異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

スペイン総選挙でポデモス躍進:欧州政治に「フォースの覚醒」/勝てる左派と勝てない左派

2015-12-30 23:57:03 | 政治 選挙 
 田中 遊梦さんFBより転載

■スペイン総選挙でポデモス躍進:欧州政治に「フォースの覚醒」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/bradymik…/20151222-00052716/

「左派は庶民に語りかけていない。庶民に届く言葉を発さなければ左派は勝てない」と言い続けてきたイグレシアスの演説内容を読むと、政治における言葉の重要さを痛感する。

「パブロ・イグレシアスはなんとなく貧乏臭くて、こんな人に経済を任せたら国が崩壊するという感じ」だったという。

だが、イグレシアスは「パブロ節」を聞かせたそうだ。

「朝6時に起きて仕事に行く人々に、そして朝6時に起きても行く仕事がない人々に微笑みましょう。

一日15時間働いている母親たちに、そして年金で生活しながら苦労している老人たちに微笑みましょう。

微笑みましょう。なぜなら、それは可能だからです」

テレジェニックなシウダダノスの党首にぼうっとなっていた姪と大家のおばちゃんは、この時のイグレシアスの迫力で我に返ったそうだ。

ポデモスの大健闘は、緊縮のあおりを食っている人々がいきなり金の心配を忘れて排外デモに加わるわけではないということを示している。

寧ろ左派は、経済をこそ訴えていかねばならない。

(そして)今年、「左派も支持を勝ち取ることができる」ということを英国のコービンとスペインのポデモスが証明した。

欧州に新たな政治のフォース〈勢力)が覚醒したのは確かだ。

 

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■「勝てる左派」と「勝てない左派」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/bradymik…/20150603-00046261/

パブロ・イグレシアスは36歳のマドリード・コンプルテンセ大学政治学教授だ。

2008年、眉にピアスをし、長髪を後頭部で一つにまとめた当時29歳のイグレシアスは、自分の講義を受けていた学生たち一人一人を椅子の上に立たせたという。

それは80年代の映画『いまを生きる』のワンシーンの再現だった。

そして彼は学生たちを奮い立たせ、彼らの抗議活動を支援し、彼らの指導者となる。

2014年1月にポデモス(We canの意)という政党を結成した時、大政党は「単なる反緊縮のポピュリズム」「市民運動の延長。数カ月で消滅する」と相手にしなかったという。

しかしポデモスは政党設立からわずか4カ月後のEU選でスペインの第4勢力となり、昨年秋には支持率が与党を抜いた。

たった一年やそこらで、スペインにいったい何が起きているのか?

「僕のDNAには敗北が染みついている。(中略)左派の人間は概ねそうだろう。(中略)左派は連立を組むのが好きだ。勝つためには、我々は左翼であることを宗教にするのをやめなければいけない。左翼とは、ピープルのツールであることだ。左翼はピープルにならなければならない」

「ポデモスのアプローチは、『政界の外にいる人々にとっては、右とか左とかいう概念は関係ない』という前提に基づいている。

数百万人の支持を掴むのは、統計や事実ではない。僕たちは人間だから、感情に訴えられるのだ」

 

 

 


【案内】 2016年1月3日「全国一斉スタンディング行動」~アベ政治を許さない!

2015-12-30 23:51:21 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

澤地久枝さん呼びかけの「全国一斉行動」が2016年1月3日13:00にあります。
「アベ政治を許さない」のプラカードを掲げる行動です。


http://zenkokus.jimdo.com/より転載






2016年1月3日「全国一斉行動」実施予定の方、場所や詳細をコチラへ お知らせください。

 

2016年1月3日に行動する事が決まっている場所です。=12月29日現在

    ※ 場所によっては1月2日だったり、13:00でなかったりします。

       天候などの諸事情により、変更になる場合もあります。

 
マップ赤いピンをさします。
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1.北海道
  ・札幌大通り公園西3丁目

  •旭川一条平和通買物公園 

2.青森県

  ・青森市 青森駅前公園12時15分~ 

3.岩手県

4.宮城県

  ・仙台市太白区の長町モール前(スタンディングと署名集め)

  ・仙台市青葉区一番町三番地「平和ビル」(旧 佐々重ビル)1/4 12時~と18時~

5.秋田県

6.山形県

  ・鶴岡市美咲町「パル」前交差点 15時より
    悪天候の場合は中止するかもしれません。6学区九条の会

7.福島県

8.茨城県

9.栃木県

10.群馬県

  ・国道18号安中市西郷原バス停(中山道スタンディングの会)
  ・安中文化センター下(中山道スタンディングの会)

  ・草津駅 西口 (13:00~14:00)

11.埼玉県

  ・坂戸市 永源寺前
  ・熊谷駅北口
  ・所沢駅 東口(12:45~13:30)
  ・南越谷駅前

  ・坂戸駅北口入口交差点(埼玉県信用金庫)のあたり。13時から20分やります。その後、駅前で署名集めもする予定。

12.千葉県

  ・常盤平駅前(新京成線)「西友」店前。予定人数20 名

13.東京都

  ・浅草

  ・あきる野市あきる野東急前 

  ・国会前

  ・新井薬師公園(元旦1/1 12:00~

  ・巣鴨駅前

  ・板橋区大山駅南口にて  オール板橋行動

  ・  西武池袋線「富士見台」駅北口。12:45~スタンディングと署名集め

  ・池袋駅南口(12:30~  ) 

 

14.神奈川県

  ・京急汐入駅前

  ・茅ケ崎駅北口ペデデッキ

   ・藤沢駅北口サンパール広場

 ・大磯駅前

 ・綾瀬市深谷。タウンヒルズ綾瀬(サミット)前の予定

 ・藤沢市江ノ島駅

 横浜高島屋前 

15.新潟県

16.富山県

  ・高岡駅改札口

  ・富山県下新川郡朝日町、国道八号線 月山東交差点

17.石川県

18.福井県

  ・福井駅西口

  ・福井県三国町の成田山の予定です。署名活動をするつもりでいます。13時から。

19.山梨県

20.長野県

     ・松本駅

  ・ 長野県上田市。国道144号線、川久保橋東詰の下原交差点。

 長野県飯田市上殿岡交差点(R153号)13:00~14:00 

 ・佐久穂町 国道交差点 午後2時~

 ・善光寺前

21.岐阜県

  ・12:55~ 大垣・八幡神社鳥居前

22.静岡県

  ・浜松駅(浜岡原発廃炉の金曜アクションは元旦

  ・浜松市東区イオン市野の東側

 

23.愛知県

  ・豊橋駅前2Fデッキ(東三河では3団体の統一行動です。)

  ・名古屋駅東口(愛知県名古屋市中村区)

 

24.三重県

  ・伊勢市駅から伊勢神宮の周辺(メガホンで街宣もやります)

25.滋賀県

26.京都府

  ・京都タワー 下

27.大阪府

28.兵庫県

   ・神戸市灘区JR六甲道駅北側

29.奈良県

30.和歌山県

31.鳥取県

32.島根県

33.岡山県

34.広島県

   ・広島本通り青山前で!12:30~ 

35.山口県

36.徳島県

37.香川県

38.愛媛県

39.高知県

40.福岡県

41.佐賀県

42.長崎県

43.熊本県

44.大分県

45.宮崎県

  ・宮崎市橘通デパート前

46.鹿児島県

  ・鹿児島中央駅 

47.沖縄県

48.そのほか

 

 

 


我々が野党を包囲する  まとまるように追い込んでいく。●小沢一郎×小林節対談

2015-12-30 21:36:06 | 政治 選挙 
 
日刊ゲンダイ 12月29日

◆我々が野党を包囲する  まとまるように追い込んでいく。

●小沢一郎×小林節対談

ーまず、2015年をどう総括しますか。...
小林 9月19日の暴挙まで国民の反対運動は大変盛り上がりました。やはり、安倍さんの異常性が際立ち憲法が、9条が、議会制民主主義が、国民主権が危ないということで、国民の中にあった怒りと恐れが表に出てきたのだと思います。

小澤   国会議員のひとりとして、議会制民主主義がまったく機能しなかったことは残念です。選挙で明確に国民と約束していない「新」安保法制を、しかもほとんどの人が憲法違反だと言っている中身を強行した。国
民に対する背信行為です。
多数決は否定しませんが、数の暴力に対し、何もできなかった野党側の責任も非常に大きいと思っています。

 -新安保法成立後、国民の怒りが少し引いてしまったかのように見えま
 す。野党が安倍政権への対抗軸をつくれていないことも大きいと思いますが

小林 いま私の手帳、この先6月までほとんど講演で詰まっています。つまり、参院選に向け、怒りは持続している。反対運動では、これまで外へ出たことのない学者や元裁判官たった法律家まで立ち上がった。子連れのママや学生たちも。
みんないろんな議論をしながら、知的に怒りを確認して、決意を固めたと思うんです。選挙でこの政権を生んでしまっだのだから、選挙で取り返さなければ、と。

小澤   いままでほとんど政治活動の前面に出ていらっしゃらなかった各分野の人たちが危機感を持って顔を示し、名前を出し反対の主張をするという状況は、これまでの日本になかったことだと思います。その気持ちと主張をきちんと受け止めて、自公に代わる受け皿をつくり上げることが政治家、政党の当然の責任です。年内にきちっとした野党統一の形がつくれなかったことは残念で、ある意味、安倍さんと同じような国民に対する背信行為になってしまうのではないかと、深刻に思っています。

小林 私はそこまで深刻に考えていません。7月の選挙の1週間前までに野党はまとまればいいと思っています。理想は1つの政党ですが、各党それぞれいきさつがあるし、過去の軋轢の記憶もある。そう簡単ではありません。

ですから我々が先陣を切る。野党の政治家を包囲するネットワークを1月にブチ上げる予定です。

樋口陽一先生(東大名誉教授・憲法学者)らと一緒に、年齢、性別、分野もさまざまですが発言力がある200人くらいでまとまって、緩やかな応援団として野党を追い込んでいく。
最後は「安倍政権を存続させるよりはいい」ということで、まとまると見ています。 

 

下田 隆さんの写真 下田 隆さんの写真

 
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【動画】 SEALDs 「種を蒔こうと思う。 いつだって。 たった一人で。」

2015-12-30 16:01:36 | 平和 戦争 自衛隊

SEALDs

Peace for 70 years and infinity; MESSAGE FROM JAPAN to ASIAN COUNTRIES AND THE WORLD, 2015.

<!-- Peace for 70 years and infinity; MESSAGE FROM JAPAN to ASIAN COUNTRIES AND THE WORLD, 2015.  -->

https://www.youtube.com/watch?v=jwiYzpaa30o

「種を蒔こうと思う。 いつだって。 たった一人で。」

あの日。 飛び立つはずだった空を見上げた。 戦争をした。 たくさんの人を、傷つけた。 なにもかも失い、 ただ、命だけがあった。 焼け野原に、ひとりぼっちで。 種を蒔こうと思った。

That day I looked up the sky I was supposed to fly. There was a war. It hurt many people. We lost everything, and only a life was left. Alone in the burnt land, I thought I would plant a seed.

あたらしい憲法。 生まれ変わったしるし。 自由とか、民主主義。それはただの小さな種で、私はそれを握りしめていた。 未来の私のために。

New constitution. The sign of rebirth. Liberty and Democracy. They were just little seeds. And I was holding them tight in my hand. For myself someday in the future.

高度成長。 がむしゃらに働いた。 小さな豊かさを棚に並べた。 でも、海の向こうで戦争は続いていて。 二度と繰り返したくないと声を上げた。 何度でも、何度でも。 僕は種を撒いた。

Rapid growth. They worked hard. And we were delighted with little pieces of wealth. But war was going on overseas. We raised the voice of refusal. Again and again I planted the seeds.

気付いたら豊かさがそこにあって。 自分で自分の未来を選べると思った。 自由。幸福。平和。平和。 「何も変わらない」ってあの子は言った。 でもそうじゃないって、私はどこかでわかってた。

Before we know it, wealth was in our everyday life. I thought I could choose my own future. Freedom. Happiness. Peace... Peace? "Nothing will change,” a friend said. But somewhere inside I knew that's not true.

そして、大地が揺れた。 3月11日。 ガレキの海に立ち尽くす少女がいて、 それを見ている俺がいた。 「関係ない」「大丈夫」「何も変わらない」。 握った拳の中に、種があった。 忘れていた、小さな種。

And the land trembled. March 11th. There was a girl standing in the ocean of debris. And I was watching that. “It doesn’t matter.” “It’s gonna be alright.”“ Nothing will change." There were seeds in my fist gripped. The little seeds I had forgotten.

人を傷つける言葉が街に溢れた。 路上に撒いた種はいつか芽吹くだろうか。

Harmful words flooded the cities. Will the seeds I planted in the streets sprout someday?

「関係ない」「大丈夫」「何も変わらない」。 その言葉が、いつか誰かの命を奪うかもしれない。

“It doesn’t matter.” “It’s gonna be alright.” “Nothing will change.” Those words may take someone's life someday.

種を蒔いた。 顔のない視線を、名前のない罵声を浴びながら。 ありったけの種を。

I planted the seeds. There was gaze without a face, and blame without a name. I scattered handful of seeds.

その種は絶望から生まれた。たくさんの絶望がその種を育てた。

The seeds were born from despair. The despair grew the seeds.

あの日、わたしはたしかにその音を聞いていた(戦いはここから再度スタートします)。撒かれた種が命に変わる音を。「俺たち一人ひとりが孤独に思考して判断して行動する。それだけですよ。」

That day, I was surely listening to the sound (The battle starts here again).The sound of the seeds changing into a life. “Let’s think, decide, and take action solitarily. That’s all we need to do.”

種を蒔こうと思う。 いつだって。 たった一人で。

I will plant the seeds. Anytime. Alone.

終戦から70年が経ちました。戦後日本の平和と繁栄は、先の大戦の大きな犠牲と引き換えにもたらされたものです。私たちはいまこそ、この国の平和憲法の理念を支持し、それを北東アジア、そして世界の平和構築に役立てるべきだと考えます。自由、民主主義、普遍的人権。それらの価値は、けっして紙に書かれた絵空事ではありません。人びとの自由を護り、平和を築くために、過去から私たちに手渡された大切な種です。私たちがあきらめてしまわない限り、日本国憲法の理念はその力を失うことはありません。知性と理性とともに、私たちは平和と、アジア諸国家の自由と民主主義の尊重を求め続けます。

Seventy years have passed since the end of war. The peace and prospect of post-war Japan were led by profound sacrifice of the war. We support the pacifist constitution of this country and use it for peacebuilding in north-east Asia and the world. Liberty, democracy, and universal human rights; these values are not just imagination. They are the important seeds that we were given by the past for defending liberty of people and constructing sustainable peace. The ideal of Japanese Constitution never loses its power unless we give it up. With intelligence and reason, we continue to claim for peace and respect for liberty and democracy in Asian Countries.