小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

台風18号の後

2013-09-17 15:04:03 | 日記

ツルバラが今年2度目の花を咲かせました。
春のようにたくさんは咲かないけれど・・ 
午前中のこの町の空・・雲ひとつ浮かんでいません。 

                                

テレビはどの局も台風被災地の現状を報道しています。
「よもや自分の家屋が被害に遭うとは思わなかった」と
被災地の女性の方が言っておられました。

その方の心境がとてもよく解ります。
今年の気象状況を見ると
何時何処で災難が降りかかるか判らない。
でも、まさか自分の家が・・
報道で知る自然災害の被害は他人事ではないのですね。
今は片付けに必死のはず。
精神的に落ち込むのは頑張り過ぎた数日後。
どうぞ御無理なきようお願いいたします。

                      

特に温暖化がもたらすと言われる今の異常気象。
太平洋の海水温度が高いのが原因だとか・・テレビから得た情報。
今日の空は余りにも美しいのに、この冬はどうなるのか気になります。

我が家も30年以上も遠い昔
夫の実家が土砂崩れに遭い家屋が半壊、祖母が亡くなりました。
親戚・知人・地区の多くの方々に助けられ今日があります。
 また 数年前とその2年前に起きた洪水では
近しい親戚が弱り目に祟り目とでも言うか、
2回続けて被災(床下と床上浸水)しました。
同町には、その洪水で亡くなられた方が多数おられ
自分達(親類)は、命に関る被害ではなかったからと前向きに捉え
その後、元気に普通の生活に戻りました。
災害の報道に接するたび、当時の状況が脳裏を過ぎります。


                              

被災された方々が、
心身ともに立ち直られる日が早くきますように・・