ご先祖様

8月15日の終戦記念日は、いろいろ思う日であります。
先の大戦にて、お亡くなりになられた方々に対し謹んで哀悼の誠を捧げたいと思います。

戦争といえば、
亡くなった母方の祖父から戦地での体験話を聞いたことがあります。
「川で体を洗っていると上流から次から次と死体が流れてきた。」という話が印象に残っています。
もっといろいろ聞いておけばよかったと後悔しているけど、
オイラが中学生の頃の話だから当時はそういうことにあまり興味を持っていなかったからなぁ。

ちなみに父方の祖父については戦争に行っていない、戦時中すでに徴兵対象年齢を超えていたからだと聞いていた。
こちらの祖父の話もおもしろいのがあって、
「福井の丸岡まで馬を引いていった」とか「隣の〇〇町に最後までちょんまげをしていた男がいた」とか、
マジで！？と思う話をしていたのを記憶にあります。

ただ祖父母以前の情報については、オイラは知りません。
父は次男なので本家筋でもないですからね、その本家も四代目とか言ってた記憶がある。
でも農家をしていたのは確かなので、一所懸命農業に精を出して素朴に暮らしていたんではなかろうか。

いずれにせよ、ご先祖様がいたからこそ今の自分があるわけで、
この数日間は先人に感謝の気持ちを持つことは自然であるように思うのです。