前回の日記に書いたように、仕事で浜松市から飯田市の客先に出張修理に向いました。どのルートで行こうか悩んだ結果、国道152号で水窪まで行き、三遠南信道(国道474号)の開通区間の草木トンネルを通り、兵越林道を抜け、再び1国道52号、そのあとは行った具合で国道418号又はそのまま国道152号で三遠南信道(国道474号)の開通区間の矢筈トンネルを通り、最終的に国道151号にでて到着という選択です。
実はもっと楽なコースの案で、5枚目の写真の大井橋交差点で国道473号にのって、そのまま国道151号に接続するというのもありましたが、国道152号を好きな私的に却下となりました。
前回のレポで書いた続いて、峠に入る手前の最後のトイレポイントです。酒屋の「はくりや」さんの奥側のとこにトイレがあります。ここを逃すと、林道のとこで用を足すハメになります。
自販機もありますので、給水される場合もチェックしてください。
さて、いよいよ国道474号の草木トンネルです。
国道474号は自動車専用道でありますが、はっきり云って国道152号バイパスと名前を変更した方がいいくらいの未開通道路です。
この完成部分が放棄されるという計画がありますが、国道152号として再利用を望みます。
ここを過ぎるとすぐに元の峠道となる兵越林道です。
「峠の国盗り綱引き合戦」が行なわれている場所で、勝てば領土が広がるそうです。
行政上は変更が無いそうですが、飯田市も浜松に編入してもいいかも・・。
長野県側の兵越林道は舗装があまり宜しく無いので、注意を要します。
材木の切り出しをしており、道が狭い箇所もあります。
林道を楽しむなら、ここがいいかもしれません。(日本平なんかを走るもんじゃないですよ・・。)
もう少し早く来れば、手打ちそばも楽しめれたんですが、準備中になっておりました・・残念。
実は、前回は静岡県側から青崩峠の国道152号の点線部分を行けるとこまで行ってきました。
今回は長野県側からと思っていましたが、仕事がてらの移動ということで見送りました。
あちらこちらに社がありました。「とおりゃんせ♪とおりゃんせ♪ここは何処の細道じゃ♪」な世界が見えてまいります。
飯田市下市場のところで、国道418号と分岐しており、このまま152号で行くか、「酷道」の異名を持つ418号をとるか悩み、レア度の高い方で418号を進みました。
これが悲劇の始まりでした。
最初は順調に通っていましたが、集落のある天龍村付近で対向車をやり過ごす為に路肩に寄せたところ、路肩のアスファルトが崩れて、車が約30度ほど傾き、転落防止フェンスに車両側面が当たってしまいました。
ちなみに天竜川が脇に流れており、落ちれば約10mのダイビングでした。
近くには「国道418号改良整備促進」という看板が立っておりました。
その財源は、何処から来るんでしょうか?道路整備の目的税が廃止されたら、ますます荒廃しそうですね・・。
あとでボディを撮影したんですが、圧迫されて樹脂部分が変形しておりました。
車両保険がエコノミー(車対車+A特約)なので、損保ジャパンに相談したところ、道路の保守管理者である国に対しての責任の所在を認める書類文面をこちらで揃えれれば、保険金が請求できるそうです。
弁護士の費用で修理ができそうです・・・。
梅雨のシーズンの復活は難しそうです。部品が揃わないし・・。
以前に縁石で破損した左側下回りも合せて直します。
問題はホイールの修復です。
結構値段が張りそうで・・。