中さん

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日記(8.4)

2023-08-04 08:43:12 | 日常
8月4日  (金曜日)   ②

昨日の夕方には沸き立つ雲を遠くに見るが

こちらでの雨は期待薄だ。
案外・・セミの声が少ないのも暑すぎるせいかな!
ただもう一生を終えたアブラゼミが転がっている。
生きたようにとまらせて一枚撮っておく。

田圃での朝は・・水を求めてか? 蛙の合唱が聞こえていたが・・ここ2日程
すっかり声を聴かない。水が干上がったかな!
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公園の端に立つ送電鉄塔は高い青空に向かってしっかり立っている。

★電気科だったので”授業で使った”発送配電”の教科書を思い出す。
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福島民友の【8月3日付編集日記】災害級
2023年08月03日  
 「お父さん、逃げよう」。
  2006年の千島列島沖地震で岩手県釜石市に津波注意報が出され、
  ある子どもは訴えた。
  しかし父親は、最近津波が来ていないという理由で「うるさい」と退けた!
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 ▼防災研究者の片田敏孝さんが、この子どもから聞いた話だ。
  結果として父親の経験則通り、大きな津波は来なかった。
  ただ自然災害は想定を容易に超えることがある。
  自らの経験を過信してはなるまい(「人が死なない防災」集英社新書)
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 ▼連日「熱中症に注意」と呼びかけられる中、学校の部活動が行われている。
  運動の可否を判断する指標となるのが、気温と湿度を基にした「暑さ指数」
  日本スポーツ協会の指針では最も危険度が高い場合「運動は原則中止」となる
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 ▼ある学校でこんなことがあったようだ。
  その日の危険度は上から2番目の「厳重警戒」。
  生徒が先生に部活を行うのか尋ねたが、
  明確な答えはなく、運動量を落とした内容で練習が進められた。
  熱中症になった生徒はいなかったものの、相当つらい暑さだったという
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 ▼学校や先生なりの考えがあるにしても、
  それが災害級の暑さに通用するのか冷静に判断する必要があろう。
  命を守るため、過信せず、想定外をなくす努力を。
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暑さ指数


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35度以上になったら湿度は55%以上で危険指数31以上だ。
ここ熊谷では毎日が危険だ・・・・なあ~!
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日記(8.4)

2023-08-04 08:10:55 | 日常
8月4日  (金曜日)    晴

今日は地元の話題記事を二つ・・。

少し前になるが
群馬、上毛新聞2023/07/23【三山春秋】には
 ▼5年前のきょう、埼玉県熊谷市では41.1度まで気温が上昇、国内最高を更新した。
  東京や山梨、岐阜でも40度を超え、猛烈な暑さに見舞われた
  夏を象徴するような一日だった。
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 ▼県内では5地点で39度台を観測し、「今年最高」「観測史上最高」が相次いだ。
  熱中症の疑いで約60人が搬送され、1人が亡くなった。
  当時、筆者は渋川支局に勤務。早々に取材を切り上げ、
  市役所の記者室に逃げ込んだことを思い出す
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 ▼気象庁は異例の記者会見を開き
 「命の危険がある暑さ、一つの災害と認識している」と表明
  これを機に「災害級の暑さ」との言葉が生まれ、
  2018年の新語・流行語大賞に選ばれた
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 ▼「災害級」はその後も繰り返し発生していることを受け、
   熱中症対策が強化された。政府は今年5月、実行計画を閣議決定。
   30年までの死者数半減を目標に掲げ、
   啓発・情報提供や熱中症弱者の見守り強化、自治体による
   クーリングシェルター(避難所)の確保などを盛り込んだ
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 ▼また既にエアコンは設置されているものの、
  効きが悪い校舎に断熱改修を施したり、
  避難所となる体育館に停電時も使える空調機器を整備したりする動きが
  県内外で広がりつつある
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 ▼こうした対策は大切だが、原因とされる地球温暖化を食い止めなければ、
  根本的な解決はない。行政や企業任せではなく、一人一人が自分ごととして取り組み、
  自身や大切な人の命を守りたい。

★記憶をたどってみれば、私はこの日、熊谷の自宅にいて、
 不気味にも40度を超える頃はやけに静かだったことが思い出される。
 尋常の暑さではない・・雨戸もサッシも閉めてカーテンも閉めて水を用意して
 真っ暗な部屋でエアコンと扇風機を併用していた。
 ”災害級の状況が近づくと”静かになる”経験をした。
 今年もやけに暑い!が
 流石にこれから40度越えはないであろう。と祈っている。
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又コラムを転記させてもらう。
 ▼作家森村誠一さん宅にある日、角川春樹さんが大きな寒ブリを手土産に訪ねてきた。
 作家の証明書になるような作品を書いていただきたい」。
  社運を賭けて創刊する文芸誌への執筆依頼だった。
 その瞬間「証明」というタイトルがひらめいた

 ▼引き受けたものの、締め切りが迫っても書けなかった。
  追い詰められたとき、遠い昔に出合った西条八十(やそ)の詩を思い出した

 ▼優しげな名前に引かれ、霧積温泉(安中市松井田町)を訪れたのは
  大学3年生の終わりの頃。ひなびた湯を満喫した翌日、
  軽井沢へと続く山道を歩いた。鼻曲山の少し手前で宿が用意してくれた弁当を開いた。
  包み紙に刷られていたのが「ぼくの帽子」だった。

 ▼〈母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?〉
  問い掛けで始まる詩の言葉は
  早春の山道で冷えきった体を心の底から温めてくれた。
  不安に震える幼い魂が母の懐に包み込まれるようだった
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 ▼こうして完成したのが『人間の証明』である。
  殺人事件に秘められた母と子の情愛を軸に、戦争の不条理を問うた小説は
  ベストセラーに。
 「読んでから見るか、見てから読むか」のキャッチコピーで
  映画も大ヒットした
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 ▼先月訃報が届いた。享年90。
  空襲で家を焼かれ、川を埋め尽くすほどの遺体を見たことが小説家としての原点という。
 「戦争は人間の天敵です」。
  反戦と護憲に声を上げ、
   右傾化する日本の将来を憂いていた。
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