日記（12.11）

12月１１日（金曜日）　晴れ

カミさんが昨日、寄居の風布みかんをいっぱい獲ってきた。

私は学生時代から通っているが最近は出不精だ。
子供が小さいときは近場にあるニジ鱒釣りも楽しんだ。
みかんは極端に小粒だ。もちろん大きいものもあるが・・。
歴史的には・・
　　寄居町の風布・小林地区のみかんの栽培は、戦国時代まで遡り
　　400年以上の歴史を持ち、戦国時代に小田原から持ち込まれたと言われています。
　　みかん栽培の北限付近にあり、山間部の南斜面を利用したみかん農園が連なり、
　　昔ながらの甘酸っぱさが特徴のみかんで、12月中旬までみかん狩りが出来るという。

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今日もそばを、また打ってみた！
天気も良くって打ちやすい日だ。
蕪の漬物も作ってみた。
早速、リンゴとそばを従兄弟に持っていく。
野菜もついでに・・。

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早い日暮れ、暗くなって静かな夜の気分は多少感傷的になる。
昔、いい言葉があるとメモっておいたものを見返してみた。
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　　　　　　”捨てる”
　夫婦には、ともに生きてきた年の数だけ
　協力して創りだしたものと捨ててきたものがある。
　創り、生み出したものはすぐに思いだせるが、
　協力して互いに捨てたものとは何だったのだろう。
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　いっしょになる前には見えなかった相手の欠点や個性、波長の違い・・
　そんなものを「しまった、こんなはずではなかった」と思い込むわがままを
　長い年月かけて、二人で捨て続けてきた。
　捨て続けてきたものの重さがようやくわかり始めたころに、
　人は老いを迎える。

・・・・・・二人が睦まじくいるためには、愚かでいるほうがいい。
　　　　　　立派すぎないほうがいい。
　　　　　　立派すぎることは長持ちしないことだと
　　　　　　気付いているほうがいい。・・・吉野　弘「贈るうた」
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