中さん

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日記(2.5)埼玉駅伝コース整理員

2017-02-05 11:40:28 | 日常
2月5日   (日曜日) 曇り・・
雲ってきた日。少し寒い!
埼玉駅伝のコース整理で”熊女高”近辺の担当で、9時半配置つき。
2Wほど前にいただいた帽子と大会資料をもって自転車で出かける。


今日は最後の中継地近くなので楽だ!
百十数チームの参加で、11時前には最終のランナーも通過。
確認を行い”カラーコーン”を戻して帰宅。
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★下野新聞のコラム・・
よみがえる銘仙

 女性がまとった爽やかなプリントのプリーツスカートが
 風を受けてふわりと広がる。

 パンフレットの表紙を飾った印象的な写真に目がとまった。

 かつて女性をとりこにした着物の生地「銘仙」で仕立てたと知って驚いた。
 レトロなイメージが一掃されている。

 実物を見てみたいと、東京・銀座で開かれている展覧会「STYLE MEISEN」に足を運んだ。
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 大胆で色鮮やかな柄を特徴に持つ絹織物の銘仙。
 縦糸の本数が多く目が細かい「目千」が語源とされる。

 大正から昭和初期にかけて足利など関東各地で生産されたが、
 洋装化に伴い衰退し、産地はいまや風前のともしびにある。
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 富岡製糸場に象徴されるように、
 日本は絹で外貨を稼ぎ近代化を成し遂げた「絹の国」である。
 産地が連携して銘仙を復興し、新たな切り口で市場に売り出そうと、
 足利と秩父の事業者が参加するプロジェクトが動きだした。

 単に復活させたのではない。銘仙ならではの技法や風合いを生かしつつ、
 洋服に使えるよう、反物より幅広の服地に織った。
 横糸をポリエステルや綿に替えて加工や発色の可能性を広げた。
 絵柄も一から作り直した。
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 全く新しい現代の「MEISEN」が誕生した。
 欧州の高級ブランド服メーカーからも注目されているという。
 銘仙が再び女心をくすぐる可能性は十分にある。
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経済産業省がバックアップして
 秩父と足利の事業者が主体となり「銘仙」を服地として復活させる
 プロジェクト「スタイル*メイセン(STYLE*MEISEN)」が発足。
 1月25日から2月21日まで、松屋銀座7階デザインギャラリー1953にて展覧会を開催する。
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「銘仙」は明治時代に生まれた染織で、
 糸にプリントした後に織る「ほぐし織」の高度な技法で有名。
 大正から昭和初期にモダンな柄で一斉を風靡した着物であったが、
 戦後の日常着として需要がなくなった着物とともに産地が衰退し、
 現在は数社が残るのみとなっている。

 同プロジェクトのデザイナーとして、
 東京コレクションにおいて日本の美意識をファッションに落とし込むことで
 定評のあるmatohuが銘仙を新しくテキスタイルからデザインし、
 現代的なスタイルの洋服ブランドとしてディレクションした
 新ファッションへと昇華させた。
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コメント
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