長野スナップ 撮り鳥と気ままな散歩

草臥れ儲けな 奮闘記

ああ今日も行く!

運び屋2

2019年08月29日 | 暮らし

8月27日火曜日に東京有明の若洲迄車を運んだ。

これは沖縄那覇の長女のところに乗用車を届けるためだ。

少し前にネットで調べて移送会社へ予約しておいたのだ。

那覇迄の輸送料金は59,000円だ。

火曜日に若洲まで運んで船積して31日には那覇で荷受けができるらしい。

那覇で中古車でも買えばいいのにと思うのだが

わざわざ経費をかけて送って親バカなのかね。

 

27日早朝4時半に長野を出発した。

まだ高速道路も薄暗い

 

 

東京外環美女木過ぎまでは順調であったがその少し先から渋滞。

まったく動かない。

 

 

9時過ぎにようやく若洲のフェリー会社 マルエーフェリーに到着

 

 

若洲埠頭のここで受付して車から解放された。

 

 

帰りはバスで新木場まで行き、そこからJRで新幹線に乗り替えて

長野まで帰ってきた。長野駅到着は13時。

帰りの車中はビールを飲みながら二人で旅行気分。

 

 

長野に着いてから、大好きな駅そばを食べた。

 

 

天玉そば420円。 w

 

 

 

このそばは数十年前の学生時代に下校途中でよく食べたそば。

当時は60円位だった。

お金が無いので大抵かけそばを頼むのだがパートのおばさんは天かすを

サービスで載せてくれた。ねぎは載せ放題おおらかな時代だった。

そんないい思い出があるのでいつまでたってもナカジマ会館が忘れられない。

他愛のない思い出だがこれが案外大切なことと思う。

 

 今回ドライブ代わりに同行してくれたK社長には我儘を聞いてもらって感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


長女が居る那覇へ。

2019年08月18日 | 暮らし

台風9号・10号が来ているさなかのお盆に長女が住んでいる沖縄へ向かった。

少し前から計画して飛行機のチケットとホテルを予約していたのだ

台風の心配をしながら新幹線に乗って羽田へ向かった。

欠航なら引き返すしかないが何とか出発してほしい。フライト時間は午後4時10分。JAL便だ。

夏休みとお盆が重なりエコノミーのチケットが取れなくてJクラスのチケットとなった。価格は高かったが仕方ない。

羽田には1時頃に到着した

気になって台風の位置を確認したが天気概況では先島諸島に中心がある。

一方羽田の天候は太陽が出ていて晴れだ。

カウンターで運行状況を確認してみると30分遅れ出発できる予定。

ただし現地那覇空港の状況次第では引き返す事も有るという事だった。

 

約30分遅れて出発 

途中少し揺れたが無事那覇に到着。この便の管制誘導は娘がしたのだろうか。

管制の音声が聞けないのが残念だ。いつかは聞いてみたい。

 

熱帯海水魚のお出迎え。

 

 

モノレールに乗って国際通りのホテルへ

 

ホテルは牧志駅前・長女は今晩は飲み会という事で女房と二人で

地元の居酒屋へ

島唄が演奏されていてなかなか雰囲気がいい。

少し泡盛がすすんだ。雰囲気のある店で飲むと肴は美味しいな。

 

 

 

 

翌日は長女がレンタカーで迎えに来てくれて世界遺産の首里城へ

今までは写真でしか見たことがないので現物が見れて感激だ。

独特の赤瓦が良いね。

空模様は台風の影響がまだ残っていて時々雨がぱらつく

 

 

今でも周りでは発掘調査が行われていて、赤ではなく灰色の瓦が出くるそうです。

赤瓦になったのは、火事で首里城が焼けた後、1715年に再建した時代からのようです。

なぜ灰色から赤瓦に変わったかと言うと、その頃の琉球で起こった人口増加問題にあったようです。
400年前の琉球の人口は約10万人。それから100年後、人口は20万人近くになったようです。

今も昔も、生活に欠かせない火は、薪を燃料にしていたので、人が増えると薪が無くなります。

灰色の瓦だと高い温度で焼かないといけませんが、赤瓦だと低い温度でも焼けるので、薪を使う量を節約できるのです。
首里城の瓦を赤くして資材を節約した後、琉球王国では、山原(やんばる)に植林して、各村の山を管理し、守ろうとしました。

当時の琉球の人々は、すでに自然の大切さに気付いていたのです。

その証拠の一つが、首里城の赤瓦とも言えるのではないでしょうか。

 

 

この日はこの後海岸近くをドライブしながら終わり。

 

翌日は瀬永島へ天気はだいぶ回復した。

 

 

短い沖縄訪問であったが楽しく過ごせて満足でした。


運び屋 クリント・イーストウッド

2019年08月10日 | 暮らし
クリント・イーストウッド監督/主演最新映画 「運び屋」を休み中に観た
 
久しぶりに画面でクリント・イーストウッドを見たが
88歳になっても生き生きとしている姿は印象的だ。
 
 
 
 
日本語のタイトルは「運び屋」だが、原題は「MULE」
 
 
 
MULEとは動物のラバ( 雄のロバと雌の馬の交雑種)のこと


頑固者 ”という意味もある(ラバはご機嫌ナナメの時は全く動かないのだそうだ)。
 

頑固な性格は雄のロバから子供に遺伝するらしい。
動物の性格は雄から遺伝するんですね。
人間はどうなのだろう。w

 
 
 
話は少しそれます。私が中国の山東省のとある街へ商用で行った時。
 
到着が夜遅くになり夕食を取ろうと食堂を探したが見つからず苦労したことがあった。
 
 
やっと営業中の店を見つけ店に入りメニューを見たらロバ肉料理専門店であった。
 
そこで生まれて初めてロバ肉料理を食した。
 
固い肉だったがマトンのように癖の強い匂いはなくそこそこ美味しかった。
しかしこれといった特徴があまりない味だった。
 
後で知ったことですが山東省はロバ肉が名物で専門店が多いのだそうです。
 
中国には犬の肉が名物の都市もありなかなかバラエティーに富んでいます。
 
 
 
 
 
クリント・イーストウッドももう88歳これが最後の監督/主演映画かもしれない。


ストーリーは書きませんが内容は期待にたがわぬ人間味があふれたいい映画です。
皆さん自分で鑑賞してお楽しみください。
 


 


ブラッドリー・クーパーがクリントを逮捕する刑事役で出演しておりいい味を出していました。

プライベートでクリントとは師弟関係らしいです。


映画の1シーン。早朝のドライブインで偶然再会したクリントが
コーヒーを飲みながら刑事役のブラッドリーにこう言います。

“ 仕事よりも家族との時間は何より大切だ。
お金は手に入れられても
時間だけは取り戻せなかった ”



なかなか考えさせられた1コマです。

 




エンディングで流れる「Don't Let the Old Man In」が泣かせる歌です。
クリント・イーストウッド自身のことを
歌にしているようです。
 
クリント・イーストウッドとトビー・キースが一緒にゴルフに行った時に
トビーがクリントにこう尋ねたそうです。
 
  「 若さの秘訣は何だい」
 
すると返ってきた答えは
「 絶対に年寄りだと思わんことだ」
 
曲が出来たきっかけは
この(ような)会話からだったらしい。



 
映画コメンテーターのLiLiCoもエンディングでこの曲を聴いて涙したそうです。
 
 
エンディングの画面にゆったりと主題歌が流れ、それとともに歌詞のスーパーがでる。 
 
老いを受け入れるな
もう少し生きたいから
老いに身をゆだねるな
ドアをノックされても
ずっと分かっていた
いつか終わりが来ると
立ち上がって外に出よう
 
 
老いを受け入れるな
数え切れぬ歳月を生きて
疲れきって衰えたこの体
年齢などどうでもいい
生まれた日を知らないのなら
妻に愛をささげよう
友人たちのそばにいよう
日暮れにはワインで乾杯しよう
 
Toby Keith - Don't Let the Old Man In

税金

2019年08月05日 | 税金

ソフトバンクグループが、日本国内で法人税を支払っていなかった。2018年3月期のことだが、最近になってわかったことだ。
1兆円を超える純利益を上げている巨大企業が、税務申告では赤字になっているのだという。 しかしこれが合法なのだ。

 天才、孫正義ならではのマジックなのか? 一般人にはなかなかわかりづらいこのカラクリを説明している人がいる。 



 具体的には、どのようなことが行われたのだろうか。

「16年にソフトバンクグループは、イギリスの半導体設計大手のアーム・ホールディングスを約3兆3000億円で買収しました。
このアーム社の株の一部を18年3月期に、ソフトバンクグループはグループ内のソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)に現物出資のかたちで譲渡しました。
アーム株が所得価格よりも時価評価額が低くなったということで、税務上は1兆4000億円に上る欠損金が発生したとされたわけです。

 ひらたく言えば、プレミアムで高めに買って、それをグループ内に移管した時に安くなったということで、欠損金が生じたということにしているわけです。
あくまでも会計上の欠損で、実際に欠損は出ていません。外部に売ったのであれば損になりますけど、グループ内の移管で、子会社だから連結になってますから。

要するに巨大赤字会社をグループに取り込むとその赤字は連結決算されるので今回のソフトバンクのように1兆円の純利益を出していても黒字が出ないという仕組み。この税法だが大企業にしか適用されない仕組みなっている。私の会社のような資本金1千万くらいの小さな会社では赤字会社と連結決算しても黒字との相殺は認めてもらえないのだ。

 


 国税局は、欠損金は税法に則った処理だと認めた。税務会計はオープンになっていないのでわからないが、今年もまた法人税を支払っていない可能性もあるわけだ。

「国税のOBも言っていましたが、税務会計上は赤字だけど、財務会計上は過去最高益で、役員の報酬はべらぼうに高くなる。
孫さん本人の報酬は2億2900万円で、あれだけの規模の企業体の会長としては少ない。しかしソフトバンク株を2億株以上持っているから、孫さん個人では年間約102億円もの配当所得を受けている。
しかも配当でもらうとキャピタルゲイン課税で20%ですんでしまう。 ちなみに給料所得では所得税は最高税率45%。給与所得なら46億払わなければならない所得税が20億円で済み26億もの節税になる。



 ソフトバンクグループ、ソフトバンク、ヤフーは親、子、孫みたいな関係になっています。親子上場でもあまりよくないと言われているのに、3つとも上場している。
だけどこれで、自社株のTOB(株式公開買付け)をかけることによって節税ができるんです。親子間の配当は非課税ということもあります。

私の地元長野県でもセイコーEPSONがこの手で税金が一時期ゼロでした。

ほとんどの国民はこのことを知らない。


令和新撰組が言っている累進課税で大企業から税金を取り残りを赤字国債で賄えば消費税分が賄えるというのは嘘ではないですね。

それにしても1兆円を超える純利益を上げて税金無しなんて酷い税制の国だ。

上手に税金逃れをしている孫正義さんを褒めるべきなんかね。



知人にモロコシ茶の作り方を教えていただいた。




早速モロコシのヒゲでお茶を作った。




ヒゲを煮出す。

 

それを冷やして飲む。モロコシの甘い香りがかすかにする。

 

 

しかし。。。

余り美味しいものでもないかな~~(笑)