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沖縄の心 拳銃自決した大田海軍中将の本土宛電報

2020年08月13日 | 平和

大田實 海軍中将の電報

 

以下ウィキペディア(Wikipedia)より

沖縄県民の実情に関して、権限上は県知事が報告すべき事項であるが、県はすでに通信手段を失っており、第32軍司令部もまたそのような余裕はないと思われる。県知事から海軍司令部宛に依頼があったわけではないが、現状をこのまま見過ごすことはとてもできないので、知事に代わって緊急にお知らせ申し上げる。

沖縄本島に敵が攻撃を開始して以降、陸海軍は防衛戦に専念し、県民のことに関してはほとんど顧みることができなかった。にも関わらず、私が知る限り、県民は青年・壮年が全員残らず防衛招集に進んで応募した。残された老人・子供・女は頼る者がなくなったため自分達だけで、しかも相次ぐ敵の砲爆撃に家屋と財産を全て焼かれてしまってただ着の身着のままで、軍の作戦の邪魔にならないような場所の狭い防空壕に避難し、辛うじて砲爆撃を避けつつも風雨に曝されながら窮乏した生活に甘んじ続けている。

しかも若い女性は率先して軍に身を捧げ、看護婦や炊事婦はもちろん、砲弾運び、艇身斬込隊にすら申し出る者までいる。

どうせ敵が来たら、老人子供は殺されるだろうし、女は敵の領土に連れ去られて毒牙にかけられるのだろうからと、生きながらに離別を決意し、娘を軍営の門のところに捨てる親もある。

看護婦に至っては、軍の移動の際に衛生兵が置き去りにした頼れる者のない重傷者の看護を続けている。その様子は非常に真面目で、とても一時の感情に駆られただけとは思えない。

さらに、軍の作戦が大きく変わると、その夜の内に遥かに遠く離れた地域へ移転することを命じられ、輸送手段を持たない人達は文句も言わず雨の中を歩いて移動している。

つまるところ、陸海軍の部隊が沖縄に進駐して以来、終始一貫して勤労奉仕や物資節約を強要されたにもかかわらず、(一部に悪評が無いわけではないが、)ただひたすら日本人としてのご奉公の念を胸に抱きつつ、遂に‥‥(判読不能)与えることがないまま、沖縄島はこの戦闘の結末と運命を共にして草木の一本も残らないほどの焦土と化そうとしている。

 
海軍次官宛の電報(現代訳)

食糧はもう6月一杯しかもたない状況であるという。

沖縄県民はこのように戦い抜いた。

県民に対し、後程、特別のご配慮を頂きたくお願いする

 

当時の訣別電報の常套句だった「天皇陛下万歳」「皇国ノ弥栄ヲ祈ル」などの言葉はなく、ひたすらに沖縄県民の敢闘の様子を訴えている。

 

太平洋戦争時の沖縄の現実は以上に尽きると思われる。

これをかつての沖縄担当大臣自民党の鶴保は

辺野古反対闘争の沖縄県民を土人と呼んだ機動隊員を擁護した。

こんな沖縄担当大臣が居るのか呆れる。

マスコミも沖縄が辺野古沖やコロナ問題で窮地なのにもかかわらず

相も変わらず電報の心を汲んだ報道をしない。

この心を伝えるのがマスメディアだろにね。

 

40年以上前のNHKラジオの報道で沖縄で志願した従軍看護婦さんが

米軍より日本軍の軍人から身を守る事のほうがつらかったと言っていた。

放送でそれ以上の表現が出来ないことが聞いていても理解できた。

 

そんなことを思い出した終戦記念日の2日前でした。

 

 

 

 

 


訪問者数

2017年10月29日 | 平和

 

10月25日の閲覧者数が急に増えて不思議に思っていたのです。

記事の内容も大したことがないしね。。

 

そこでページごとのアクセスも見たら

ロックグラスのデッサンがダントツでした。

そこではたと思いつきました。

 

キーワード→   ゴールデントライアングル ラオス はっぱ グラス

以上なんですね。  

wwww

私のブログに4つのキーワードに期待した新規の方が訪問されたようです。

 

 

怖いですねぇ。

言葉が偶然重なっただけなんですがねぇ。

検索されている人がいるのですねぇ。

 

ブログが炎上なんて事をよく耳にしますが

きっとそんな程度ことで炎上するんですね、言葉を良く選びましょう、

そして書き込み内容は中途半端はいけないですね

誤解を生まないようにしっかり書き込みましょう。

 

 

昆明への訪問は空路名古屋のセントレアから北京経由か

上海経由で行くことにしました。

経由地の違いで22時間もかかりますね。

少数民族も多く観光もかなり多いようです。

しかし今回は時間もないので行って帰ってのあわただしい

出張です。

料理くらいは楽しみにしています。

ゴールデントライアングルは関係ないです。 ww

 

写真のない書き込みになってしまいましたので

今朝の我が家のワンコの頭の写真です、まるでニャーですね。

寒がっていたのでタオルケットの中です。

体をタオルの中に入れて頭を出して、上下に耳で右側に目と鼻です。

つまり右を向いている頭だけの写真となります。

気持ちよさそうにウットリ目を閉じています。

おとぼけさんですね。 ww

 

 

 

 

 

 


一斉清掃

2017年10月16日 | 平和

 

今朝は6時から街の一斉清掃

本来なら地元の人は全員が出る事なのですが

集まったのは10人そこそこ

それもお年寄りだけ私が一番若手です (笑)

 

出不足金を取らないので全く人が集まりません

まあかくいう私も去年美化委員だったので

辞めた今年から急に不参加というわけにもいかないので

参加しているだけなのですが。

 

 

街路樹はアメリカハナミズキです。

落葉広葉樹なので落ち葉が大変です。

 

上を見上げて樹を見たら実がなっていました

ハナミズキに実がなるとは知りませんでした。

 

そういえば真冬ムクドリやヒヨドリがハナミズキにとまって

実をついばんでいたことをふと思い出しました。

食べてみましたらけっこう甘くて普通に食べれました。

 

 

7時に開放されて家へ

朝風呂を浴びて一息

取り敢えず時間が有ったので、昨日買ってきた

徳島産のサツマイモで大学芋を作ってみました。

千葉県産、茨城産、のサツマイモは絶対買いません。

 

まずは乱切り

 

 

160度の油で5分ほど揚る

 

 

作っておいた糖蜜を絡ませて黒ゴマをかけて出来上がり。

もう少し茶色になるまで揚げたかった

外は固くて内はホクホク美味しいです。

黒ゴマの風味効いています。

 

 

 

デッキの塗装2度目を塗りたいのですが

雨が降り出しそうな空なので今日は諦めました。


日本の未来

2016年11月29日 | 平和

 

福島廃炉・賠償費20兆円 経産省推計、想定の2倍
 経済産業省が東京電力福島第1原子力発電所で起きた事故の賠償や廃炉費用

合計が20兆円を超えると推計していることがわかった。

11兆円としてきたこれまでの想定の約2倍に膨らむ。

東電の財務を支えるため、無利子融資枠を9兆円から広げる方向で財務省などと協議する。

原発の事故処理費用の一部はほかの電力会社も含めて電気料金に上乗せするため、国民負担の増大が避けられない。

 

福島の復旧は永遠に不可能な気がします。

廃炉どころか、放射性物質のありかを特定することさえできていない。

たとえ特定できても取り出すすべがない。

しかし存在するのは外部環境なのです。

石棺化できたチェルノブイリ以上の致命的災害なのです。

 

どうしてこの様な事実に目を向けず、まだ原発を再稼働させようとするのか、全く理解ができません。

私の住む長野県の隣新潟県の柏崎市も、原発再稼働支持派の市長が当選、なんともやりきれない気持ちですね。

 


沖縄の心

2016年11月15日 | 平和

保守系評論家の代表格、岡本が鶴保をバッサリ斬った!
http://79516147.at.webry.info/201611/article_104.html
2016/11/13 21:21 半歩前へⅡ

 

東大合格者には「東大までの人」と「東大からの人」がいるという。前者は受験塾で入試テクニックを学びやっとのことで東大に合格。いわゆる「偏差値バカ」というやつである。

 これに対して後者は頭脳明晰で、入学してから実力を発揮する。本気になって学問、研究に取り組む「秀才」だ。沖縄での「土人」発言を容認した鶴保庸介は「偏差値バカ」組だ。看板は「東大」だが、中身は空っぽの、見せかけ。

 沖縄担当相というのは、「閣僚の中で一番、沖縄に思いを寄せ、沖縄の気持ちをくんで沖縄の振興を一緒に頑張っていく立場にある」(翁長知事)ポストである。それが愚かな機動隊員の沖縄の人々に対する「土人発言」を「間違っていない」などと擁護するのは言語道断だ。到底許せるものではない。

 保守系評論家の代表格の岡本行夫が13日朝のテレビ番組で、沖縄の歴史にあまりにも無知すぎる、と鶴保庸介をバッサリ斬った。

岡本は言った。
 昔の自民党には橋本龍太郎(元首相)や、小渕恵三(元首相)、梶山静六(元幹事長)、野中広務(元官房長官)ら、戦時中の“沖縄の心”に寄り添う議員がいたが、今は皆無だ。

 終戦間近の沖縄で、現地の日本軍の司令官が、「住民たちは日本に対する忠誠心が少ないから米軍につかまったら、いろんなことをしゃべるんじゃないか」と言って、琉球人を後ろから銃で撃ち殺した。日本軍は沖縄で残虐なことをしてきた。

 こんな基本的な沖縄の歴史を知らない人(鶴保庸介)を沖縄の担当閣僚に任命すること自体が間違っている、と岡本行夫。

 岡本のいうことは正論だ。無知な人間を任命した安倍晋三の責任だが、本人が沖縄について何の関心もないためか、問題発言を繰り返す鶴保をとがめることさえしない。

 安倍晋三の頭の中にあるのは、アメリカに嫌われないようにするために、米軍基地を造り続けることしかない。そのための沖縄の犠牲などいとわない。ひどい男だ。日本国民はどうして気付かないのか。なぜ、こんな愚か者を支え続けるのか。解(げ)せない。

**********************

 鶴保庸介は11日の閣議後会見で、沖縄県東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設に抗議する市民に対する大阪府警の機動隊員による「土人」との発言に関して、「差別と断じることは到底できない」とした自らの発言を撤回しない考えを改めて示した。

**********************

もちろんいろいろな考え方意見はあっていいと思います。

しかし沖縄担当相としては沖縄に寄り添った考え方、

意見を持ってほしいと、私も強く願います。


皆さんの知っているアメリカ

2016年11月14日 | 平和

 

 

皆さんが夢見て、知っていると勘違いしたアメリカは、

ほんの一部分青い色のところだけです。

青の地域も、実際にははるかに狭い。

 ミシガンとウィスコンシンもトランプに墜ちています。

  クリントン圧倒的優勢のはずのNY州だって、青なのはNY市とかロチェスターといった大都市部だけ。

 

 

しかし大統領選挙の討論番組ではクリントン圧勝で、

トランプの敗北宣言は時間の問題だと、バンドワゴン効果を狙った報道だった。

その様な情勢の中、日本の政治家でも先を見通していた方がおります。

亀井静香さん、6日に日本を発ちトランプ氏との

面会をセッティングしておりました。流石です。


メジャーに乗らないネットでは、

トランプ支持が43パーセントで、クリントンの41パーセントを上回っていると

のバイアスのかかっていない情報もでていた。



なんなの?報道機関はウソツキなのかね?

図らずも自分たちに都合の良い情報だけを流し続ける

日本のマスコミの姿勢が証明された今回の大統領選です。

 

社会情報、とりわけ政治情報はバイアスをかける

マスメディアの情報は排除し、自分の頭で考えたいです。

 

ネットの中には事実に近い正確な情報が有ると思います。

 

 

 

まさか、アメリカの方々は。。

いえいえネット上で見つけた、ブラックジョークです。


南スーダン

2016年11月06日 | 平和
南スーダンのマイケル・マクエイ・ルエス情報相は2日、首都ジュバで朝日新聞の取材に応じ、7月に起きた政府軍と反政府勢力との大規模戦闘の際に、政府軍と国連南スーダン派遣団(UNMISS)の平和維持活動(PKO)部隊との間でも一時、交戦があったとの認識を示した。
7月にジュバで起きた政府軍と反政府勢力による戦闘では、国内避難民が暮らすUNMISSの関連施設も襲われ、避難民を含む少なくとも73人が犠牲になり、中国のPKO隊員2人も死亡。ルエス氏は一連の戦闘の中で「国連宿営地の門の近くで(政府軍の)装甲車両2両が国連部隊に破壊され、政府軍は国連部隊に応戦した」と述べた。


ケニアの部隊も引き揚げました。みんな逃げています。

今のところ自衛隊は道路工事をしているだけなので戦闘には巻き込まれていませんが、

駆けつけ警護とか始まったら、誰が敵なのかも判らない地獄に突入です 

如何せん、政府軍が国連軍と殺し合いやってるんですから。

 

本当に自衛隊員はかわいそうです。
一方では軍人の誇り、他方では大臣のアホらしさに複雑だろうと想像します。

稲田大臣、日本会議の者たちは李退渓朝鮮朱子学を信じ。稲田防衛大臣は盲目的に突き進んでいる。なおアホらしいことに「君、君足らずとも、臣、臣たれ」を隊員の皆さんに押し付けている。 

「君、君足らずとも、臣、臣たれ」が儒学になっているのは日本と韓国だけだそうで、中国の儒学では徳のない君主は見捨てて良いことになっている。

これが、無能な大臣 政治家、有能で忠義な兵と揶揄される自衛隊です。

無能将官は反省しない、学ばないそして責任を取らない。マスコミは鋭い批判をしない。だから無能大臣は大きな顔をする。かたや前線の隊員は武人の誇りで頑張るから犠牲者が出る。

かつての日本の満州軍の将校もそうでしたが一般兵を捨てて自分たちは軍用機で逃走帰国。今回と根本は同じ。

現地隊員の皆様本当にご苦労様です、御安全を祈念いたします。

 

私は学生時代、吹奏楽部に所属していました。

と云うことで.

 陸上自衛隊 東部方面音楽隊

コバルトの空 レイモンド服部作曲

(TBSスポーツ番組テーマ曲)

https://youtu.be/M6Rp_ikSgtA

 


定期購読書

2016年11月04日 | 平和

 

私には定期的に購読している雑誌がある

正確に言うと1冊はカタログ誌、もう1冊は月刊誌だ

創については「つくる」と読む 出筆人が多彩で右から左まで

(敬称略)元一水会最高顧問の鈴木邦男から香山リカ、森達也

佐藤優、雨宮処凛などである

まあこのようなマイナーな雑誌は今の世の中

御多分に漏れず経営は厳しいようである。

当然、編集長の篠田博之氏の献身的な奮闘により発刊が維持されている。 

     編集方針は大まかに、反原発,反権力、社会的弱者に寄り添う等の

視点の記事を掲載すること。

様々な事件についてもバイアスがかからないように

事実に基づき被告に温かな目線を向けて丁寧に書いてある。

和歌山毒物カレー事件の林眞須美受刑者についても独自目線の記事である。

私もこの事件については林眞須美さんに死刑判決が出ているが

状況証拠だけでの死刑判決は不当だと常々思っていた。

その点でも篠田編集長の記事には強いシンパシーを感じている。

 

余談ですが、先月は編集部あてに激励の意味で、巨峰,シャインマスカット等の

ブドウを送らさせていただいた。

 

 

 

 

次は通販生活 この雑誌はカタログ雑誌である、掲載されている

商品は厳選されており少々お高いが、安心して購入できるところが気に入っている。

私も普段よりカタログを利用して購入している。

 

このカタログ雑誌の方針も明確だ、先月号は堂々の安倍総理、自民党の

安保法制批判記事が掲載されていた。

それがこの記事、「今回ばかりは野党に一票、考えていただけませんか」

 

 

 

それに対して読者からの批判質問が172通ほど寄せられたようだ。

当然といえば当然かもしれないが。。。

それが下記

 

 

上記のそれに対しての「編集部からのお答え」が凄いし最高だ。

私からすると当たり前の回答なのだが、カタログ通販のこの会社が

ここまで踏み込んだ回答、痛快ではないか。

まさに痛快生活。

私はテンションが上がり、早速鼻用洗浄機を購入した。

頑張れ通販生活!

 

  

 

 


思い出して水彩画

2016年11月01日 | 平和

 

少し嫌なことがあり、何となく画を描こうと思いつく。

題材を思いつかないので、昔描いたスイレン

花の黄色を強調したくて、水の色を今日始めの気分で黒色に

水彩画ではめったに黒の単色は使いません、これは例外かな。

まあしかし、今回の出来事は、相手に対して自分的には大人の対応ができたので、

結果的には満足している。

だから自分の気持ちを、水中の明るい花で表したのですけどねぇ。(笑)

「うーん上手くいかん」、てな感じの水彩画になってしまいました。

しかし筆を持つと、心は落ち着きますよね。

 

 

手前の花びらを濃い色で描き、後方の花びらを色抜きして立体感を

出したかったのですが、にわか仕立てではこんなものでしょうか。

やはり時間をかけて丁寧に描かないと、気持ちは画に上手く表現できませんね。

 

玄関に飾る画が欲しいと言ってくださっている、社長さんがいますので

恩返しにもう少し手を加えて、拙いながらも完成させようと思います。

水に浮かぶ睡蓮の花の、シュールな立体感だけは少し表現できたでしょうか。

 

人生何事も、人間万事塞翁が馬。


国民の生活が第一

2012年11月02日 | 平和

 

先週の25日 ホテル ニューオオタニで開かれた国民の生活が第一の結党パーティーに参加してきた。

 

 

 

 

 

 

 会場には約4200人の参加者 身動きもままならないくらいに混雑していた

今回の鶴の間の入場者数はホテル始まって以来の多さである 小沢コールも起こり小沢人気の高さをあらためて実感した。

 

いまさら日本の報道の公平性や良心など信じるほど若くはないが

マスゴミは石原氏の新党発言一色で 当日も翌日もこの盛大な結党パーティーをシカトして報道しなかった。

 

 

 あいば達也氏の「世相を斬る」のコラムでマスゴミについてタイムリーなコメントがでているので参考に一部分を貼っておく。

 

原発であれだけの事故を起こしても、誰一人裁かれる事もなく、反省謝罪は口ばかりで、再び原発依存が正しいが如き言説を復興させようとしている。

石原などは、原発の技術を捨てるなどセンチメントだと断言して憚らない男である。

ふざけるな!日本の原発技術者には、それなりの知識はあるだろうが、日本と云う国は、それを正確に運営するだけの社会システムが出来ない国なのである。

つまり、国民が監視できない国家のシステムが実存しているのだ。

フランス、ドイツ、英国、米国と日本の国民監視のシステムは異質である。

直近のPC乗っ取り誤認逮捕事件で、警察や検察が4名の内2名の自白供述調書を作成し、起訴した事実は極めて重大なのだ。

 絶対的な誤謬や不正義、不条理があっても見過ごす社会システムが、日本と云う国を何百年と蝕んでいる。

世界で、22日間も代用監獄に勾留されたまま四六時中尋問を受けることを認めている近代国家などは皆無だ。

米軍との地位協定の交渉においても、このような世界で稀有な過酷な逮捕勾留司法制度がある限り

アメリカから見れば、逮捕された米兵が、前近代的拷問に等しい、日本では合法な取り調べを受けることなど、断じて認めないだろう。

このような問題を大声で語るのがマスメディアであり、ジャーナリズムであり、正義なのだ。

しかるに、日本ではそう云う人々を排斥する社会システムが作動しているのである。

  

 

 

話は戻るが

報道しない事でいかに「国民の生活が第一」の小沢一郎代表を マスゴミが恐れているかは良くわかった。

 

当日会場で ドイツでの脱原発の取り組み方を分かりやすく映像で流していたが 

あらためて国民の生活が第一の脱原発への本気度がしっかり伝わってきた。

その外 TPP反対 消費税増税反対など共鳴する部分を大いに感じる事が出来有意義な時間であった。

 

冤罪事件で実刑判決を受けるも言論活動を継続し

真相・深層を抉り出す論評を発表し続けている

敬愛する植草先生と当日会場で御会いした。