中さん

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日記(4.17)

2023-04-17 07:58:42 | 日常
4月17日 (月曜日) 晴   風が出た。

神戸の新聞コラム 
立春、雨水、啓蟄、春分をへて、
今は春の二十四節気の清明にあたる。
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 日差しが強まり、すべてのものが明るく溌剌とする。
 雨水の時期に水分をたっぷり吸って目覚めた新緑が光っている
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◆散歩の道すがら、地面すれすれを猛スピードで駆け抜ける黒い飛翔体を見つけた。
 ツバメだ。二十四節気をさらに細かくした七十二候に、玄鳥至(つばめきたる)がある。
 玄鳥とはツバメの異名で黒い鳥の意味
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◆本紙のイイミミは「生物季節観測」の役目も果たしてくれる。
 今年のツバメの初見情報は3月9日だった。
 神戸市北区の女性はその姿を見て思わず「おかえりー」と声をかけたそう。
 いまは兵庫県内のあちこちで「おかえりー」の声が聞こえる頃だろう。
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◆生物季節観測といえば、
 気象庁が1953年から続けてきた日本らしい季節感の指標だった。
 都市化の影響で対象の動・植物が減ったからと、大半をやめたのが2年前

◆残念に思っていたら、ツバメの初見を含む貴重な観測を気象庁と環境省、
 市民の有志らが引き継いでいるという。試行中というが、ぜひ継続を・・・
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 ★生物季節観測の情報</strong>
  生物季節観測の概要
  気象庁では、全国の気象官署で統一した基準により
  うめ・さくらの開花した日、
  かえで・いちょうが紅(黄)葉した日などの
  植物季節観測を行っています。
  植物季節観測は、観測する対象の木(標本木)を定めて実施しています。
  観測された結果は、季節の遅れ進みや、気候の違い、変化など
  総合的な気象状況の推移を把握するのに用いられる他、
  新聞やテレビなどに利用されています。
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◆東南アジアの各地から数千キロの長い旅を終え、休む間もなく巣作りがはじまる。
 〈口みえて世の始まりの燕(つばめ)の子〉(加藤楸邨(しゅうそん))。
 軒下がにぎやかになる日が待ち遠しい。
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★当家も2階の天窓の小さな軒下に毎年来ていた燕。
 あまりにも汚くなって流石に汚れを落としたら
 もう来なくなってしまったなあ~!
 ちょっと可哀そうなことをした。
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話変わって
若いツバメというのもあるが・・
 若いツバメとは、年上の女性の愛人となっている若い男をいう俗語。
語源・由来
 若いツバメは、明治時代の婦人運動・女性解放運動の先駆者 平塚雷鳥と、
 年下の青年画家 奥村博史の恋に由来する。
 平塚が年下の男と恋に落ちたことで、平塚を慕う人々の間で大騒ぎとなり、
 奥村は身を引くことにした。
その時、奥村から平塚に宛てた手紙の中で、
「若い燕は池の平和のために飛び去っていく」
 書いたことから流行語となり、
 女性から見て年下の愛人を「若いツバメ」いうようになった。

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コメント
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