中さん

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日記(11.1)

2022-11-01 16:27:04 | 日常
11月 1日  (火曜日)  薄日はあるが・・曇った!雨になりそうだ。
月初めはお塩をまいて家の周囲をお清めをする。
うす暗いうちにそれも済ませて、花の菊鉢に水をやって
新聞読んでもまだ6時半と年寄りモード全開の一日が始まる。
昨日いただいてきた玉ねぎ苗を植えた。
早生もので300本程あった。
植えるだけでも結構汗も出て疲れてきた。
まだ苗は沢山あるので床つくりが必要になってきた。
この時期玉ねぎ苗は100本で1000円程度らしい。一本10円の勘定だ。
高くなったなあ・・!

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新潟日報のコラム欄には
韓国の首都ソウルの雑踏で群衆が転倒し、
多数が死傷したニュースに触れ、
66年前に本県で起きた大惨事の記憶がよみがえった方も大勢おられるのではないか。
弥彦神社の二年参り客が折り重なって倒れ、
死者124人を出した「弥彦事件」である

▼悲劇が起きたのは、暦が1956年に変わった直後のことだった。
 神社の境内は参拝客でごった返していた。
 元旦を迎えたのを機に花火が打ち上げられ、福もちまきが始まった。
 新年の福を手にしようと人々が押し寄せた
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▼人の波は息もできないほどの密集をつくりだした。
 新たな参拝客も続々と到着し、密集に輪をかけてもみ合いになった。
 逃げ場のない人混みの中で誰かが転び、転倒は連鎖となって広がった
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▼当時の本紙は、命を落とした人々が連なるように横たわる写真を大きく掲載している。
 衣類が泥にまみれた人も多かった。
 現場では急きょ遺体を収めるひつぎが作られることになり、
 作業の音が響いた。白木のひつぎにうつ伏して涙を流す若い女性もいた
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▼時代や場所は異なるが、ソウルの悲劇と弥彦の惨事との間には共通点が浮かび上がる。
 人々が心躍らせて出掛けた場所で、人の渦に歯止めが利かなくなった。
 ひとたび渦に巻き込まれれば、人の力であらがうことは極めて難しい

▼新型ウイルス禍から日常を取り戻す動きが進んでいる。
 大型イベントなど大勢が集まる機会も増えてきた。
 ソウルの悲劇は、異国で起きた人ごとではあるまい。
 こんな惨劇を繰り返してはならない。
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★弥彦神社は何回か訪れているが、この事件は知らなかったなあ~!
 銘酒捜しばかりしてきた。
 この時期は菊祭りで人も結構出るが参道も広くて拝殿の広場は十分な広さがある・・・
 しかしお正月の参拝時期は沢山の人で詰まってしまうのかな!
◆日本で起きた事件

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コラム余禄に
 20世紀の幕が開けた1901(明治34)年、
 大隈重信は東京・早稲田の自宅を火の不始末で焼失する。
 生涯一度も洋行をしなかった大隈だが海外事情には通じ、
 翌年自宅を再建する際、台所をガス化し、ガスかまどを輸入した。
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▲安全安価な燃料として注目され始めたガスである。
 ただ、元首相は手前の神楽坂までしかガスが引かれていないことを知らなかった。
 結局、東京ガスと交渉し、何とか自宅まで通してもらっている。
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▲まきや石炭を運ぶ手間がなく、いつでもマッチ1本で着火できる。
 火力の調整も容易で、料理の失敗も少ない。
 大隈邸の台所は、「食道楽」という本で紹介されて評判となり、
 富裕層を中心にガスを使う家庭が増えていく。
 国産のガス炊飯釜やガスアイロンも登場し、
 主婦や家政婦の負担をずいぶん軽減させた。
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世界で初めてガスが街路灯に使われたのは1812年のロンドンだ。
 60年後の9月29日には、日本初のガス灯が横浜にともった。
 現在の暦では10月31日。きょうで150年になる。

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▲ガスは当初、もっぱら明かりとしての役割を担った。
 銀座でガス灯を見た明治の俳人、正岡子規は「まるで昼のよう」と形容したとされる。
 その後、「光」の主役は電力に移ったが、熱源としてガスを利用する人は今なお多い。

▲その先駆者、大隈が亡くなって今年で100年である。
 鉄道敷設や貨幣制度改革、
 太陽暦採用などの偉業に
隠れがちだが、
 ガス器具の利用は、
 妻思いで知られる「明治の宰相」の目立たぬ功績だった。
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コメント
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