小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

鮎つかみ取り

2013-09-11 16:15:09 | 日記

暑さに喘いだ猛暑の夏でしたが、どうやら秋に季節のバトンタッチか?
昼間は未だ暑さの名残。
でも朝晩はとても凌ぎやすくなりました。


今日は老大「ゆうゆう学園」の地区の交流会。
一口に言えばメンバーが集まる「お楽しみ会」と言ったところ。
千種川べりに集まって楽しいひと時を過ごしてきました。
鮎のつかみ取りに大声ではしゃぎ、塩焼きでいただく。
お昼は注文した弁当を広げてノンアルコールのビールで乾杯・・キュッ 
食後は皆でハーモニカ(上手な人がいる)に合わせて歌ったり
ビンゴーゲームをしたりコーヒー飲んでおしゃべりしたり。

鮎のつかみ取りは、網囲いした川に鮎を60匹余の放流。
鮎は命がけで逃げるが、人間はお遊びで捕まえる。
その違い・・簡単に捕まえられる代物ではありません。
最初、女性が入ってワイワイキャーキャー。
ただし皆、60歳以上。
足腰痛いのが当然の御歳の方々のはずなのに
この時ばかりは、足腰の具合など全て忘れていますから。
男性と交代と言われても、女性陣どなたも川から出ませんわよ。
どうなっているんだか・色気も何もどこへやら。
当然、すぐ足元に泳ぐ鮎という目標があるのに
諦めるのはそれほど簡単ではないのです。

参加者30余人。
全員が水の中で鮎ゲットを試みるも今いち・・無理かも。

でも手で捕まえた人がおりました。
おしとやかそうに見える女性一人だけでしたわ・・それも2匹。
皆で大拍手・・尊敬に値します。

水の中で滑って全身びっしょりになった女性も一人。
それさえも団塊世代は笑っておしまい!ドンマイ!
その方、濡れたぐらいではビクともしません。
色気より食い気ですからね。

結果は参加者全員が鮎に遊ばれた感を否めない。

最後は、鮎網漁の網を使って捕まえました。
鮎の塩焼きも皆でそれぞれの役割で動き働く。

「今度はS地区のそばでやろうよ」
遠くの地域から来られた方が言っておられましたよ・・ 

面白くて大成功に終った地区会でした  
少々疲れた私  やっぱりトシかも。