青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

1999年7月10日早朝6時 ~スター・ウォーズ初日

2021-06-04 | 昭和の映画館

1999年7月10日の早朝6時台の、ナビオ阪急8階・北野劇場前の光景を記録した写真です。“スター・ウォーズ エピソード1 / ファントム・メナス”の初日興行は、早朝7時からスタートしました。

大阪府の最北端に住んでいた僕は、電車が早過ぎて無いので、車で5時台に家を出て観に行きました。掛け値なしの満員の劇場で映画を観たのは、これが最後だったような気がします。

アメリカでは5月に既に封切りになっていました。この当時はまだ、日米同時公開とか全世界同時公開は行われていませんでした。今はCDでも全世界同時発売・・なんていう時代になっているのに。

僕はインターネットでアメリカの友人達からいろんな情報を事前に得ていましたし、アメリカ公開初日には映画の詳細を求めて、ネット上の英文を読み漁っていました。(笑)とても公開まで、ストーリーを待てなかった!

あの長~~いエンドロールが終わり、音楽も終わって暫くしてから、劇場の明かりがつくかどうかという瞬間に、ダース・ベイダーの呼吸音が館内に流れました。エピソード2以降のアナキンの運命を示唆する演出でした。DVDでは音楽の最後に、ベイダーの呼吸音が続けて入っているだけで、当時の感動がちょっと伝わって来ないのが残念です。

この作品、実は僕は2度観に行っています。2度目は長男を連れて観に行きました。息子と一緒に劇場に足を運んだのは、この作品が初だったと思います。