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アメリカ退役軍人が辺野古で新基地反対~テロとの戦いでイラクの人々にとってのテロは私自身だった!

2015-12-13 22:43:13 | 沖縄

editor http://editor.fem.jp/blog/?p=1499より転載

月刊誌『KOKKO』編集者・井上伸のブログ

アメリカ退役軍人が辺野古で新基地反対、「戦争がISを生んだ」「テロとの戦いの戦場でイラクの人々にとってのテロはアメリカ兵である私自身だった」

2015/12/12

琉球朝日放送の2015年12月11日18時36分の報道です。(※今はネット上で観ることができますが、ずっと噛み締めたい内容でしたので記事と放送画面キャプチャをクリッピングさせていただきます)

辺野古 アメリカ退役軍人が抗議に参加

退役軍人たちが辺野古で抗議

「私は23歳までにイラク・アフガン戦争に派兵されました。どうか現実を見てほしい。中東でISを生んだように、軍隊は平和を築くことはできない」

「戦争のための基地はいらないと訴えたい。これ以上基地を造る理由は何もない」

「『テロとの戦い』というもののためにイラクに派兵されましたが、実際の戦場では、自分自身がイラクの人々にとってのテロだった」

悲惨な戦場を経験した元アメリカ兵たちが辺野古で新基地建設反対を訴えました。

12月11日の朝、抗議行動に参加したのは、アメリカからやってきた「平和を求める元軍人の会」のメンバーらです。

メンバーらは、ベトナム戦争やイラク戦争に行った体験から、アメリカの武力攻撃に反対し、平和を訴える運動を続けていて、「新たな戦争につながる基地は造らせない」と声を上げました。

抗議した元陸軍兵のウィリアム・グリフィンさんは「私は23歳までにイラク・アフガン戦争に派兵されました。どうか現実を見てほしい。中東でISを生んだように、軍隊は平和を築くことはできない。平和を生むのは2つだけ、和解と結束だ」と話し、元海兵隊員のマイク・ヘインズさんは「戦争のための基地はいらないと訴えたい。これ以上基地を造る理由は何もない」

「『テロとの戦い』というもののためにイラクに派兵されましたが、実際の戦場では、自分自身がイラクの人々にとってのテロだった」

15日には、那覇市でメンバーらによるシンポジウムも開らかれます。

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「暴力」はびこる沖縄・辺野古/骨は折れても心折れず、病院でコルセットを巻くと、すぐに座り込みに戻った

2015-12-13 22:31:12 | ご案内

沖縄タイムスhttp://www.okinawatimes.co.jp/cross/?id=350 より転載

骨は折れても心折れず「暴力」はびこる沖縄・辺野古

2015年12月9日 09:24
 
  • 阿部岳(あべたかし)   沖縄タイムス社北部報道部長

ついに争いの舞台が法廷に移った沖縄・辺野古への新基地建設問題。
一方、現場に目を戻すと、民主国家とは思えない醜態が起きていた。


工事車両が基地内に入るのを防ごうと出入り口で座り込み、機動隊員に強制排除される女性。悲しげな瞳でカメラを見つめた/11月28日朝、沖縄県名護市辺野古

 

 この日も午前6時から、米軍新基地建設に抗議する座り込みが始まった。11月28日、沖縄県名護市辺野古。約60人が工事車両の出入り口で腕を組み、横たわった。
 いつもと同じように、機動隊員約100人がごぼう抜きにかかる。そのとき、男性(63)の左の肋骨に激痛が走った。隊員の手で押さえ付けられていた。

 ボキッ。そう、音が聞こえた気がした。

「やめて、と言ったけどやめない。息もできない痛さだった」

 男性は救急搬送され、骨折と診断された。

■目届かぬ海では船長が意識不明

 昨年7月の座り込み開始から500日以上。連日のように機動隊による強制排除が続く。こんな場所が、日本のどこにあるだろうか。
 今年11月からは、沖縄県警だけでなく警視庁の応援部隊も投入されている。安倍政権が総がかりで沖縄の民意にのしかかり、男性の骨は「ボキッ」と鳴った。

 陸上だけではない。埋め立て工事の現場となる海では、全国から動員された海上保安官が待ち受ける。現場周辺は、あらかじめ罰則付きの立ち入り禁止海域に指定された。市民のカヌーや漁船がその海域に入った途端、高性能ゴムボートの海上保安官が襲いかかる。海は陸に比べて目が届きにくい。

 11月2日、カヌーを降り、海面に浮かんでいた女性(42)は突然、海上保安官に両肩をつかまれ、水中に3回沈められた。身に着けた小型ビデオカメラは、伸びてくる海上保安官の手を写し、その後、水没する。「やめて! 助けて!」。女性の叫び声に、海上保安官が耳を貸す様子はない。

 11月18日には、海上保安官4人がかりで押さえ込まれた船長の男性(62)が一時、意識不明になった。男性は「殺されるかと思った」と振り返った。

 記者に聞こえないところでは、暴言を吐く警官や海上保安官もいるという。

「お前は犯罪者だ」

「それでも日本人か」

 拘束され、「ブタ1名確保」と言われたとの訴えさえあった。

■「このままでは死者出るかも」

 県警や海保は一貫して否定するが、言動はエスカレート傾向にある。「このままでは死者が出る」という市民側の懸念は、決して大げさではない。
 沖縄は考えられる全ての民主的な手続きを使って、普天間飛行場返還と引き換えの新基地を拒否してきた。古くは1997年、名護市民投票で。最近は昨年の知事選で、公約に反して新基地建設を認めた仲井真弘多氏に代わり、反対を掲げる翁長雄志氏を選び直した。

 翁長氏は、仲井真氏が国に与えた埋め立て承認を取り消した。安倍政権の答えは、取り消しの撤回を求めて県を訴えることだった。裁判が始まった12月2日、被告席から証言台に立った翁長氏は「日本には、本当に地方自治や民主主義は存在するのでしょうか」と訴えた。

 この夏、国会前、そして全国の街頭に「民主主義って何だ」という問いがあふれた。沖縄で、私たちは問わざるを得ない。

■「民主主義ってどこだ」


 米国の意向に従うために、民主主義を破壊する。沖縄で起きていることは、今後本土に広がるだろう。安保法制が「本土の沖縄化」を加速させる。いま黙認すれば、いざ本土の番になって自治体が抵抗しようとしても、手段は全て奪われた後だ。愛知県岩倉市、長野県白馬村、東京都武蔵野市。そのことに気付いた少数の本土自治体の議会が、地方自治侵害を懸念する意見書を採択している。
 辺野古の現場では、いまも対峙が続く。

冒頭に登場した男性は、病院でコルセットを巻くと、すぐに座り込みに戻ってきた。「機動隊には負けない。またみんなと一緒に頑張りたい」

 そうする理由は、いくらでもある。美しい海をつぶさせない。これ以上、沖縄差別を許さない──。骨は折られても、県民の心は折られていない。(初出:朝日新聞出版「AERA」12月14日号)

 

  • 阿部岳(あべたかし)
  • 沖縄タイムス社北部報道部長

1974年東京都生まれ。上智大学外国語学部卒。97年沖縄タイムス社入社、政経部県政担当、社会部基地担当、フリーキャップなどを経て現職。著書「観光再生―テロからの出発」(沖縄タイムス社)。

 

 

 


原口一博元総務相 右翼組織「日本会議」からの脱会を語る

2015-12-13 22:02:09 | 日本会議  神道政治連盟

 

日刊ゲンダイ http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/171402より転載

原口一博元総務相 右翼組織「日本会議」からの脱会を語る

2015年12月11日

 

 階段から転落し、膝を複雑骨折し、国会からも遠ざかっていた民主党の衆院議員、原口一博元総務相が久しぶりに話題になった。安倍首相を応援する日本最大の右翼組織、「日本会議」のメンバーだったのだが、このほど脱会宣言をしたのである。

 日本会議といえば、安倍首相を筆頭に麻生財務相、菅官房長官と閣僚のほとんどがメンバーで、諸外国からも怪しい目で見られている。スローガンには「私達、日本会議は、美しい日本を守り伝えるため、誇りある国づくりを合言葉に、提言し行動します」とあり、安倍首相の唱える「美しい国」とぴったり重なる。超党派による「日本会議国会議員懇談会」も設立されていて、ついこの間も憲法改正を訴える大規模な集会を開いた。安倍首相がビデオメッセージを寄せたばかりだ。

 そんな組織に原口氏が名前を連ねていたこと自体が驚きだ。

「もともと天皇制の在り方を考えていて、個々には土台がある人がたくさんいますから。それと、知り合いも入っていて、中から組織を見て変えられないのか、という思いもありました。虎穴に入らずんば虎子を得ずと言いますか」

 この辺を聞くと、原口氏の歯切れは悪い。とはいえ、脱会を決断したのはこういう理由だ。

「日本会議が違憲の疑いが濃い安保法制を進める運動を真っ先にやるのを見て、これは同じ場所にはいられないなと思ったのです。安保の議論をしていると、憲法を守って国が亡んだらどうするのかと言われるが、間違いです。暴力の連鎖を止められなければ国が滅ぶ。安保法制も本質は米軍の負担が減る分を日本が補うわけですからね」

 なぜ、このタイミングになったのか。そもそも日本会議とはどういう組織なのか、も聞いてみた。

「極右の安倍シンパと決めつけられているみたいですが、そういうレッテルを貼られるのは違和感がある。そこにいるからといって、全部に賛同しているわけではないし、政治活動は自由です。抜けるのは大変か? そんなことありません」

 ちなみに足の方は「この5カ月間くらいあちこちから骨とか肉とかを移植した」という。

「MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)が入って、足を切るか、命を取るか、みたいなことになりましたが、幸い、足も命もあって、杖なしで歩けるようになりました」

 だとすれば、通常国会で日本会議の正体を暴いてほしいものだ。

 

 

 


「安倍さんは嘘つき」元家族会の蓮池透氏が拉致問題で安倍首相がついた真っ赤な嘘と政治利用の手口を全暴露

2015-12-13 22:01:03 | 拉致被害

リテラ  http://lite-ra.com/2015/12/post-1776.html より転載

「安倍さんは嘘つき」元家族会の蓮池透氏が拉致問題で安倍首相がついた真っ赤な嘘と政治利用の手口を全暴露

2015.12.13
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左・蓮池透氏のツイッターアカウントより/右・安倍晋三公式サイトより


 安倍首相はウソつきだ──。本サイトでは安倍首相の数々のウソについて繰り返し報じてきたが、意外な人物が安倍首相のウソつきぶりを暴露した。

 意外な人物とは、北朝鮮拉致被害者・蓮池薫氏の兄で、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)元副代表の蓮池透氏だ。拉致問題といえば、安倍首相が官房副長官だった小泉政権時代に、一気にその知名度と人気を高めたきっかけ。拉致被害者とその家族との関係は深く信頼も厚い。そんなイメージがあったが、その当事者のひとりからもウソつきと批判されるとはいったいどういうことなのか。

 蓮池氏の「安倍首相ウソつき」発言が飛び出したのは、12月9日に開かれた辻元清美衆院議員の政治活動20周年パーティでのこと。会の冒頭、辻元氏と田原総一朗氏の対談が行われていたのだが、途中で客席にいた鳥越俊太郎氏と蓮池氏を見つけた辻元氏が、ふたりをステージ上に招き、急遽4人でのトークとなった。

 TBS『NEWS23』岸井成格氏の後釜とも噂される朝日新聞特別編集委員の星浩氏も客席にいる前で、鳥越氏が『NEWS23』の岸井降板問題を批判するなど、当然、話題の中心は安保法制、安倍政権批判で盛り上がった。
 
 そんななか、マイクをもっていなかった蓮池氏が、何やらボソっとつぶやいた。隣に座っていた辻元氏がそれを受けて、聴衆にその内容をこうバラした。

「蓮池さんがヨコで、安倍さんはウソつきって言ってる(笑)」

 マイクを渡された蓮池氏、さすがに表立っては発言を認めないだろうと思いきや、もっと強い調子でこう断言したのだ。

「安倍さんは、拉致問題を利用して、総理大臣になった」

 蓮池氏は、安倍晋三拉致問題をいかに自身のイメージ操作に利用してきたか、そのウソの数々を暴露し始めた。

「彼はどういうふうに喧伝していたかというと、小泉訪朝に官房副長官として一緒に行って、北朝鮮側、金正日総書記から拉致問題について謝罪と経緯の報告がなければ、日朝平壌宣言にサインをせず、席を立って帰るべきだと自分が進言したと。そういうことになっているがウソ。それは、みんなの共通認識だったんだから」

 蓮池氏言うように、この安倍の「署名見送り進言」は、当時数々のメディアが報じていた。

〈小泉首相と金総書記との間で交わされた「日朝平壌宣言」をめぐり、拉致被害者の多くが死亡していたことが分かったため、安倍官房副長官と高野紀元外務審議官が一時、「宣言の署名を見送るべきだ」と主張していたことが複数の政府関係者の話で明らかになった〉(産經新聞2002年9月18日付朝刊、一部略)


〈昼食を一緒に食べようという北朝鮮側の提案を断り、日本側は控室で日本から持参した幕の内弁当を食べた。だが、首相はほとんど手を付けなかった。
 安倍が首相に迫った。「拉致問題について金総書記の口から謝罪と経緯の話がない限り共同宣言調印は考えた方がいい」
 決裂もありうる──。緊迫した空気が周囲を包んだ〉(毎日新聞同19日付朝刊、一部略)

 しかし蓮池氏も指摘するとおり実際はこの武勇伝はまったくのデマ。本サイトでも報じたが、日朝首脳会談の立役者で会談に同行していた田中均アジア大洋州局長(当時)が後にフリージャーナリストの取材に対し、安倍の署名見送り進言があったことをはっきりと否定している。そもそも金総書記が拉致を認めて謝罪しなければ平壌宣言に署名できないのは会談関係者全員の基本認識だったから、わざわざそんなことを言う必要もなかった、と蓮池氏と同様の解説を田中氏もしていたという。ちなみに補足すると、このデマ武勇伝をメディアにリークしたのは、ほかでもない安倍晋三本人なのだ。

 さらに蓮池氏によると、安倍首相の拉致問題をめぐるウソは、これだけにとどまらなかった。蓮池氏は語気を強める。 

「安倍さんは嘘つき」元家族会の蓮池透氏が拉致問題で安倍首相がついた真っ赤な嘘と政治利用の手口を全暴露

「弟たちが北朝鮮から一時帰国ということで帰ってきたとき、当初2週間で帰ることになっていた。そのときに帰国した被害者5人を安倍さんは体を張って必死に止めたっていうんだけど、これは真っ赤なウソ! 止めたのは、私なんだから! 安倍さんが止めたって言うのであれば、途中で電話をしてくるとかあるはずだけど、そんなのない。あれは、安倍さんが止めたんじゃない、私が止めたんだ!」

 この「北朝鮮への帰国を体を張って止めた」という話も、先ほどの「署名見送り進言」デマと同じくらい流布している。安倍首相自身、たとえばFacebookで“帰さないという自分の判断は正しかった”と書き込むなど、あたかも自分の手柄のように語っている。蓮池氏によると、これも真っ赤なウソなのだ。

 安倍が、こうしたウソをついたのは世間に対するイメージ操作だけではない。政権内部でも、同様のウソをついていたようなのだ。

「それから朝日新聞で今年9月に福田康夫さんのインタビューが載って、「5人を帰すかどうか、苦悩した」と。その記事のなかに、安倍さんが「5人の意見を集約しました」と福田さんに言ってきたとあったんですが、そんなことしてません!」

 拉致問題についてはなんでもかんでも自分の手柄にしようという安倍の姑息さが透けて見える。

「そういう美談がはびこっているわけですよ、世の中に。安倍さんはすごく拉致被害者に寄り添っている、みたいなイメージ。その美談を利用して総理大臣になったんですよ」

 安倍のこうした拉致武勇伝デマの数々は、「拉致被害者に寄り添っているイメージ」をつくっただけではない。「席を蹴って帰りましょうと進言した」「体を張って説得した」とやたら勇ましい言葉をチョイスし、安倍の「闘う保守政治家」というイメージ形成にも大きく寄与している。さらにいえば、現在につながる排外ナショナリズムの機運をも一気に高めた。蓮池氏が指摘する通り、安倍は拉致問題を利用して、自身の“闘う政治家”イメージをつくりあげ排外ナショナリズムを煽り、それらを武器に総理大臣にまでなったのだ。

 そして、蓮池氏は安倍首相について、こうも指摘した。

「安倍さんはかけ声だけ。自分の在任中に解決するって言ってますけど、では何をもって「解決」とするのか。安倍さん自身、わかってない」

 安倍首相はかけ声だけ。これは拉致問題に限らず、まさに安倍首相の政治姿勢すべてに当てはまる。アベノミクス、積極的平和主義、一億総活躍……すべてかけ声だけで、中身もなければ、その先に解決もない。安倍政権の支持者たちはそのことを早く自覚すべきだろう。
編集部

 

 

 


【動画】 憲法学者の小林節氏が「中国脅威論」「北朝鮮脅威論」の虚妄を暴く

2015-12-13 00:18:37 | 平和 戦争 自衛隊

憲法学者の小林節氏が「中国脅威論」「北朝鮮脅威論」の虚妄を暴く   2015.12.04

<!-- 憲法学者の小林節氏が「中国脅威論」「北朝鮮脅威論」の虚妄を暴く2015 12 04  -->

『2015/12/05 に公開
尖閣諸島に中国が手を出したらどうするか。出したとしても、日本の自衛隊のレベルは高­いから簡単には陥落できない。もし、百万が一、自衛隊が負けたら、米国がそこを占領す­る。尖閣諸島は琉球諸島の角っこにあって、中国が太平洋に出るためには日本列島がある­から、そこを通るしかない。角っこに中国が基地を持ったら、太平洋を自由に犯せるよう­になる。太平洋の覇者・アメリカはハワイに司令部を置いている。中国は最近、米国に太­平洋の共同管理を持ちかけたが、米国は毅然と断っている。尖閣諸島はそれぐらい戦略的­に重要な位置だから、自衛隊が万一、尖閣で負けたとしても、米国が自衛隊の頭越しにそ­こに基地を創ってでも、中国の進出を許さない。
中国と米国と日本は経済的にずぶずぶに依存し合っている。どれがなくても成り立たない­。もし尖閣諸島の小競り合いを超えて、米国にはじき飛ばされた中国がそれは許さないと­腹を立てて、戦争をおっ始めたら、どうするかという議論がある。三国は依存し合ってい­るので、第三次世界大戦のようなことになれば、三国とも世界史の中...で沈んでしまう。そ­れを三国の高いレベルの人は分かっているから、小競り合いが起きたとしても、それを止­めようという意思が働く。中国の脅威は我々にとってはない。

北朝鮮の脅威は冗談のレベルだ。北朝鮮のミサイルは日本の大都市をほぼカバーしている­。小型の核爆弾を少なくとも十個は持っているといわれている。だから、北朝鮮が攻めて­きたら大変だ、その為には米国と仲良くしなきゃ……という。北朝鮮はキムさんのお一人­国家だ。多数の国民がどんなに不幸であっても、決定権はキムさんにしかなくて、あの独­裁体制がキムさんたちにとっては最高なわけだ。あの体制を自分が生きている限りは、維­持しようと考えている。韓国や日本の領域に一発でもミサイルを落としたら、日韓は個別­的自衛権で、米国は集団的自衛権で反撃する。米国のシミュレーションでは、早くて一週­間、遅くても二週間で北朝鮮は制圧される。キムさん体制が崩壊する。その決定権はキム­さんにしかないのに、そんな馬鹿なことをするはずがない。』