青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

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あなたの劇場鑑賞デビューはいつ?

2021-06-02 | 青春・名画劇場

映画好きの僕の「劇場デビューはいつですか?」という質問を受けました。今日は子供の頃の印象深い映画について・・。

劇場デビューは1966年(昭和41年)の「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」です。その次が1967年3月の「宇宙大怪獣ギララ」で、「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」との2本立でした。ギララを観に行ったら、ガメラの方が面白かった!そして同年12月の「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」と、同年代の子供のご多分に漏れず、怪獣映画に魅了されました。



どこで観たのか覚えていないけれど間違いなく劇場で観たのが、1969年の東映作品「長靴をはいた猫」です。これは小学校の映画鑑賞として体育館でも観たのですが、それは2回目。初回は劇場で観ています。ゴジラ(東宝)ガメラ(大映)と、このネコ(東映)が抱き合わせ公開されることはないので、ネコ上映時のメイン作品が何だったのか気になります。

この後大ブームだった仮面ライダーの劇場版は、1度TVで死んだ怪人を集合させ再利用しているだけで、1体1体の怪人に魅力が無く、「怪人大安売り」の作品だったので、興味が湧きませんでした。

洋画に興味を持ち、洋画劇場デビューで大阪・梅田の繁華街の大劇場に足を運んだのは大阪万博の頃でした。それまでの子供向き映画は、全て家の近所の小さな劇場だったので、電車に乗って大阪駅前に出るだけでも大きなイベントでした。

西部劇好きの祖父に連れられて劇場で観たのは、1970年「明日に向って撃て!」でした。おそらくこれが、洋画劇場デビューだったと思います。TVでは洋画を既に見始めていましたが、大人に囲まれて大きなスクリーンで観る洋画は格別でした。同年には続けて「パットン大戦車軍団」、そしてTVでお馴染みだったジョン・ウェインの「チザム」も鑑賞。

若いロバート・レッフォードと、御大ジョン・ウェインの2人が大のお気に入りになりました!この後は、この2人に加えてスティーブ・マックィーン、クリント・イーストウッドの映画には必ず足を運びました。「パピヨン」や「栄光のルマン」を、大阪の大劇場「OS劇場」で観たことは、本当に古き良き思い出です。

皆さんの劇場デビュー、洋画デビューはどんな作品ですか??覚えていますか?