紫四季歩 美VersionⅤ

日本の四季を食べ歩く 旅に行く 人に出会う

小田原市 港のごはんや 真さば+鯵刺身定食

2015年09月11日 | 神奈川県 グルメ















人間、生きていればいろいろありまして。

親類縁者の多い、茨城県でよもや鬼怒川が決壊し、あんな事になるとは。

親類縁者は茨城県古河市に集中しており、古河市も避難対象になっていた。

幸い、被害は無かったようだが、隣の埼玉県では浸水があったようで、

こちらも親類縁者が多いので、何となく気になったりする。



だが、そんな親類縁者の皆さんも、ここ7~8年会っておりません。

甥っ子、姪っ子はさぞかし成長しているであろうと思う反面、

叔父や伯父、叔母や伯母は、かなりの爺さん婆さんになっているであろう。

独身の自分は、自分以外毎日顔を見合わせるのは、職場の連中だけ。

「どいつもこいつも齢をとったな」と思う反面、

自分自身も同じことを思われているのは間違いない。

齢を取ると、何かしら臭うし、話題も合わない。







毎日、毎日、普通に生きていることは、幸せなんだと思う。

災害に合わなくて良かったと思う。

だからこそ、誰かの役に立たなくては。










このところ、小田原といえば、魚市場食堂ばかり、行っていた。

他にも店があるのは勿論なのだが、朝の8時台から食べられる店は少ない。

そんな数少ない店の日替わりメニューに、真鯖の文字があった。

鯖には真鯖とゴマ鯖があるが、真鯖の方が、価格が高く、美味いとされている。

何より、真鯖はこれから冬までが旬である。

旬の真鯖を食べれるなんて!

そんな訳で入店しました。

先客は一人であったが、他のテーブルにはその前の客の御膳が残る。

忙しかったのかね?ほぼ満席状態のようで、一段落した様子だった。

先客は日替わりの朝定食600円を注文していた。

内容はオムレツとベーコンでしょうか?

私は予定通り、真鯖と鯵の刺身のセット1300円を注文する。

他にお勧めで、銀鱈の西京漬けのセットが2000円であった。

これも興味があるが、2000円はさすがに、朝飯では・・・

サバは塩焼きなので、少し待たされる。

やがて、定食登場、記念撮影をし、いただきま~す!








鯖がデカイ!

鯖が大きいとメニューボードに書いてあったが、確かに大きい。

このボリューム感なら1300円で納得。

何より、この店のお勧めである、鯵の刺身が付いてくる。

更にシラスおろしが付く。

まずは鯖をいただく。

ところで、私は片身の煮魚や焼き魚を食べるとき、皮目を下にして食べる。

皮は基本的に食べないのだが、あまりに美味ければ別。

皮も食べてしまう。

鯖の味付けは塩のみで、程よい塩加減である。

何となく醤油をかけたくなるが、塩分過多になるので、控える。w

それにしても、脂ののった鯖は美味い!

口に身を運ぶたびにほころんでしまう。

ご飯の量はほどほどだが、欲を言えばもう少しつやつやのご飯が食べたいですね。

早朝営業の店なので、朝8時でも割と時間の経過を感じます。

それにしても、鯵も鯖も美味いので、嬉しいですね。

シラスおろしを食べ終えると、大根の汁が残る。

それに醤油を垂らし、鯖の身を浸す。

すると、ややサッパリ感のある焼き鯖を堪能できます。

この店は魚市場関係者御用達の店ですね。

観光客は3回目ですが、見たこと無いです。

店も禁煙ですので、美味しい空間でご飯が頂けます。

これからも、日替わりに珍しいものがあったら、利用しますね。










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