西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1316 【領空侵犯】

2024-09-24 21:06:03 | 今日のいろいろ
こんばんは。

日中は気温が上がりましたが、朝晩の気温は下がってきました。
ちょっと涼しく感じます。
ただ、明日は雨になるようです。
明日は、私は朝から通院なので、雨が降らない方が嬉しいのですが、仕方ありませんね。

【領空侵犯】
昨日(23日)に、ロシアの「IL38哨戒機」が3度の領空侵犯を行い、航空自衛隊の戦闘機が初の「フレア警告」を行ったとのことです。

昨日の経緯は、ロシア軍機が1機で北海道礼文島付近を飛行し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進を行い、「領空に近づかないよう」無線で呼びかけたとのことです。
ロシア軍機は、午後1時3分から1分間、礼文島の北東数10キロの日本の領空内に侵犯。
その後も稚内やサハリン周辺で飛行を続け、午後3時31分頃に約30秒、領空内に侵入。
午後3時42分に1分間領空侵犯した際に、「フレア」放出による警告を行ったとのことです。

今日観たニュースでは、航空自衛隊のF-15、F35Aが対処したとのことでしたので、航空自衛隊千歳基地のF-15と、航空自衛隊三沢基地のF35Aがスクランブルしたものと思われます。
増槽していなければ、戦闘機の飛行可能な時間は短いため、交代で対応したものと思われます。

8月26日には、中国軍のY-9情報収集機が、11時29分から11時31分頃にかけて、長崎県男女群島沖の領空を侵犯しました。
中国機が領空侵犯したのは、この時が初めてでした。
航空自衛隊は、戦闘機をスクランブル発進し対処しています。

通常、各国で領空の周辺の一定の範囲の空域を「防衛識別圏」(ADIZ)として定め、航空自衛隊のレーダーサイト、および、早期警戒管制機(AWAX)で「防空識別圏」内、および、その周辺を常時監視しています。
民間航空機など、あらかじめフライトプランが提出されている航空機は別として、届け出のない航空機(国籍不明機)が「防空識別圏」に近づき、または、入った場合、その進行先を予測し、領空を侵犯する可能性がると判断された場合、航空自衛隊の戦闘機を配備している基地より緊急発進(スクランブル)を行います。

航空自衛隊の基地の中でも、千歳基地(北海道)、三沢基地(秋田)、小松基地(石川)、百里基地(茨城)、築城基地(福岡)、新田原基地(宮崎)、那覇基地(沖縄)に配備されている戦闘機部隊から常時各2機が、実弾、空対空ミサイルを搭載した状態でスタンバイします。

今回のロシア軍の「領空侵犯」は、3回もということで、明らかに意図的に行われたものです。
中国軍の初めての「領空侵犯」は、1度だけですが、その前に周辺を周回した後に侵入していることから、また、情報収集機である点からも意図的と思われます。

目的は、「日本の対応」「航空自衛隊がスクランブル発進して接触するまでの時間などの確認」などが目的と思われますが。
これまで、毎年800回~1000回超えのスクランブルが行われています。平均1日に2~3回行われているということになります。
それでも、「領空侵犯」まではなかなかしてこなかった訳ですが、それが少し「エスカレート」したかたちとなっています。

今後、領空侵犯の頻度が増えてくるのか。
今後、機種が「爆撃機」や「戦闘機」などに変わることはないか。
注視しておく必要があります。

そして、今から準備しないといけないのが、「交戦規定(ROE)」です。
「警察権を行使する場合などの例外を除き、軍隊(自衛隊)の実力行使を『武力行使』と『武器使用』とに区別する国は日本だけ」とのこと。

「武器を使用して相手に危害を加えていいのは、『正当防衛』・『緊急避難』の場合」のみに限られています。

これを、国際法や国連が認める基準に「拡大」する必要があると考えます。
でなければ、「有事」の際に手遅れになります。
いくら装備を拡充し、隊員の練度を上げたとしても、「ファーストコンタクト」で「手が出せない」のでは、隊員の安全も守れません。もちろん、国民の安全も守れません。

この点を、タブーとはせず、早急に改正してもらいたいと思います。

日本は、中国、北朝鮮、そして、ロシアに接している。近い国であることを十分に考えないといけません。

そう私は考えます。

では、また。


今日の博多148 【またひとつ】

2024-09-24 08:29:25 | 今日の博多
おはようございます。

今日の博多は、晴れていますが雲もあります。



昨日あたりから、少し気温が下がりました。
昨日は30度に届きませんでした。

少しは過ごしやすくなってきたようですが、それでも通勤すれば、汗だくです。

今日、誕生日を迎えました。
67歳になりました。

といって、何か変わるわけでもないのですが。
日々、体力の衰えや、体の節々のふとした痛みなど感じています。

幸い、仕事ができていて、通勤もできているのはありがたいです。
リモートが出来るのもありがたいですが、どうしても家では動かないので、通勤で、往復で1時間くらい歩けるのは助かっています。

またひとつ、歳をとれたことを、ありがたく思わなければ。

では、また。


何もない日465 【ダウンロードした曲】

2024-09-23 19:06:25 | 何もない日
こんばんは。

3連休も終わりです。
今日は「立憲民主党」の代表選挙の日で、午後、NHK総合で最初からずっと生放送していました。結果は野田さんが新代表になりました。

候補者4人ともが「政権交代」というワードを述べていたのですが、はて、今の「立憲民主党」に政権を担うだけの実力と人材が居るのか。
確かに、今は、「政治と金」の問題、「政治と宗教」の問題で、自民党にはツッコミどころ満載ではあります。

自民党の新総裁が選ばれ、早い時期に「解散総選挙」が行われたとして、自民党が「裏金議員」を擁立・推薦するのか。その選挙区に(裏金議員の立候補の有無とは関係なく)対抗馬を出馬させるとして、野党の統一候補にできるのか。「日本維新の会」に、全国規模の話題になってしまっている兵庫県斎藤知事の影響はないか。

国民が(自民党にいろいろ問題があるとしても)「政権交代」を望んでいるのか。そう遠くない時期に結果は出ると思います。

【ダウンロードした曲】
また、曲をダウンロードしました。
本格的には、明日の通勤時から聞きます。

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1:あいみょん「猫にジェラシー」

同名のアルバムに入っている曲です。

あいみょん – 猫にジェラシー【Live】
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2:米津玄師「がらくた - JUNK」

映画『ラストマイル』の主題歌として書き下ろされた曲です。

米津玄師 - がらくた Kenshi Yonezu - Garakuta JUNK
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3:Mr.Children「in the pocket」
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4:サザンオールスターズ「ジャンヌ・ダルクによろしく」
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5:ギヴン「冬のはなし -with 立夏ver.-」
ギヴン×冬のはなし -
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6:緑黄色社会「僕らはいきものだから」

「第91回(2024年度)NHK全国学校音楽コンクール」(Nコン)中学校の部課題曲として書き下ろされた曲です。

緑黄色社会『僕らはいきものだから』Official Video / Ryokuoushoku Shakai – Bokurawa Ikimonodakara
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7:syh「海へ」
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8:あいみょん「ラッキーカラー」

あいみょん – ラッキーカラー【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
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では、また。


何もない日464 【日曜討論】

2024-09-22 20:19:18 | 何もない日
こんばんは。

能登地方の豪雨災害、能登地震の傷も癒えない状況での再度の大災害。
心よりお見舞い申し上げます。

昨日の夜は、福岡県、佐賀県には「竜巻注意報」が出されました。
雨雲レーダーを観ると、北九州から長崎までを覆うくらいの強い雨雲が対馬と壱岐の間くらいにあり、次第に南下してきていました。

幸い博多は、その中でも雨雲の薄い部分が通過してくれたこともあり、強烈な雷雨とまではいかず済みましたが、日中から何度か激しい雨が降る時間帯もありました。

明日は、前線は太平洋まで南下して天気は回復するようです。
まだまだ、台風シーズンは続きます。気を付けたいですね。

【日曜討論】
日曜日は、朝7時からはフジテレビ系の『ボクらの時代』を観て、TBS系の『がっちりマンデー』を観て、日本テレビ系の『シューイチ』を観るのがパターンなのですが。

今日は、『ボクらの時代』の後、そのままフジテレビ系の『日曜討論  THE  PROME』を観ました。

「中国深圳での日本語学校の男児刺殺事件」直後ということもあり、特に『対中国』というところで、総裁選候補者が何を述べるのか。それを聞きたいと思ったからです。

やはり、事件についての中国外務省の会見での発言での「この種の事件はどこの国でも起こりえる」との発言に対して、「どこの国にでもあるものではない」との意見や、「以前から中国のSNSでは日本人学校に対する非難、中傷などの投稿があふれていた。そこを制限するなど対策を講じてもらう必要がある」などの発言がありました。

そして、6月の蘇州市での母子傷害事件の犯人も確保されていながら、その動機の部分については何の発表もありません。今回も、まだ何も発表はありません。都合の悪い事は隠す中国。「反日」が原因なのか、そう思ってしまいます。

今日の話題の中で私が気になったのは、『中国軍機の領空侵犯』の問題です。
8月26日(月)に発生した中国軍のY-9情報収集機の初の「領空侵犯」がありました。
航空自衛隊機がスクランブル発進をして対処しているのですが。

中国外務省は、「中国側はいかなる国の領空にも親友する意図はない」と述べています。ただ、事実、領空侵犯は行っており、何度か旋回した後に2分間だけ領空を侵犯しているのは、意図的とみるべきでしょう。
ちなみに、領空侵犯があった場所に近辺には、航空自衛隊、米軍が訓練を行う空域があるとのこと。
また、専門家からは「日本側の対応をみているのではないか」という意見もありました。

総裁選候補者からは、まあ石破さんですが、「航空自衛隊機が対処するのは、あくまでも『警察権』の範囲によるもの、なので、警告射撃まではできても、実際に撃つことはできない。その規定などの検討が必要。」
そうです、中国やロシアも、日本の航空自衛隊戦闘機、それに、海上自衛隊の艦船も「実際の攻撃はしてこない」と見透かしているのです。

『警察権』による。とは、警察官が「銃」を帯同していたとしても、その使用に関しては厳格に規定されています。「警告(威嚇)射撃」があり、実際に相手に対して発砲する場合も、「正当防衛」であることが求められます。

これを、航空自衛隊の戦闘機のスクランブル発進で言えば、2機で対処する訳ですが、無線で「警告」を行い、何度かの警告に従わない場合には「警告射撃」を行います。横に並び、前方に射撃を行う。
相手機が交戦してきた場合、規定からいうと、攻撃されて初めて「正当防衛」としての反撃ができます。ただ、2機で対応していますが、もう1機は自分が「狙われた」訳ではないため、規定上は反撃できません。

これが現在の「交戦規定」。これで、空自のパイロットは実戦になった時に、相手機が交戦してきた時に、日本領土への攻撃を防ぎ、なおかつ、パイロット自信を守れるのかという問題があります。

それは、海上自衛隊の艦艇についても同じ。
自衛隊は、過去に「レーダー照射された」などの「危険な敵対行為」を受けた事例はありますが、その場での対抗措置はとっていません。というかとれません。
なので、よく言われるのが「これが米軍なら攻撃していた」です。
つまり、「交戦規定」、「交戦に至るまでの決まり事が全く違う」のです。
パイロットの判断で行えるのは、「正当防衛」での反撃まで。
それでは、どんなに装備を揃え、近代化しても、「攻撃」するまでの手順に手続きを要していたら、その間に撃墜されて終わりです。

その辺りについて、まだまだ「タブー」というか。
防衛に関することは、反対意見も多く、なかなか「議論」が進まない部分。
そんな事を言っている間に、万一が起こるかもしれません。
その時に慌てても、もう遅い。

され、次のリーダーは、この問題だけではありませんが、何をどう、優先的に進めていくのか。
今は、「総裁選」での物言い。
実際に「総理大臣」になってからの所信表明演説は、しっかり聞かないとですね。

では、また。


何もない日463 【報道規制】

2024-09-21 07:47:50 | 何もない日
おはようございます。

2週連続の3連休です。
でも、この3連休はお天気が悪そうです。
一度は中国大陸に上陸した台風14号。みごとなUターン。温帯低気圧に変わったとのことですが、3連休に影響しそうです。

【報道規制】
今朝見た「読売新聞オンライン」のニュース。
「深圳の男児刺殺、中国官製メディアほぼ沈黙・・・SNSへの投稿は続々と削除」

18日の朝に発生し、19日に襲われた10才男児が死亡した、深圳市で日本人学校に登校中の男児が、44才の男に刺され死亡した事件。
中国当局が厳しい情報統制を敷いているとのことで、事件があった事実が広がることすら警戒している可能性があるとのこと。

現場での取材も、日本メディアと香港メディアが中心で、中国メディアの姿はほぼ見かけなかったとのこと。

中国メディアは、共産党の宣伝部門の管理下にあり、報道内容も厳しく規制されていてとのことで、突発事件が起きた際、内容にばらつきが出ないようにするため、各メディアは「新華社通信」の原稿を用いる指示がでることが一般的とのこと。

しかし、今回の事件は、新華社でも発生を報じず、官製メディアはほぼ沈黙したとのことです。

日本では、現地の映像や日本人学校の校長、弔問に訪れた中国人市民の声などが盛んにニュースに流れましたが、当の中国国内では、ほぼ発生事態が報じられていないとのことです。

報道が低調なのは、男児を悼む声の高まりが事件を防げなかった政府への批判に転じることや、日本への同情や反感が広がって収拾がつかなくなる事態を避けるためとの見方があるとのこと。

事件についての中国外務省報道官の発言、対応も、「どこの国でも起こりえる個人による犯罪」という扱いで、詳しく述べることはなし。

これが逆であれば。
「尖閣諸島の国有化」に中国が反発していた時期に、中国漁船が海保巡視船に衝突してきた事件の映像が流れましたが、中国では事実が歪曲されて報道され、逮捕された船長は、当時の民主党政権が中国との関係を考慮し、船長を釈放。帰国した船長は英雄視されました。
更には、中国国内での「反日運動」に拍車をかける結果となりました。

中国政府の都合のいい判断、対応です。
SNSの投稿も、6月に蘇州市であった日本人母子ら3人が襲われ、中国人女性が死亡した事件では、IT大手各社が反日感情をあおるSNSの投稿を規制したとのことですが、今回の事件に関しては、反日感情をあおる内容だけでなく、供花された写真の投稿なども対象となったとのこと。

事件の発生事態を「報道規制」しているとのことです。
深圳日本人学校に献花に来た住民は、日本の報道を引用したSNSの投稿や、日本に住む家族らからの話で事件を知ったケースが多いとのこと。
SNSを見て供花に来た男性は、「報道されない状況が理解できない」と憤り、事件の背景を公表しなければ「同様のことが繰り返される」と指摘。
別の女性も「政府は何かしらの影響を恐れているのでは」と当局への不信感を募らせたとのことです。

そして、当の深圳市の日本人学校。学校の正門にある「日本人学校」の文字を布で隠しているとこと。

「反日」「抗日」教育を続けている中国政府。自分達が行ってきた「教育」により「反日感情」を煽ってしまうことを警戒し、更には、それが中央政府への「不満」に拡大しないよう、根本から根絶してしまう。

『報道規制』を行わないと体制を維持できない国って、何なんでしょう。
これだけ日本で報道されている事件について、発生元の中国では、ほぼ報道されていない。つまり、中国の国民はほぼ知らないということ。

これでは、原因の究明や、対策など進めようないですよね。情報が公開されない訳ですから。中国政府側から日本政府側に一方的に伝達される情報のみ。
中国に駐在員を派遣し、特に家族を同伴している企業は、対応に追われています。

こういうところが、「中国を信頼できず」、「離れていく」企業などが増え、中国政府が期待する海外からの投資が増えるどころか減り続ける原因の一つだということ。分かっていても、「体制維持」のためにはこうするしかない国ということです。

では、また。