まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

「選択的夫婦別姓法に反対する意見書」が議会に提出されそうです?!

2010年10月10日 | ニュース・関心事
6月議会で浜松市の市民団体から提出されていた「選択的夫婦別性法に反対する意見書」を求める陳情に、各会派は継続の態度で望んでいましたが9月議会で最大会派の自民党で若手議員からの突き上げもあってか、採択の動き。

9月28日の議会運営委員会では取り扱いが決まらず、推進派、慎重派、反対派で様々な議会内の動きが活発化。13日9:00から緊急の議会運営委員会で意見書提出になるのか、ならないのか、提出の際の意見書内容はどうする?の審議。

そうした中、市民の中でも選択的夫婦別性を推進すべきとの意見を持っている方がたから「そんなことが議会で問題になっているんですか」との驚きの声。何らかの動きを議会に伝えたいと緊急陳情の動きが始まっています。

12日15:00くらいの議会への申し入れになりそうです。また先立つ13:00から「子宮頸がんワクチンへの公的助成」を求める動きに慎重に対処すべきとの申し入れも予定されています。

市議会めぐる市民の皆さんのあらたな動きに大いなる期待です。市民活動と議会活動の新たな接点の模索が始まろうとしています。

名古屋市議会自主解散VS河村市長辞職?!

2010年10月10日 | ニュース・関心事
10月4日、名古屋市議会リコール署名が提出された日に小嶋市長に河村市長掲げる「減税日本」について質問していました。市長は、議会解散の先頭にたつスタンスは支持しないが地域委員会構想は分権改革の一つ、と私と同じ評価。

市議会自民党会派内では、リコール住民投票の後に待ちうける河村市長支持派の大量の市議会議員候補の登場に危機感が増大し、逆に市議会自主解散を先行してリコ-ル派の住民運動の動きに機制を制しようという作戦が勃発。

対する河村市長は「民主主義を破壊する行為、ならば、市長を辞職して住民に自らの信を問う」と牽制。予断許さぬ名古屋「議会VS市長」の闘い。議会不信がここまで来てしまった問題は確かに大きな政治問題です。

翻ってわが静岡市議会への住民不信はいかがなものでしょうか。浜松市議会では定数が54から46。既に静岡市議会に商工会議所から「定数は提示しないが削減を求める」要望書が提出されておりさして変わらぬ状況が始まっています。

問題は、住民が選んでくれた議員がこの9月議会もそうですが何を審議しているか、住民に伝わっていない実情です。削減論を強く主張される方々が求める政治改革と議会の実情の理解のギャップをどう埋めるか、両方に責任です。