まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

静岡県、新米の放射能汚染調査を始める

2011年08月02日 | ニュース・関心事
お茶の放射能汚染をめぐっての大混乱から、静岡県は新米の独自調査を今日、菊川市から始めました。土が5000ベクレル以下であれば基準の500ベクレルはクリアできるとのことで、明日にも結果が出るとのことです。

この同じ日に防災・原子力学術会議の津波分科会が開催されました。傍聴にいけませんでした。残念です。マスコミ報道では、中部電力の防潮堤に関する審議もあったようですが詳細な内容は分かりません。

昨日の震度5の地震、気象庁の発表では余震が暫く続くとのことで不安が残りますが東海地震とは直接に関係しないということです。夕刊では結構の被災の実情が報道されています。幸いに大事には至っていません。

浜岡原発は停止中ということもあり異常はなかったようです。こうしたなかでメタンハイグレードの新エネルギーとして大きな期待がかかる深海調査が行われるとの報道が被災ニュースの横に並んでいます。

明日は、城北地区の福祉を考える会で災害図上訓練(DIG)が静岡市葵区の総務・防災課の出前講座で、学区にある喫茶店「コンテ」で10:00より開催されます。参加者は15名栗ですが初めてのことで期待が高まります。

静岡市で震度5の地震

2011年08月02日 | ニュース・関心事
今日は辰金の恒例の夏の暑気払いパーティ。楽しく時間を過ごして自宅に戻る途中に激しい地震があったようです。自宅の前の家の方が飛び出していて「びっくりしました」と話していました。早速、テレビをつけての状況把握。

といっても、まだ被災状況は情報としては挙がっていません。震度5ですので何らかの被害は起きていることが予測されますが、とにかく無事を祈るしかありません。懇談会で地震も当然テーマで議論していました。

8月8日~10日まで福島原発震災支援第4弾ツアーを開始します。参加者は今回静岡からの参加者は20名を越え、全国の自治体議員の方々の参加者もあり30名を越えます。3月11日から既に5ヶ月。脱原発の声が広がりつつあります。

政治の世界では反・脱・減・縮・維持と大きな流れとしては縮の流れですが、一体、本当に『原発に依存しない社会』が構想されているのか、危うさを感じる原発議論です。しかし、この騒乱的総論を経験せずして脱はありません。

東海ー東南海ー南海地震は襲って来ることは間違いありません。どう乗り切ることが出来るのか、人類の歴史的課題でもあります。地震列島の日本に原発を導入した人々の推進責任が問われていることも間違いありません。