ジャンボとんかつ。
なんと、胃液を放出させるワードであろうか?
私は本当は麺が食べたかった。
しかしこの日、まだ何も食べていない胃袋であれば、
ジャンボとんかつがどんなサイズであろうが、食べ切る自信があった。
手打ちラーメンにエクトプラズムが反応をするが、己はジャンボを告げた。
調理時間を覚悟したが、さほど待つ事は無かった。
提供された物を見ると、圧倒的な表面積が野生の世界の様な威嚇を感じるが、
肉の厚みは薄くは無いが、極厚ではない。
肉の厚さは1cm弱と見受けましたが、1.5cmオーバーの部分もある。
私は山梨の司食堂のカツフライ定食を完食しているので、悲観はしなかった。
千切りキャベツはこのカツに対して、圧倒的に少ない。
マスタードも少ない。
私は一切れ食べるごとにソースをかける手法で、カツを食べる。
カツに関して、肉は軟らかい。
叩いたり、筋切りを丹念にしたのだろう、ほぐれるように軟らかい。
このカツをカタイと感じるのであれば、あなたは歯医者に行った方が良い。
肉質に関して、塩で食べたい!とまではいかないが、
美味い肉である。
白飯の量はやや少なめ。
味噌汁は豆腐とわかめ。
カツは衣がはがれる様な事も無く、黙々と食べ進むが、
ここで、卓上の生姜ラー油に目が行く。
単体で食べてみると、生姜の香りが漂う刺激の少ないラー油。
これをカツに乗せ、食べてみる。
ラー油でトンカツを食べるのと同じ事かもしれないが、
食べるラー油でカツを食べるのと同じだと思った。
ただ、ラー油がマイルドなので、物足りない。
結局ソースに戻り、食べ進む。
量が多いので、咀嚼回数が増える。
終盤、発汗している。w
そして完食。
1700円内税価格であるが、ボリュームは十分。
カツの重量は300gをオーバーしているでしょう。
400gまではいかないと思います。
入店時、他に客は一人でしたが、その後、ぞくぞくと客が来ました。
この店、喫煙は可なんです。
食事をする前に煙草を吸うなよ。
それでも、煙害は少なくて済みました。
ここで一句
ランチ時
換気扇より
ファブリーズ?