長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

香港への出荷

2023年09月21日 | 果物

 

香港へ桃とシャインマスカットを送ることになり

久しぶりに朝早く長野市場へ行ってきた。

りんごの競りの風景。 青森の競りを思い出した。

 

香港へ送る桃とシャインマスカット

桃は白根

光センサー透しの糖度保証の桃

 

 

買った物は一旦会社へ届けてもらった。

今回はセントレア空港からの出荷

会社から先方へ出荷後

一箱づつ残した桃とシャインを事務員さんと味見をしたが美味しかった。

これなら送ったものは大丈夫。太鼓判が押せる。

 

シャインマスカットは試食した後に残り7房あったけれど

今回は高い物なので知り合いに配ろうと事務員さんの持ち帰りは曖昧にしていた。

そうしたら。。

退社際にご馳走様で~すと言われた。なかなかしっかりしています。(笑)

 

シャインマスカットはスーパーで普段ながめてはいるが

この大きさで品質の良いものは2千円近くもしているので

なかなか手が出せない。

事務員さんの気持ちはよく分かります。

 

私も家に1房持ち帰ったがまだ食べていない。

女房殿に聞いたらもったいなくて食べられないと返事が返ってきた。 確かに。 (笑)

 

 

 

 

今日は18時から月一の無尽

楽しいひと時だ。

集まった女性に許可を得てポートレート(人物撮影)をした。

人柄が出るようにと撮ってみた。

初めてのポートレートでむずかしい。

(ブログに載せるにあたっては本人のお許しをいただいています。)

 

皆さん自然で素敵な笑顔をされています。 初めてにしては上出来な撮影。

人を幸せにしてくれる笑顔って素敵です。

 

 

 

 

 

こちらは渋くシックな男性です。飲み仲間で我が家の庭師さんでもあります。

 

機会が有れば次には街に立ちドレスアップしたポートレートを撮ってみたい。

一人の方にお願いをしてみた。

もちろんモデルさんの日当と衣装代はこちら持ち。

機会があるかなぁ。

 

それでは再見!

 

 


家にある果物の糖度を計ってみたら。

2022年09月25日 | 果物

 

ハチミツの糖度を計っているときに、ふと

果物の糖度はどんなだろうと思いついた。

 

家には今4種類の果物がある。早速これらの果物を計測してみる。

 

どうせ計るならこれから継続的に果物を比較していきたい。

痴呆が入っている忘れっぽさなのでそんな思いつきが何時まで持つか心配だ。

出来るだけ頑張るか。

 

出始めのミカン

 

食べ終わって感じたことは2個目は無いだった。

女房はまずまずだよと言っていた。

このレベルの糖度だと個人のハードルの高さが微妙な甘さの判断になる。

私は甘くは感じなかった。 11.9度

 

リンゴ ドルチェ

 

 

これから経験数を増やすと糖度の相対的な関係がわかってくると思う。

15.7度は充分に甘い。

 

シャインマスカット

 

 

甘味を十分感じた、酸味が少ないせいで柔らかな上品な味わい。

 

 

サンセーキ(梨)

初めて味わう梨だったのでネットで調べてみた。

「見た目は極めて悪い!しかし味は極めて美味」のキャッチフレーズがあった。

確かに写真を撮っていても見た目が悪い。

 

サンは太陽のサンで糖度を上げるために無袋で育てている二十世紀梨との事。

 

十分に甘い。

今後出て来る他の品種幸水・南水・豊水などと比べてみたい

 

今回は4種類を計った。

もちろん個別の糖度なので品種を代表する糖度ではない。

 

計った後で思ったことだが、測る前に感想を書いたほうがいい

糖度を見た後で感想を書くと糖度の数字に強く影響を受ける気がした。

 

果物の糖度をデジタル化させることが面白くなった。

数字表現は分かり易い。

但し酸味・歯ざわり・水分量等は示さないので、

これらは私の主観で書いていきます。

 

 

朝の芝生

 

 

金魚

小赤で買った金魚だが随分と大きくなった。

 

 

それでは次回迄

再見!


グラニースミス

2021年11月30日 | 果物

 

 

夕食の時に今まで見たことのないリンゴが我が家のテーブルに上がっていた。

女房の説明ではかなり酸っぱいリンゴらしく

主には料理に利用される外国原産のリンゴとのこと。

糖度は10度という触れ込みなので紅玉より酸味が強いかも。

アップルパイに使うと酸味が生きて美味いらしい。

 

糖度計で計測したら糖度11.1度

 

生でも食べても美味しい、という事なので

物珍しさも加わり食べてみることにした。

 

 

 

グラニースミス

 

1868年オーストリラア生まれ。

150年前に作られた品種。

 

小さく赤いリンゴはスリムレッド

 

 

皮をむいてみると透明感が少しある白

 

 

早速の実食。

確かに酸っぱさが勝るが糖度が11度あるので十分美味い。

 

しかし本当にこのリンゴの美味さを引き出すのは

やはり酸味の生かせる料理で使った時かもしれない。

 

 

 

 

朝起きたら外は霧が出ていた。

それでもと思い、鳥撮りに出かけてみた

 

朝霧の中。太陽がまるで月のようだ。

 

 

 

霧の中にダイサギが羽ばたいていた。

 

 

 

柿右衛門の濁手(ニゴシデ)の様な深い白の羽が

霧と相まって幻想的

 

 

 

 

 

 

 

一方我が家では睡蓮鉢が凍っていた。

 

 

 

氷にメダカが閉じ込められている。

このままで越冬させるつもり。

この状態なら下手にいじらないほうがメダカのために良い。

 

 

朝陽を浴びる満天星(ドウダン)つつじ。

 

 

それではまた次回です。

 

再見!

 


新品種 ムーンルージュ

2021年11月11日 | 果物

 

 

私が住む地域はリンゴの産地で

新品種のリンゴが数多く生まれている。

それらのリンゴは市場に出回る前に試しとして

地元の農協直販で売られる。

私は今までは物珍しさからそれらを買い、味見をしていた。

最近はあまりに新品種が多いので、味見を諦めてただ眺めている。

いつの間にか感動が無くなり無関心になっていた。

 

 

7日日曜日裏山に鳥撮りに行ったおり、

リンゴ農園が目に入り立ち寄った。

その時にたまたまムーンルージュという新品種が目に入り

それを買ってきた。

このリンゴに特別興味があったわけでもなかったのだが

その横文字のリンゴ名が気になり買ってみた。

 

私はそのリンゴ名をムーランルージュと勘違いした

一字違いのムーラン・ルージュ

それはフランス、パリ18区モンマルトルに在るキャバレーだ。

 

ウィキペディア(Wikipedia)より

ムーランルージュの姿

 

下着をまとわずロングスカートから足を上げて踊るフレンチカンカンが有名。

ムーランは風車という意味だ。

スカートを上げた姿が風車に似ていたからだろう。

オッフェンバック作曲の「天国と地獄よりカンカン」をバックに踊る。

 

1900年代後半においてこのキャバレーのコントは日本の芸能界に

大きな影響を与えたと大橋巨泉さんがTVで発言していた記憶が有る。

 

ムーラン・ルージュとムーンルージュ、一字違いではあるが

ムーランは風車でムーンは月。全く関係はなかった。

 

 

 

 

 

二日ほどテーブルに置きっぱなしになっていたムーンルージュ

昨日夕食後食べてみた。

 

ムーンルージュ

見た目はどちらかというとパッとしない印象。

 

 

切った状態

 

全く先入観無く切ったので

思いがけずにいきなり紅い切り口が出てきて驚いた。

それでネットで調べてみた。静かに人気が出ている品種らしい

ネット上では売られているが市場にはあまり出回っていないようだ。

 

 

ポケマルさんの情報による

長野県中野市生まれ。2018年に品種登録がされている。

「いろどり」と「ふじ」の掛け合わせにより誕生した。

「なかの真紅」や「炎舞(えんぶ)」も

同じ親を持つ赤肉系品種だ。

 

 

赤い果肉のリンゴが最近少し市内に出回っている事は知っていたが

今までに一回も出会ったことはなかったので

まさかこのリンゴがそれだとは思ってもいなく

こんなに身近な農園で栽培されている事も知らなかった。

 

先日知り合いに色々な品種のリンゴを混ぜて送ったばかりだった。

このリンゴは昨日買ったので詰め合わせに間に合わなくて

送れなく残念だ。

 

 

奇をてらった物は美味しくないという先入観があったのだが。

このリンゴを今回食べてみたら予想外に美味しくて驚いた。

 

このリンゴ、酸味と甘さのバランスが良い。

それと歯触りもシャリシャリしていて心地よい。

個人的には酸味のあるリンゴが好きだ。

歯触りも味の大切な要素と思っているので

それらの点でもこのリンゴは私的には十分に及第点。

 

もっと早く気づき買って来ればよかったと思ったが後の祭り。

来年は売り切れない内に買って皆さんにお送りしよう。

私の贈り魔に又火がついてしまった。

 

新しいものに出会うと嬉しくなるし

思いがけないほどに味が良ければなおさら嬉しい。

 

 

ムーランルージュが全盛期に全米で流行った

革ジャンにリーゼントの源流になった

チャピー・チェッカーのLet’s Twist Again

 

Let’s Twist Again [日本語訳付き] チャビー・チェッカー