小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

我が家のアゲハチョウ

2013-09-01 13:51:22 | 日記

今朝6時。
軒下のセメントの上に殻から出て羽化したばかりのアゲハチョウが。
羽がしっかりしないまま、摑まる場所がなくここへ落ちたみたい。
それにしてもこんな場所になぜ卵を産んだの!お母さんアゲハ。
いずれ飛んでいくでしょう・・と、このままに。


夫が隣保の行事・草刈に行く時間8時前。
あらま!2時間で羽がしっかりしてきたけど
下になった羽がセメントにへばりついてる気がする。
いらぬ世話とは思うけど緑の葉に乗せてあげようとすると・・


そっと摑んだ私の指から抜けて腕に移動・・飛んだ!
そこにしがみついてしまった  
全く落ちる気配なし・・必死なのね・きっと 


ぶら下がった状態で側の鉢植ブライダルベルに移そうとすると・・
フワリと移動して止まりました・・が 
飛んで行くにはまだまだ羽が弱そうな感じです。


夫は草刈にでかけ、私は家事を済ませた後
前UPの「渡辺ゆうさん」の人形展に出かけました。
素朴な人形に接し、戦前戦後の貧しい時代に
強く生きた女性の生活が垣間見えたような人形の表情。
作者(現在106歳)の長女と事務局長をされている方の
対談への参加申し込みを済ませて戻りました。


忙しくしていて忘れかけていたアゲハさん。
昼前・・羽もすっかり丈夫そうに見えます。
一寸触ってみたらヒラヒラと2メートルほど飛んで・・


バラスの上に着地・・まだ完璧じゃないわね。
でももう私は関知しないから後は好きに飛んで行ってね 
今度タマゴを産むなら
セメントじゃなく葉っぱの裏にでもしたら良いかもね 

関知しない!と言いながら13時10分。
記事にするんだからとチェックしに行く私 
なんとまだそこに居て近寄るとヒラヒラヒラ~~
一気に飛んで我が家の雑木林の庭のなかへ消えていきました。

まるで旅立ちを見せるため私を待っていたかのようだけど・・気のせい?

よく考えたらタマゴを産みつけたのは、
この場所(我が家の軒下のセメント)ではないみたい。
幼虫の時に、ここに来て?蛹になって羽化したのかも。
9月2日・20:00・・ここ・記事UP後の記。