異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

ぜひ、クリックを!ヨーロッパをめざす大規模な難民移動の中で、たったひとりで旅を続ける子どもが急増

2015-12-12 20:56:08 | IS  中東

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ヨーロッパをめざす大規模な難民の移動の中で、たったひとりで旅を続ける子どもが急増しています。

c UNHCR/M.Henleyさらなる悲劇から 難民の子どもたちを救うため 支援をお願いします。さらなる悲劇から 難民の子どもたちを救うため 支援をお願いします。国連UNHCR協会

  

ヨーロッパをめざす大規模な難民の移動の中で、たったひとりで旅を続ける子どもが急増しています。混乱の中で親とはぐれ、それでも安住の地を求め旅を続けざるを得ない子どもたちの多くは14~17歳です。ハンガリーではこのような子どもの数が昨年の同時期にくらべ10倍となり、セルビアではひとりで旅する女の子の数が昨年の85人に対し今年は1000人と急増しています。彼らは無防備な場所で寝泊まりをし、常に虐待、誘拐などの危険にさらされています。UNHCRはこのような状況の子どもを保護し、家族との再会の支援を行っています。しかし難民の増加に対し、現地の活動を支えるための資金が不足しています。故郷を追われた子どもたちを、さらなる悲劇から救うため、皆さまのご支援をお願いいたします。

 

UNHCRは、国連難民高等弁務官事務所の略称です。1950年に設立され、紛争や迫害により難民や避難民となった人々を国際的に保護・支援し、難民問題の解決へ向けた活動を行っています。1954年、1981年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き、約125か国で援助活動を行っています。

 

「毎月倶楽部でのご支援をお願いいたします」

毎月一定額の自動引き落としによる継続的な寄付プログラムです。
難民支援の現場で計画的な施策のため大きな力となります。

 

当協会は認定NPO法人ですので、ご寄付は税控除(税制上の優遇措置)の対象となります。

*皆様のご支援は、UNHCRが最も必要性が高いと判断する援助活動に充当させていただきます。

あなたのご支援でできること

  • 毎月3,000円を1年で
    保温性の高い毛布46枚
  • 毎月5,000円を1年で
    調理器具セット29家族分
  • 毎月12,000円を1年で
    テント2張

※1ドル=120円換算

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口座振替(申込用紙ダウンロード)の申し込みの流れ

1ダウンロードした申込用紙に必要事項を記入

ダウンロード後印刷し、ご記入例を参考に、お名前やご寄付金額、お支払の金融機関など、必要情報をご記入ください。

2国連UNHCR協会宛に郵送

申込用紙の3枚目に送付用の宛先シートが付いていますので、そちらを切り取り、封筒に貼り付けて送付してください。

3申し込み完了。口座振替が開始されます。

お申し込み内容に問題がなければ、口座振替が開始されます。
お申し込みから払込開始までに約1~2か月かかります。
振替日:毎月14日(土曜、日曜、祝日の場合は翌営業日)

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寄付金額を選択してください
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    10,000円
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  • 任意の金額を入力(1,000円/月より可能)

    ※1,000円以上から500円単位で入力いただけます。

     

     

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お申込情報
お名前
 
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※お申込のお名前が
 領収証名義になります。

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郵便番号
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市区町村・
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マンション名など
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特定非営利活動法人 国連UNHCR協会は〔以下「当協会」といいます〕は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の日本における公式支援窓口として、世界の難民の人々の保護と援助のため、日本の人々や団体・企業に対し広報・啓発活動および募金活動を行っています。
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【赤旗スクープ】岸井キャスターを個人攻撃した中心人物の書籍を安倍総理が”政治資金で”爆買いしていた!

2015-12-12 19:51:18 | ご案内

http://健康法.jp/archives/10035 より転載

【赤旗スクープ】岸井キャスターを個人攻撃した「放送法遵守を求める視聴者の会」中心人物の書籍を安倍総理が”政治資金で”2380冊、374万8500円分爆買いしていたことが判明!

公開日: 2015/12/11 政治経済 ,

 
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こちら赤旗日曜版 @nitiyoutwitt  2015年12月10日 18:07

 【赤旗日曜版12/13号】安保法制廃案を訴えた岸井成格キャスターを新聞広告で個人攻撃した「放送法遵守を求める視聴者の会」。中心人物の著書を安倍首相が政治資金で少なくとも2380冊、計374万8500円も“爆買い”していました。 pic.twitter.com/lkrZJ3bpsJ

  吉俣 洋
 
@yoyoshimata  2015年12月11日 14:01

安倍晋三氏を褒めたたえる本(幻冬舎)が出版されたのが平成24年9月3日。その年に、異常に書籍購入費が膨らみます。9月3日と4日、安倍氏の政治団体は、紀伊国屋、有隣堂、リブロ池袋本店から大量に書籍を購入。どの支出も、この本の値段でぴったり割り切れてしまうということに。

 
 
 
 
 
 
 
 

映画『母と暮せば』 吉永小百合が「戦前のような状態」と危機感、山田洋次監督は「SEALDsは希望」

2015-12-12 19:33:45 | ご案内

リテラ http://lite-ra.com/2015/12/post-1772.html より転載

嵐・二宮も出演『母と暮せば』吉永小百合が「戦前のような状態」と危機感、山田洋次監督は「SEALDsは希望」

2015.12.12
hahatokuraseba_01_151212.jpg
『母と暮らせば』公式サイトより


 今日12月12日、山田洋次監督作品『母と暮せば』が公開された。長崎への原爆投下で即死してしまった大学生・浩二役に嵐の二宮和也、幽霊となって現れるその息子との幸福な時間を過ごす母親役を吉永小百合が演じるという豪華なキャスト、そして戦後70年という節目を締めくくるにふさわしい作品だとして、注目を集めている。

 原爆を、戦争を風化させてはいけない──『母と暮せば』は、そんな思いが詰まった作品といえるが、そこには当然、“現在”への危機感も内包されている。

「戦後ではなく戦前のようなニュースを見て、言葉を失います。それでも発信していかなければいけない気持ちがあります。世の中が不穏な時代を迎えつつあるような気がする中で、それでも希望があると私は思いたい」

 このように語っているのは、主演の吉永小百合だ。ご存じの通り吉永といえば、映画関係者らでつくる「映画人九条の会」の賛同者として安保法制に反対の声を上げていた女優のひとり。この発言が象徴的なように、現在発売中の「SWITCH」(スイッチ・パブリッシング)で吉永は、戦争がもたらす悲劇を語る一方で、現在が戦前のような状態になりつつあることを危惧している。

 吉永は、本作で山田洋次監督が何を伝えようとしているのかを、このように話す。

「死とはどういうことか、生とはどういうことか。山田監督のとても大きなメッセージのような気がします。人は生を全うすることで死を選びとることができる。原爆はその生を一瞬で死と化してしまいます」
「長崎への原爆投下によって浩二のいた長崎医科大学では九百人近い人が、長崎全体では七万人以上の人が即死し、被爆で十四万人以上の方が亡くなった。でも数ではなく一人ひとりにさまざまな人生があることをこの映画は教えてくれているように思うのです。それが母と息子の物語となる。被爆からの三年間がどうだったのか。子を失った母親がどんなに辛いか。戦争の悲惨さとはそういうことなんだよと、山田監督は伝えたいと思ってらっしゃると思うのです」

 吉永にとっても原爆への思いは深い。1966年に出演した『愛と死の記録』では、原爆の後遺症に悩む青年を愛する少女の役を演じたが、「週刊朝日」(朝日新聞出版)2015年8月21日号のインタビューでは、そのとき「原爆ドームやケロイドの顔が出ている場面がほとんど削られてしま」ったことに「原爆をテーマにした映画なのに、なぜという強い思いの中で、撮影所の食堂前の芝生で座り込みをしてしまいました」というエピソードを紹介。さらに1981年に主演したNHKドラマ『夢千代日記』で胎内被爆をした女性を演じたことから、97年には原爆詩の朗読CD『第二楽章』を制作、原爆詩の朗読をライフワークにしてきた。

 女優として戦争と向き合ってきたからこそ、吉永は平和を祈る気持ち、戦争を拒む姿勢をもち続け、いまの状況を看過できないのだろう。実際、前述の「SWITCH」では、「先の戦争を経た悲しみの『第二楽章』を経て、今、また混沌とした『第三楽章』がはじまる、そんな気がしています」と強い危惧を表明している。

 その思いは、本作『母と暮せば』で音楽を担当した坂本龍一も同様だ。

 今回の映画では、被爆した詩人・原民喜の『鎮魂歌』を歌詞に採用し、映画のラストで市民たちが合唱するシーンが登場する。山田洋次監督は「SWITCH」での吉永、坂本との鼎談で「この映画は一九四八年の長崎が舞台ですから、最後に今の長崎市民に登場してもらって、現代に繋がるようにしたかったんです」「「良き明日が来るに違いない」、あるいは「来て欲しい」という思いで終わる詩ですからね」と語るが、この言葉に坂本はこう反応している。

「同時に「でも果たして現在は?」という疑問も投げかけているわけで、問題が現在に繋がっている。単なる過去の話ではないということもおっしゃっているわけですよね」

 そして吉永が、「戦後七十年ということなんですけど、今、もう「戦後」という言葉がなくなってしまいそうな時代になっています」と言うと、再び坂本も「やはり一人一人が自由にものを言えないような時代というのは本当に不幸な時代です。今の日本を見ると、自分が生きている間にこんなにも悪くなるとはとても想像していなかったような、とんでもない時代になってきたなという気持ちがあります」と応答している。

 もちろん、メガホンをとった山田洋次監督はなおさらだ。とくに山田監督は、戦時中を満州で過ごし、「飢餓寸前にまで追い込まれて、最後は引き揚げ船に荷物のように積み込まれて日本に帰ってきました」と言う戦争体験者でもある。

「SWITCH」での瀬戸内寂聴と対談では、山田監督はこうも語っている。

「(「聖戦」という名のもとに)日本の軍隊はそうやって何十万、何百万人を殺したし、また殺されもした」
「人類は世界中の人を何十回も殺せるような沢山の原子爆弾を持っていて、その製造を悲しいことに、いまだ止められないのです。原爆や戦争のことを僕たち戦争を知っている世代は、くり返し、くり返し語り継がなくてはいけないのでしょうね」

 そして、瀬戸内がこの夏、国会前に出向いて安保法制に反対の声をあげたことを「素晴らしいことです。よくおいでになった」と称賛し、「今SEALDsのような若者たちが出てきたのは、希望だと思います」と山田監督は語るのだ。

 戦後70年の終わりに『母を暮せば』という映画がつくられたのは、偶然ではない。現在、また日本が戦争へ歩を進めていること、政治家たちが「何十万人でなければ大虐殺とは呼べない」などと戦争犯罪を矮小化しようとすること、そうしたことをなんとしても止めなくてはという強い気持ちが、表現としていま結実したのだろう。

 しかもそれは、日本において一流とされる映画監督、女優、音楽家たちによって共有されている危機感だ。言論弾圧発言が飛び出した例の自民党による「文化芸術懇談会」は、「有名人に『首相のやっていることは正しい』と発信してもらえば、一気に広まる」と期待していたというが、この国が生んだ世界的な映画監督や音楽家、日本を代表する大女優は、そんな煽動に加担するほど馬鹿ではない。ぜひ、真っ当な感性の集合によってつくられた『母を暮せば』という映画を、この節目に多くの人が胸に焼きつけて欲しいと思う。
水井多賀子

 

 

 


【画像】 日本画家・堀文子(95歳)の平和メッセージ

2015-12-12 19:24:42 | 平和 戦争 自衛隊
日本画家・堀文子(95歳)の平和メッセージ
 

                                                                         

                                                                      by窯田 一邦FB憲法九条の会