中さん

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日記(12.19)

2020-12-19 15:51:58 | 日常
12月19日(土曜日) 晴れ 北風冷たし。

厚労省は、新型コロナウイルスワクチンの接種体制確保に向けた工程表案をまとめた。
と読売が報道。

ようやくワクチンの接種工程表「案」が出された。
この通り進んでくれることを祈るしかないなあ~!
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今年も残すところ12日間になった・・
これからのイベントも新型コロナで相当抑え込まれるが昨年までは
 クリスマスを祝い、初詣に行き、仏事には違和感なく参列する日本人
 外国人には理解できないと言われるこの精神構造の源は、
 遠い祖先が残してくれた自然崇拝だろうと思っている。
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 神も仏も、さらに異国の神までも取り入れられるのは、
 信ずる対象を一つにしてこなかった先祖の知恵の証しなのかもしれない。
 元旦や山登りの頂上では「ご来光」と称して登り来る太陽に手を合わせる。
 その気持ちの中には何宗もない。人知を超えた偉大な力に心が動くだけである
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 雨に祈り、路傍の石に供え物をし、何百年を生き抜いてきた老木に手を合わせる。
 だれもが受け継いで持っている原始的な魂の原型であろう。
 降り積もる雪の中に、一人凛として立ちすくむ欅の老木を見た。
 すべての葉を落とし、迫り来る積雪圧に耐え、天に向かって威風を
 示すその老木の根元をふと見ると、小さな手製の社「やしろ」が置いてあり、
 心尽くしの供え物があった。祈りはこうして生まれるのだと思った。
”まさに八百万「やおよろず」の神”
自然に手を合わせる仕草は先祖の時代からDNAに仕組まれたか?
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そういえば”神”と言えば
会社時代に専属企業講師のN先生の話はいつまでも心に残る。
 砂漠の民は一神教 我々モンスーン気候の民は多神教。
 何故か?砂漠の真ん中に一人立ってみるがいい・・そこは砂しかない世界だ!
 何んにもないから、民は砂と僅かな木切れからアダムを想像した。・・と
 従ってそれ以外はすべて敵。太陽も敵だ!と言う。だから戒律も厳しいと・・
先生曰く
毎年、砂漠の真ん中に立ってエジプトと日本の違いを確認しているという。
私もリタイヤ後”サッカラの発掘中の場所から砂漠を眺めて、確かに先生の言ってた
通りであったことが、薄っぺらな知識を現実が本物にしてくれた。
 
 日本の様に豊富な水・山々の木々・きれいな空気。自然を崇拝せずにはいられない
 巨木や巨石・などには神社や寺・社が作られ神を奉って人々の信仰を仰ぐ。
 エジプトなどでは敵である太陽も日本では崇めて・・
 自然は時折、牙を向くが自然崇拝が勝っている。
コロナもやがて多くの方の努力で沈静化するも、
心のどこかで手を合わせる自分が神頼みをしている。
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コメント
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