異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

ISISがイスラエルに石油を売却!/トルコ政府は、石油密売においてISISに協力!(プーチン大統領)

2015-12-01 23:29:52 | IS  中東

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/60243より転載

2015/11/30(月曜) 22:20

ISISがイスラエルに石油を売却

ISISがイスラエルに石油を売却
 
ロシアのメディアが、シリアの一部の武装グループが、テロ組織ISISと協力し、イラクとシリアで採掘された原油をシオニスト政権イスラエルに密売していることを明らかにしました。
ロシアアルヨウムが29日日曜、伝えたところによりますと、ロシアの空爆は、シリアからトルコに向かうISISの石油を移送する一団など、ISISのインフラの破壊に大きな影響を及ぼしたということです。
この報告によりますと、ISISは、シリアとイラクの複数の油田を占領し、日量2万から4万バレルの石油を生産しており、その収入は一日当たり100万から150万ドルになるということです。
また、「通常、70台から100台のタンクローリーの一団が、これらの石油をイラク北部のザフーとトルコのシュルナク周辺に移送し、そこで、クルド人、トルコ人、イスラエル人の密輸集団が、それらの引渡しを待っている」としました。
さらに、「イスラエルに住むギリシャ国籍の人物が、クルド人の密輸した石油をトルコに移送した後、ISISの石油と混ぜている」としました。
この人物は、ISISの原油の主な顧客である3つの企業と石油を所有するマフィアの調整により、トルコのジェイハンなど3つの港を通して、地域最大の密輸石油の顧客であるイスラエルに移送されています。
ロシアのプーチン大統領は、最近、「トルコ政府は、石油の密売においてISISに協力している」と語りました。
 
 
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ロシア
2015年12月01日 14:31(アップデート 2015年12月01日 14:48)

ロシアのプーチン大統領は11月30、フランスで開かれた国連気候変動会議に出席し、記者会見で、ロシア機スホイ24の撃墜事件について、ロシアには

同国で活動が禁止されているテロ組織「IS(イスラム国)」によるトルコへの石油供給を守るために、スホイ24が撃墜されたと考える根拠があると発表した。

プーチン大統領は、次のように語った‐ 
 

「我々には、私たちの航空機を撃墜するという決断が、トルコ領内への石油供給ルートの安全を確保したいという欲求に基づいていたと考えるあらゆる根拠がある。(石油が)タンカーに積み替えられている港に通じるルートだ」。
 

プーチン大統領はまた、「シリアのトルコ系民族の保護は、口実にすぎない」と語った。


 

 
 
プーチン大統領:ロシアにはISの石油がトルコに供給されているという新情報がある

ロシア

2015年12月01日 14:44(アップデート 2015年12月01日 14:47)

プーチン大統領は11月30日、フランスのパリで開かれた記者会見で、ロシアは、同国で活動が禁止されているテロ組織「IS(イスラム国)」が支配する油

田から生産された石油が、産業規模でトルコに送られているという追加情報を入手したと発表した。


プーチン大統領は、次のように語った‐

「我々は今、残念ながら、ISや他のテロ組織が支配する油田から生産された石油が、産業規模で大量にトルコ領内に送られていることを確認する追加情報を入手した」。

 


 

 

 


【東北大震災】 <もう一度会いたい>生きていて 名前叫ぶ (河北新報)

2015-12-01 22:52:04 | 報道

河北新報ONLINE NEWShttp://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151201_13014.htmlより転載

宮城のニュース2015年12月01日火曜日

<もう一度会いたい>生きていて 名前叫ぶ

 
被災した大川小の校庭を歩く今野さん夫妻。長男の教室は2階にあった
 
 

◎(1)3人の子の姿求め

 「まりー」
 「りかー」
 「だいすけー」
 3人の子の名を叫びながら今野ひとみさん(45)=宮城県石巻市=は北上川の土手を歩いていた。半狂乱のようだったと、その時擦れ違ったという近所の人に後で聞かされた。
 震災の次の日。
 目の前の光景を受け入れるのは難しい。
 泥の沼。見渡す限り。
 根をむき出しにして横倒しになった防風林の木が雑な組み木細工みたいに重なっている。倒されずに踏ん張った電柱がそこに道のあったことを唯一認知させる。
 自宅は流された。長女の麻里さん=当時(18)=、次女の理加さん=同(16)=、義理の父=同(77)=と母=同(70)=がいた。
 大川小は水没した。長男の大輔君=当時(12)=が6年で籍を置く。
 みんなどこ?
 生きてんでしょ?
 返事を求め、さまよい歩く。

<集落は全滅>
 前日の地震の時、ひとみさんは石巻市雄勝町の個人病院にいた。医療事務をしている。
 揺れの収まるのを待ち、家の長女にメールした。
 「みんな大丈夫?」
 「大丈夫だよ」
 間を置かず大津波警報が出た。
 家は北上川沿いにある。
 もう一回メールした。届かない。
 慌てて電話した。話し中の音が繰り返し鳴る。
 仕事を早引きし、車で家に向かった。
 ここを越えたら地元の集落に着く峠で止められた。波が下まで来ている。
 後続車も立ち往生している。
 集落は全滅だ。
 大川小は孤立している。
 真偽不明の情報が飛び交う。
 日は落ちた。
 電話は依然通じない。夫の浩行さん(53)とも。勤め先の東松島市の電気会社にいたはずだ。
 車で暖を取る。次の日からガソリン不足に悩まされるとは思いも寄らず、夜通しエンジンを掛けっぱなしにしていた。
 日の出を待たずに峠を下りた。

<何が何だか>
 集落にたどり着く。自宅は跡形もない。
 学校は下の階がえぐられていた。
 校舎近くに児童の親が一人、また一人と集まってきた。
 誰もがわが子を捜している。焦りと疲れが顔に出ている。
 情報交換する。実のある話は出てこない。
 橋のたもとの道に女の子の遺体が横たわっていた。
 通学ヘルメットをかぶっている。3年生か4年生。全身ずぶぬれだった。
 アスファルトにじかに寝かすのは忍びないと、誰かがその辺にあった毛布を敷いた。その毛布もびしょびしょだった。
 この先の集会所に寄る。臨時の避難所になっている。家族の姿はない。
 大川小の先生がいた。
 教務主任の先生だ。息子が自然科学クラブで世話になっている。
 「先生、大輔は?」
 「何が何だか…」
 何を聞いても上の空だ。問い掛けを謝絶しているようだった。
 5日目に夫と遭遇した。夫も車に寝泊まりし、自力で捜索していた。
 集落跡の先に自宅の屋根が流されているのが見つかった。バールで瓦を片っ端からはがす。名を呼んでも応答がない。外気は冷え込んでいたが、たちまち汗だくになった。
 その日、2人に安否情報が寄せられた。
 夫と目が合う。
 額が汗ばむのが分かった。
 さっきの解体作業で出た汗とは感じが違っていた。

[メモ]東日本大震災の巨大津波が石巻市の北上川をさかのぼり、流域の石巻市針岡、釜谷地区に押し寄せ、集落を壊滅させた。今野さんの家は針岡地区、長男大輔君の大川小は釜谷地区にあり、ともに水没した。

          ◇         ◇         ◇
 今野さん夫妻は震災で3人の子を失った。子に先立たれた親の悲しみは時がたっても簡単には癒えない。(報道部・伊藤寿行)

 

 

 


「福島原発の闇 原発下請け労働者の現実」文・堀江邦夫 絵・水木しげる~32年前当時から始まっていた。

2015-12-01 21:14:28 | 福島、原発

五代目豆助ファンのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/hopegoldforce/10977435.htmlより転載

「福島原発の闇 原発下請け労働者の現実」~3・11以降のすべては、32年前当時から始まっていた。
 日本の原発は事故などしないという『安全神話』は、政府とメディアが作りあげたものだった。
 

2014/3/3(月) 午後 2:17

 
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amazonより転載
 
内容紹介
『原発ジプシー』の著者で知られる堀江邦夫、
『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげるが
1979年、福島原発の“闇”を描いていた!

 
 
下請け労働者として原発に潜入、
その知られざる現場の実態を書き下ろした堀江邦夫のテキストに、
水木しげるが福島原発近くまで赴いてイメージを膨らませて、
原発内部の緊張感を圧倒的迫力で描いた。
 
 
 
過酷な労働、ずさんな管理態勢……。
  
3・11以降のすべては、32年前当時から始まっていたことがわかる。
 
福島原発の現場を初めて表した貴重なルポ&イラストであり、
大人から子どもまで、原発労働の現実、原発の本質が一気に理解できる。
初の単行本化!イラスト多数。
 

 
 
福島原発の闇 目次
 
第1章 パイプの森の放浪者たち
「原発の仕事も考えもんだ」
防護とは名ばかりの防護服/
汚染水が突然吹き出す/高線量エリアでの作業/
故障していたアラームメーター/激しい頭痛に座り込む 

 
 
 
第2章 傷ついた者たちの墓標
史上最悪の事故に口を閉ざす
重装備でヘドロを掻き出す/“被ばくノルマ”の達成/
管理区域内で重傷を負う/想像を絶する「事故処理」/
“無災害”を讃える記念碑

 
 
 
 
単行本:96ページ
出版社:朝日新聞出版(2011/8/19)
ISBN-10:402330980X
ISBN-13:978-4023309807
発売日:2011/8/19 
 
 
 
著者略歴(「BOOK著者紹介情報」より)
 
堀江/邦夫
1948年東京生まれ。記録作家。コンピュータエンジニアを経て、
74年、フリーライターになる。
78年9月から79年4月まで、美浜、福島第一、敦賀原発で
下請け労働者として働き、
その体験ルポを『原発ジプシー』として現代書館から発刊。
86年ごろから沖縄に居住。
90年から10年余、沖縄大学で「記録文学ゼミ」の講座をもつ。
同人誌「沖縄を記録する」主幹
 
水木/しげる
1922年生まれ、鳥取県境港市で育つ。
太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。
復員後紙芝居画家となり、その後、貸本漫画家に転向。
65年、「別冊少年マガジン」に発表した「テレビくん」で
第6回講談社児童まんが賞を受賞。
代表作に「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」などがある。
2003年、故興の鳥取県境港市に「水木しげる記念館」が開館。
91年紫綬褒章、03年旭日小綬章を受章。
07年「のんのんばあとオレ」でフランス・アングレーム国際漫画フェスティバル最優秀コミック賞を、
09年「総員玉砕せよ!」で同遺産賞を受賞
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 
 
 
 
 
 
 
 
『福島原発の闇』堀江邦夫・水木しげる|松岡正剛の千夜千冊
http://1000ya.isis.ne.jp/1446.html
 
 
◆堀江邦夫・水木しげる『福島原発の闇』(2011.8 朝日新聞出版)
 
この本には驚いた。
32年前の「アサヒグラフ」の記事と絵が復元されたのだ。
復元にあたってはさすがに当時の大判グラフ誌のままではなく
(アサグラは日本一大きなグラフメディアだった)、
手に取りやすいA5判の一冊になってはいるが、中身はまるごと当時のものだ。
 
 
原発ジプシーとしていまや誰もが知る堀江邦夫が、
1979年に一般メディアで原稿を書いていて、
それを水木しげるがあの独特のカリカリとした筆致で“再現”してみせた。
そんなことがあったのかという驚きだ。
 
 
仕掛け人は藤沢正実という記者だった。
「アサグラ」ではそのころすでに日本初の被曝裁判である岩佐訴訟や
各地の原発反対運動を特集していたようだが、
そのすべてが藤沢記者の手によるものだったらしい。
こういう一人のエディターシップが、時に日本を変えたり、支えたりする。
 
その藤沢記者があるとき、堀江邦夫に
「いま、あなたが執筆中の原稿を一部抜粋し、
再構成して掲載させてほしい」と申し込んだらしい。
 
 
たしかに堀江はそのころ3カ所の原発で下請け労働者になっていた。
けれども、そういう堀江が原発で働いていることや、
ましてこっそりルポ原稿を書いている事実など、
ごく限られた連中しか知っていないはずなのに、
藤沢はそれをどこかから聞き付けて、
しかも大型雑誌の特集にすると言い出したのだ。
 
 
堀江が「どうしてわかったのですか」と尋ねてみても、
当の藤沢はただニコニコと笑うだけだったようだ。
 
あっぱれな編集根性である。
のみならず藤沢はそのルポルタージュに
水木しげるの絵を合わせたいと言い出した。
 
 
水木も水木だ。
よろしい、引き受けようと言ったらしい。
 
 
しかし、水木は原発の内部などまったく知ってはいない。
 
そこで藤沢と堀江は水木を上野から常磐線に乗せ、
浪江駅まで連れていって、
原発周辺の雰囲気をなんとか感知させようとした。
 
 
藤沢はその常磐線の中で、原発で働くとはどういうことか、
原発の中はどうなっているか、何が原発の問題なのかを、
堀江に喋らせた。
 
 
水木はそれをじいっと聞いて、浪江に降り立った。
堀江が31歳、水木が57歳のときだった。

 
 
 
 
【福島原発の闇原発下請け労働者の現実】
http://book.akahoshitakuya.com/b/402330980X
福島原発の闇原発下請け労働者の現実の感想・レビュー(88)
 
Ted
'11年8月刊。'79年10月刊の『アサヒグラフ』に加筆修正したもので、
挿絵は水木しげる。
福島第一原発が定期検査中、
「点検・補修作業」という名の汚れ仕事(掃除)に
末端作業員として従事した著者のルポ。
 
実際には気休め程度にしかならない防護服にマスクという重装備で、
通常の何倍もの時間と労力をかける割には
成果が上がらない非効率性、
加えて被曝のリスクに絶えず晒される
過酷で割りの合わない劣悪な労働環境の描写は、
読んでいるこちらにまで吐き気と息苦しさが伝わってくる。
 
クリーンエネルギーというイメージとは程遠い現場の実態。
 
 
 
異風陽洋
 
原発が下請労働者たちの犠牲のもとに成り立っているということを、
多くの人が薄々は知っていたと思う。
私自身もそう。
内心では疑問や不安、
一種の後ろめたさを感じながらも、
深く知り是非を考えることから逃げてきた。
 
下請現場での貴重な実体験が綴られた本書を読みながら、
弱者を使い捨てにし
その事実をひた隠しにされてきた現実の重さに胸が苦しくなった。
 
3.11を経験した今、
安全管理の杜撰さが改善されているとは信じられるはずもない。
 
 
 
 
むっち
 
水木しげるさんの絵が、また怖さを表現していて、すごいです。
娘が嫌がってよまないけど……。
 
80年代のアサヒグラフの特集としてでたものだが、
今もさはないのだろうなあと想像すると怖い。
 
最新鋭の原発の労働者がこれだったら
地域住民や日本の国民のことなど考えてないよなあきっと。
 
非正規労働者の問題として見ても貴重な資料です。
 
 
 
 
りっちー
 
NHKのEテレに出ていたので、思わず読んでしまいました。
テキストの量は多くないので、あっというまに読了してしまいました。
 
水木しげるの絵の迫力が凄いです。
大戦当時の大本営と原発を重ねて考えた水木さんの考えに共感します。
 
 
 

 

 


自民党員意識調査 改憲急げ34%、急ぐ必要ない57%。9条変える方が良い37%、変えない方が良い43%

2015-12-01 20:34:37 | 報道

Everyone says I love you !
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/074e6903aa7673fd91040cc701e8065dより転載

2015年11月30日 | 安倍自民党の危険性

自民党員意識調査 改憲急げ34%、急ぐ必要ない57%。9条変える方が良い37%、変えない方が良い43%。

 

 

 自民党が結党60年を迎えたのにあわせて、朝日新聞は党員・党友を対象に電話で意識調査を行いました。

 その結果、憲法改正を「早く実現した方がよい」は34%で、「急ぐ必要はない」の57%が上回りました。

 憲法9条について、「変える方が良い」が37%で、「変えない方がよい」の43%の方が多かったということです。

 ちなみに、自民党に一番力を入れて欲しい政策を六つの選択肢から一つ選んでもらったところ、「社会保障」と「景気・雇用」がともに30%で、「外交・安全保障」16%、「教育」9%が続き、「憲法改正」は6%だったのです。

 安倍首相は改憲、改憲と言っていますが、足元の自民党員はそういうつもりではないことがわかります。

 

 

 ちなみに、同じ回答者に対して、「歴代の自民党総裁の中で、最も評価する総裁は誰ですか。1人だけあげてください。」

という質問をした答えは、安倍晋三19%、小泉純一郎17%ということですから、今回の回答者は決して旧来の保守ではなく、今時の自民党員?!方々です。

 実は、5月の憲法記念日に合わせて朝日新聞が全国民に同じような質問をしているのですが、憲法を「変える必要がある」43%、「変える必要はない」が48%となっています。

 さらに、憲法9条を変えた方がいいですかという質問に対して、「変える方がよい」29%、「変えない方がよい」63%で倍以上になっています。

 なお、この世論調査の際の安倍内閣の支持率は56%(支持しないは37%)で最近よりも高くなっています。

 安保法案の審議を経て、安倍内閣の支持率が10%前後落ちた今ですと、国民の改憲志向はさらに低下しているのではないでしょうか。

 

 

 

 そして、改憲派の最右翼、産経新聞の同じ時期の世論調査でも、憲法改正に賛成が41%、反対が48%で、見出しを

戦後70年談話 “未来志向”を60%が「評価」 TPPの交渉進展「期待する」52%

としてその結果を載せないなど、産経新聞のうろたえぶりが凄かったんです(笑)。

憲法記念日 産経新聞が自分の世論調査で、憲法「改正」に賛成41%・反対48%に大いに焦る(笑)

kenpo

 

 というわけで、安倍首相がとにかくやりたくて仕方がない改憲ですが、国民一般はもとより、自民党員もまるでそんなことは急いでいないし、望んでもいないことがわかります。

 安倍首相は一体誰のために、何のために政治をしているのですか?

 

5月の調査で憲法を変える必要があるとした43%の人(赤)の中でも、「戦争放棄と自衛隊」について変えたいという人は32%しかいなかった。

逆に、憲法を変える必要がないとした48%の人(青)の中で、そこを大切だと思う分野に上げた人が78%で最高だった。

 

 

安倍首相には、集団的自衛権の行使を容認させた!と言うだけでは飽き足らず、憲法、特に9条を「改正」させた唯一の総理大臣になりたい!!という気持ちはありありと感じられます。

 

 

 


辺野古移設に根拠法なく違憲と言える (木村准教授)

2015-12-01 20:34:10 | 沖縄

沖縄タイムスhttp://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=143863より転載

辺野古移設 根拠法なし 木村准教授

2015年12月1日 08:30
木村草太氏
 

 辺野古の埋め立てを推進する国が起こした「代執行訴訟」で、県は国への反論だけでなく、「移設強行は憲法違反」と新たな主張も加えた。県から意見を求められた首都大学東京の木村草太准教授(憲法)が提唱した。木村氏は取材に「移設には根拠となる法律がなく、違憲と言える」と意図を説明した。

» http://www.okinawatimes.co.jp/cross/?id=208
» 基地と原発のニュースをフクナワでも

 木村氏はまず、辺野古に代替施設が完成し運用されれば、敷地内の通行ができなくなるなど「住民の自治権が厳しい形で奪われる」と指摘する。木村氏によると憲法は住民の自治権を制約する場合、そのルールを法制化するよう定めているが、政府はこの手順を経ていないため違憲となる。

 では、政府が踏むべき手順とは何か。木村氏は
(1)辺野古移設を実現するための法案の国会審議
(2)憲法の規定に基づく住民投票-を挙げる。

「こうした手続きを踏まない辺野古移設は、政府への白紙委任になる。国会は決めるべきことを決め尽くしていないという評価を受けるだろう」と強調する。

 政府が必要な手続きを飛ばしている点は、集団的自衛権の行使を可能とした安全保障関連法の成立過程と似ているとも指摘する。「安保法では憲法改正という手続きを迂回した。辺野古では国会の関与や住民の承認といった手順を踏まない」

 「現状で辺野古移設には法的根拠がないのだから、新基地を運用できない。従って埋め立ても不合理」と述べ、埋め立て承認取り消しの適法性を認めた。