ダウンロードした曲のおまけ】

先日は、静止画のようなものでしたが。

米津玄師 Plazma のＭＶです。

米津玄師 Kenshi Yonezu - Plazma

先日は、ＮＨＫの『１８祭』での「ダーリン」でしたが、今回はＭＶです。

Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」Official Music Video

では、また。