まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

菅首相の核燃料サイクル見直し答弁聞きながら郡山市ビッグパレットへ

2011年08月09日 | ニュース・関心事
福島原発震災支援第4弾ツアー、朝の6:50静岡駅南口を出発、途中高速での工事渋滞、ビッグパレットに14:00過ぎに到着。郡山前市議の駒崎ゆきこさんの案内で川内村「おたがいさまセンター」の古内伸一に3月11日以降の経過と現状を説明いただきました。

5月25日時点での1500人(3月16日現在2400人)の避難所が現在は200人。「ビッグパレット福島避難所へ」「おたがいさまセンターができるまで」「おたがいさまセンターの取り組み」「おたがいさまセンターの今後と課題」をじっくりと聴きました。

その後、南相馬市に移動。途中、国道115号線を通りながら伊達市付近で心配になるほどの雷と豪雨。ホテルに到着が20:00。早速の食事とビール。飯舘村の愛澤さんとNPO法人フロンティアの星さん、池田さんから食事しながらの問題提起を受けました。

愛澤さんからの飯舘村住民の放射能の内部被ばくの測定に関する一進一退の東京電力や政府とのやり取りは通常では得ることができない情報ばかりで市民活動の原点を見る思いでした。8月中に子どもたちの甲状腺放射能汚染に関する説明会がるとのことでした。

NPO法人フロンティアの活動については前回の訪問時「コーヤ緑のカーテン」その後と事業終了後の展開についていろんなお話を聞きました。チェルノブイリ事故に関わって河田さんら名古屋グループの500mメッシュの放射能汚染巡る議論は非常に刺激的でした。

こうして顔を合わせ、自由な議論を展開することのすばらしさを感じました。もちろん、すぐに答えは出ません。しかし、その議論の水準がきちんとしたレベルの場合に、関わりのない様々なテーマの実践に重なるものになります。とても元気をもらいました。

菅首相の核燃料サイクル見直し答弁を実現していく方法について今回のツアーの中で徹底議論をして何かヒントをつかんで帰りたいものです。