小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

間違い電話の対応

2010-03-06 16:51:37 | 日記

手入れを疎かにしていたので、葉ばかりが茂って花は少なめ。
数日、続いた雨でムスカリが一気に咲きました。

             

土・日を控えると、休みの前日ということで、
夜も寝ないで囲碁の勝負に熱が入ってしまいます。
何しろ、夫は寝ずに一晩中釣りができる人ですから。
もっとも釣れない時は仮眠はするらしいけど・・
昨夜もザル碁(将棋で言うヘボ将棋)をしていて、布団に入ったのが朝4時ごろ。
深い眠りに入っておりました・・・
 
          

そこへ7時過ぎ電話のけたたましい音が 

ディスプレイを見ると、我が家の電話帳に無い番号・・
でも番号は、同じ町内だと一目瞭然。
こんなに早く誰かしら・眠いのなんのってないのに・・

kayo「はい、○○でございます」
相手「○○さんと違いますか」
kayo「違います、こちらは○○ですよ」
相手・・ガチャン 

な・なに  一度に目も覚めた   
間違い電話かけたら、一言・すみませんでしょうが 
寝不足も手伝って心中穏やかでない私。
声からして、ある程度、人生を長きに生きた感じの男性。

不快気分を消そうと2・30秒・・でも収まらない。
この怒りの強さは、睡眠不足も多分に加わっているみたい。

勢いでリダイヤルのボタンを押してしまった私・・

ドキドキ・・押した瞬間、先方が出たら言うつもりの台詞を頭の中で整理。
「今、おたくからの間違い電話を受けた者ですけど、
  間違えたら謝るという常識を御存知ないのですか  」と。
後、どんな返事を返されるかなど考える余裕・無し・・

ところが、先方は ツー・ツー・ツー・ と、話し中。
内心、私ホッと胸をなでおろす。

寝ている夫に事の顛末を・・
「文句の電話かけてしもた、相手が話中で良かったよ~」と。
夫「放っとけ、なんぼでもあるこっちゃ」って 

でも実はそれで収まらなかった・・
ボタンひとつで先方が分かる現代の電話機能。
これが良いのか悪いのか・・

夫に話し終わった頃、再度、電話が鳴り響く 
番号を見る・・あ  さっきかかった間違い電話と番号が同じ  

「怖い・・どうする?」さっきの勢いはどうした?私  

受話器を取ったまま「はい」で1秒か2秒・・
相手「○×○雄さんのお宅ですか」
私「いいえ、違いますよ」
相手「今、話した○○寺の住職ですが・・」って。
私「間違えて、違う所にかけられたんじゃないですか?」
相手「そうですか・・」で、ガチャリ。先ほどとは俄かに違う。

なんと、怒れる私の相手は、お寺の住職さんでした。
町で名の知れた、有名なアル物がある立派なお寺です。

お坊様なら、檀家の前で御立派な説法もされるでしょうに。
その偉い方が「すみません、間違いました」も言えないなんて。
葬式か何か法事があって、余ほど忙しかったのかしら・・

でも良かった!我が家が檀家のお寺さんじゃなくて・・
で、なかったら宗旨変えだわ・・いささか大袈裟ですかね。

それにしても、間違い電話1本で長い文章になってしまった。

ちなみに私が間違えた時は、謝るのか・・って。
もちろん!
ごめんなさい・すみませんの連呼ですわよ。
頭下げて腰も深く折って・・   度を越していますかね・・ 

その前に番号を確かめて電話をかける・・これに尽きますね 
これ、たった10分足らずの出来事でしたが・・ポリポリ 

それはそうと、話中に電話してもリダイヤルOKと
今回かかってきて、初めて知りました。
そう言えば、電話中なのに
「あ、電話がかかったから後でかけなおすね」って言われることありますね。

昨日、途中まで書いた記事を1日遅れでUPしました・・いそいそ・・