西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

何もない日460 【自民党と民主党と兵庫県知事】

2024-09-08 11:12:57 | 何もない日
おはようございます。

昨日と今日は「何もない日」。
昨日は、前日の帰りに買い物も済ませていたので家から一歩も出ませんでした。
パリ・パラリンピックは、金メダルを始めメダルラッシュ。
水泳男子視覚障害の木村選手。バタフライで金メダル。
でも、彼は、NHK『阿佐ヶ谷アマートメント』という阿佐ヶ谷姉妹の番組によく出演していたのですが、そのユーモアのセンスというか、面白い明るい人。
パラも興奮しまくりです。

【自民党と民主党と兵庫県知事】
昨日は、テレビを観ていたら、『民主党党首選立候補者』の記者会見の様子が中継されていて。

枝野氏と野田氏だけでは、刷新感が全くない党首選になりそうでしたが、泉代表は、出馬証明をするまでは記者の「代表選」に関する質問にも不快感が見える受け答えで。推薦人集めが難航したのでしょう。
更に、1年生議員の吉田晴美氏。最後は江田氏と調整し、「女性の居ない党首選では」ということもあり、推薦人を確保してのギリギリの出馬。

泉代表は、枝野代表が選挙結果などを受けて代表を退いての「代表選」で当選しての代表なのですが、当時立候補した3人とも、私は「誰?」状態。
今回、党内での推薦人集めにも苦労したようで。

そうなると、枝野氏と野田氏が有力候補となる訳ですが。どちらも「新鮮味」がない印象。
「自民党が『政治とカネ』の問題で支持を失っている今、次の(近いと言われる)総選挙で『政権交代』。」と会見でも息巻いていますが。
立憲民主党に『政権』を任せられるか、ということです。

枝野氏も野田氏も、「民主党政権」当時の主要メンバーです。「民主党が『政権政党』となった時の評価、記憶」は、どうしても残っている部分もあります。

一番問題なのは、「自民党の(旧統一教会、キックバック問題)で支持率を失った時」、その分、立憲民主党の支持率が増えたかといえば、自民から立民には流れていないという結果。「支持政党なし」が増えるだけ。
それが「何故なのか」分析できているのでしょうか。と思います。

今のところ、「政権政党」ではないので、代表=内閣総理大臣ではないので、それだけ興味は薄れます。
更には、自民党の総裁選と時期がかぶっているのは、やはり、、話題として埋没しがちかも。

と言って、自民党の総裁選。出すぎだろう、とも個人的には思います。
それだけ、党内での「有力者」が居なくなっているのでしょうね。
心配は、「誰がなっても、党内をまとめ切るのか」という部分。
本当に、日本を託せる候補者なのか。

それを、私達は直接は選べない訳ですから。
自民党の党内での「力学」の問題。
誰がなるかは、やはり、興味を持たざるを得ません。次の「日本のリーダー」になる訳ですから。

兵庫県の斎藤知事の「パワハラ・おねだり」問題。
でも、それも問題なのですが、疑惑の指摘を受けている当事者の「知事」自身が、県の弁護士と相談したとは言え、「公益通報に当らない」と判断し、処分を行ったこと。
その際には、禁じられている「通報者」の特定を行い、個人情報を安易に取り扱い、亡くなった局長以外にも数人の1年間のメールを調べたりなど、問題が多すぎ。

さすがに、選挙の時に推薦した「自民党」は、「知事に辞職を進める」という決定を行い、知事の対応しだいでは「辞職勧告決議案」の提出も辞さない構えです。その結果、「日本維新の会」を除く全ての会派が同調するようです。

ここで、全ての面で悪目立ちしているのが「日本維新の会」。
「百条委員会設置」に難色を示していたのも「日本維新の会」。
いろいろ問題が噴出しても、知事を擁護していたのも「日本維新の会」の県議。
更に、「百条委員会」に、亡くなった局長の「個人情報も公開すべき」となくなる前に主張していたのも「日本維新の会」の県議。

さすがに、大阪府箕面市の市長選で、現職の日本維新の会の市長(大阪万博の件で、議会で暴言を吐いたことあり)が、Wスコアで、元自民党の無所属30代の候補者に負け、落選。

これだけ、全国的にも報じられている、斎藤兵庫県知事の問題ですから、次の国政選挙への影響も大きいと思われます。
その前に、大阪府での補選などで、日本維新の会(大阪維新の会)は全滅している状況。

盤石であった「大阪」で、「日本維新の会」が崩れ始めている。
それに拍車をかけているのが、斎藤兵庫県知事の問題。
ただ、斎藤知事は「日本維新の会」の所属でもなんでもないのですが、「自民党」といっしょに「推薦」しただけ。
でも、今のイメージは、斎藤知事=日本維新の会にまでなってしまっている状況。

「日本維新の会」を除く、全会派が「知事に辞職を勧告する」対応を決めているのに、対応を「百条委員会での次の尋問などの状況をみて」と保留していること自体が、「有権者」にどういう印象を与えるのか。

さて、日本の政治はどうなるのでしょうか。

では、また。


今日の博多138 【トラブル発生】

2024-09-06 08:17:18 | 今日の博多
おはようございます。

今日の博多は晴れです。



昨日は、サッカーW杯アジア最終予選の初戦。中国戦を観ました。
結果は、日本7ー0中国の勝ちでした。

夜は、パラリンピックのボッチャ混合の3位決定戦の対韓国戦を観ました。勝って銅メダルでした。

そして、真夜中には、ゴールボール男子の決勝戦。対ウクライナ戦を観てしまいました。
3ー3で勝負がつかず、ゴールデンゴール制の延長線へ。得点を挙げたほうが勝ちです。
そこで、日本がゴールし、金メダル。
初めてのメダルが金メダルです。

他にも、ぞくぞくとメダルを獲得しています。

そういう事で、寝不足で出勤したのですが、トラブル発生です。

今日は、せれにかかり切りです。

では、また。


今日のいろいろ1306 【おかしなこと言ってませんか】

2024-09-05 20:52:11 | 今日のいろいろ
こんばんは。

9月に入っても、30℃を超える暑い日が続いています。
今日の福岡は、更に、湿度も高かったようで。
まだ、残暑は厳しいです。

今日は、W杯アジア最終予選の初戦  対中国戦の中継を観ながら書いています。

【おかしなこと言ってませんか】
先ほどニュースを観ていたら、全国的な話題になっている「斎藤兵庫県知事」に関するニュースが流れていました。

今日の「百条委員会」で、斎藤知事等県幹部のパワハラ疑惑などを告発し、7月7日に自死した局長の男性の告発文が『公益通報』に当るかどうかについて、大学教授が参考人証言をしました。

(ytv読売テレビの報道より)
内部告発に詳しい上智大学・奥山俊宏 教授 
「(懲戒処分にした)5月初旬の段階で、公益通報に当たらないと判断したのは拙速に過ぎた。私は知事らのふるまいは公益通報者保護法に違反すると思います」と述べています。

それに対して、兵庫県の特別弁護士は。
兵庫県 特別弁護士の藤原正廣氏
 「(告発文書を配布した)3月の行為は、公益通報者保護法でいう『不利益な取り扱いが禁止される通報にはあたらない』と判断し、処分は可能という結論」

これまでの経緯では、
今年3月、元幹部は知事のパワハラなど7項目にわたる疑惑についての告発文書を、一部の報道機関などに配布。しかし当初、知事は…。  

兵庫県・斎藤元彦 知事
 「うそ八百含めて、文書を作って流す行為は、やっぱり公務員としては失格」  真っ向から否定。  

元幹部は4月に入り、公益通報制度を利用し、兵庫県の窓口に通報しましたが、県は「公益通報の保護対象にあたらない」と判断し、停職3か月の懲戒処分に。  

その後、元県幹部は死亡。自殺とみられています。  

元幹部を保護対象にしなかった理由について、斎藤知事は8月30日の証人尋問で…。  

兵庫県・斎藤元彦 知事 
「やはり事実ではないことが多く含まれ、誹謗(ひぼう)中傷性の高い文書だと、私、県としては認識したので、それで調査をして処分をさせていただいた。その処分は適切だったと」  改めて処分の正当性を強調しました。
 
(1) 元幹部は、今年3月に一部報道機関などに告発文を送付していますが、「公益通報者保護法」では、外部通報も『公益通報』と認めていたと思います。

(2) 元幹部は4月に県の「公益通報窓口」に告発文などを提出しています。

(3) 知事や県側の弁護士が、元幹部の告発文について『公益通報』に当らない。更には、「うそ八百」、「公務員失格」などと記者会見で発言していますが、告発の対象者である知事等が、調査も完了しない時点で『公益通報』に当らないと判断するのは妥当なのか。少なくとも、「第三者」または「独立機関」が判断を行うべきではないか。

(4) その『公益通報』に当たるかどうかの調査結果、判断が出る前に、「公益通報者保護法」で禁止している「通報者の特定」を知事サイドが行っている。
その際に押収した元幹部が使用していたパソコン内の個人情報を県議等に流していた可能性がある。
  百条委員会で元幹部が証言をする際に、ある県議から「パソコン内の個人情報も開示するよう」強くせまられていたとのこと。
※ 元幹部の自殺の原因として、この「個人情報開示」の要求が大きく影響したのではないかとも言われています。

(5) 『公益通報』としての調査が完了していない段階で、元幹部を処分している。

ここまでくると、個人的には、明らかに「法令違反」と言えるのではないかと思いのですが。

斎藤知事が当選した選挙の際に「推薦」した自民党と日本維新の会。
特に、日本維新の会は「百条委員会設置」にも反対していたそうで。
自民党と日本維新の会の「責任」は決して軽いものではありません。

【おかしなこと言ってませんか】
自民党総裁選の告示前で、次々と「出馬表明」がされていますが。

その中で、河野太郎氏が「(将来的に)源泉徴収をやめ、すべての国民に確定申告していただきます」と発言したようですが。

「源泉徴収」をやめ、『児童入力される確定申告』に一本化することで、事業者の事務負担軽減、税務署の負担も増えないようデジタル化を進める。とのことですが。

SNS上で、法人関係者からは賛意の声も上がっている一方で、新たに申告事務を課せられる人(現在、源泉徴収を利用しているサラリーマンなど)たちからは「手続きが面倒」、「税務署がパンクしかねない」などの批判や疑問も相次いでいるとのことです。

私が思うにですが。「源泉徴収」を受けているサラリーマンなどは、所属の企業などを通じて、マイナンバーを税関係(国税、地方税)、年金関係(厚生年金)、保険関係(健康保険、介護保険)などで届け出を行っています。
「源泉徴収」がどうのこうのの前に、『マイナンバー』で全ての情報を一元管理、または、紐づけする仕組み作りの方が先なのではないでしょうか。

所属する会社などに「マイナンバー」を届け出しているのですから、「源泉徴収」の制度を止めなくても、「一元管理」はできるはずです。
そういう意味で、すでに行われている「源泉徴収」の仕組みをやめてまで、全国民に「確定申告」」を、とする必要はないと思うのですが。

今は、デジタル担当大臣をされているのですから、もっと「マイナンバー」を有効に使う手立てを考えましょうよ。
今更ですが、「健康保険証」を無理に「マイナンバーカード」で代用する必要もないとは思うのですが。「マイナンバー」がうまく(安全に)利用されれば
統合する必要もないと思います。

長々とすみません。
では、また。


今日の博多137 【パラリンピックすごい】

2024-09-05 08:29:38 | 今日の博多
おはようございます。

今日の博多は晴れです。



パラリンピックはすごいです。

ボッチャ混合の準々決勝ブラジル戦だったか。
第5エンドを終えて、1ー4で負けていたところを杉村選手のワンショットで同点に追いついて、延長で勝って。

ニュースで観たのですが、アナウンサーが「目を離さないで下さい」と言うくらいのすごいワンショット。

でも、今見たら、準決勝でインドネシアに0ー9で負けたようです。残念。お疲れ様でした。

そして、男子のゴールボール。
日本チームは3人でフェイントするんです。
それに、正確にバウンドするボール。
相手選手のガードの上を抜けていくボール。

夜の放送になりますが、NHKのパラリンピック中継で、東京のスタジオでゲストに風間俊介さんがでるのですが、彼が、どの競技にも詳しく、熱く語って、解説者顔負けのコメントを連発するのもすごい。

まだまだ、パラリンピック楽しめます。

では、また。


今日のいろいろ1305 【カナダ EV関税100%へ】

2024-09-04 20:48:50 | 今日のいろいろ
こんばんは。

9月に入り、ほんの少しだけ暑さもしのぎやすくなった気がします。
でも、福岡の予報では、明日が32℃、その後は33℃~34℃の最高気温とのこと。まだまだ残暑が続きます。

ただ、今日の帰りに電車から見えた夕日。ずいぶんと低くなっていました。
もう夏至を過ぎて2か月以上。だんだん陽が短くなっていきます。

【カナダ EV関税100%へ】(COURRIERの記事より)
カナダが中国製EVに100%の関税を課すと発表しました。
”自由貿易の旗手”と言われるカナダも、アメリカ、EUと並んで「対中包囲網」に加わることとなりmした。

トルドー首相は、「race to the bottom(底辺への競争)」 という言葉を使って理解を求めたとのことです。もちろん、中国は反発しています。

「race to the bottom(底辺への競争)」とはどういうことか。

「底辺への競争(race to the bottom)」という言葉は、人・企業・モノが活発に国家間を移動するなかで現れやすい負のスパイラルを指すとのことです。
各国の政府や企業が「グローバリゼーション時代を勝ち抜かねば」と意識するあまり、賃金をはじめとする労働条件や法人税、環境対策などの水準を下げていき、結果として人々の暮らしが悪化する現象だのことをいうとのことです。

外国から低賃金の労働者を多く受け入れれば、自国民も含めた賃金体系全般を抑制しようという力学が働く。法人税率を引き下げれば税収は減る(その減少分を国民への課税強化に転嫁すれば暮らしは余計に悪化する)。環境規制を緩和すれば当然ながら環境問題が発生するリスクは高まる、ということです。

中国製EVもそのケースであり、安価なメイド・イン・チャイナのEVを輸入すれば自国メーカーは苦戦を強いられるので、歯止めをかけようということです。

今、中国の「過剰生産」が問題となっています。
「需要と供給」のバランスを無視して、生産を続けることで、在庫が積み上がり、値崩れを起こします。中国内で消費しきれないものを海外に安価に輸出されると、輸入する各国でも値崩れを起こし、「価格競争」にまきもまれ、自国産業が衰退する恐れがあります。
その前に、「高い関税」をかけることで、「輸入を拒否します」と宣言するのと同じことになります。

EUも同様に追加関税をかけることにしていますが。
それでも、10%の一般関税に追加で17~36.3%の関税を追加する予定とのことです。
それもでも、ドイツの自動車メーカーは反対しているとのことです。

そんな中、欧州最大の自動車メーカーであるドイツのフォルクスワーゲングループが、ドイツ国内の工場を最小2か所の閉鎖を検討しているという報道が出ました。

そんな欧州では、BYDなどの安価な中国製電気自動車(EV)がよく売れているということで、ヨーロッパなどの自動車メーカーを圧迫しているのですが、ドイツのメーカーは、追加関税に反対しています。
それは、ドイツメーカーが中国へすでに多額の投資を行い、工場をはじめ、サプライチェーンを構築しているため、簡単には中国での生産の縮小を行えないという実情があるようです。

その結果として、フォルクスワーゲンはドイツ国内の工場を閉鎖する予定ということで、ドイツの雇用にも影響し、経済にも影響します。

EUが、アメリカやカナダの様に、「100%の追加関税」とまでできない理由はそのあたりにあるのですが、それで1万ドル未満(約145万円)の中国製EVが売れるのを阻止することができるのか、欧州メーカーが「価格競争」に勝てるのかといえば疑問です。

アメリカ、カナダは、「100%関税」という形で、とりあえずブロックしました。
ただ、今後、ヨーロッパはどうなるのか。とくにドイツは。

では、日本は。
日本は、いろいろな条件により、EV自体の販売がそれほど伸びていません。
私見ですが、日本人は、会社というと、まずヨーロッパ車(ベンツ、BMWなど)、次いでアメリカでしょうか。
韓国メーカーもなかなか参入できなかった市場です。
同じ海外メーカーEVであれば、ステラにいってしまうのではないでしょうか。

ただ、EVのバスなどはすでに入ってきています。

中国の過剰生産の問題。EVだけでなく、ソーラーパネル、鉄鋼など、日本にも影響が大きなものがあります。
今後の動向に注意しておく必要がありそうです。

では、また。