小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

ウコッケイがやられた

2010-03-15 14:39:05 | 日記

画像は数日前、曇り空だけど雨後なので、
ウコッケイを小屋の外に出した時に写しました。
暖かくなって、卵もたくさん生むように・・・ 

もうすぐ、娘家族がやってくるので、
孫にヒヨコを見せてあげようと、10個の卵を抱かせました。
孫がいる間に、10羽のかわいいヒヨコが孵るはず・・・と。
 
            

天気がいい日の朝は、
必ず夫が、ウコッケイの様子を見て
この小屋の入り口の戸を開けて出勤するのが日課です。

ところが今日は異様な気配・・真っ白な毛が小屋中に散っている。
5羽のウコッケイが、とても無残な姿で死んでいました。

先日、佐渡のトキが小動物にやられたとのニュースに接したばかり。

そのこともあって、小屋の戸締りは勿論、隙間がないかなど、
ここ数日は、特に気にしてチェックしていたのに・・・

夫が出勤した後、あるはずのない隙間を・・丹念に探したら
小屋の周囲を更に囲っていた網と網を、繋いでいる紐が
4年も経って風化してしまい切れていました。
目で見ただけでは分からない、網と網が重なった部分が
30センチほど役目を果たさない状態になっていました。

画像の中のどれか・・5羽が被害にあってしまいました。
抱かせていた卵10個も3個だけ、転がっていました。

ちゃんと保護してやるべきなのに。

佐渡のトキが獣の被害に遭ったとき、
あの貴重なトキを・・ 
「管理が行き届いてないなんてことだ」と、非難していた私達。

人に文句など・・全く言える立場にありませんでした。