火垂るの墓で思うこと

今までで一番泣けた映画は？
と聞かれたら、
迷わずオイラは
「火垂るの墓」と答えます。

調べてみたら、昭和63年放映とあるから
もう20年以上も前の、
しかもアニメ映画である。

もうほとんどの方は
見られたと思う。
何度もテレビで流れたから。

あの幼い兄妹。
かわいそうな兄妹。

今になって、あの映画で感じるのは、

あのお兄ちゃんの心境と
その判断である。

あのケースでは、
あのお兄ちゃんが
決定権を持っていて
もちろん、妹のことを
必死におもってのことだったけど、
結果的に二人とも死んでしまった。


あの嫌な親戚の家に
我慢してでも留まるべきでなかったのか？

最悪でも、
いったん家を出た後でも
かっこ悪くとも、
あのほら穴から、
親戚の家に戻るべきであったんじゃないか？

そんなことを
今更思うのである。

（それじゃ映画にならんだろ）


何が言いたいかというと、
・・・・

実際、生きてりゃ、
嫌なことばかりですよ。

だけど、
我慢して
耐えて、

そんな中でも、
幸せを見つけて

それが、現実の人生なのでは。

今の時代、
早々に無謀な決断を
する方もいるので、
大きな決断をするときは
今一度よく考えてほしいのである。
【ヒゲ親父】

にほんブログ村