まつや清の日記 マツキヨ通信

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なかなかの川勝知事発言 浜岡原発再稼働、津波対策しても「認めぬ」

2012年01月01日 | ニュース・関心事
静岡新聞1月1日号で、中部電力の使用済み核燃料対策に関しての乾式貯蔵庫建設先送りの記事があります。この間の小林危機管理統括監の発言の布石もありますが読売新聞のこの記事は、川勝知事の本音とも言える発言で中々ですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111231-00000583-yom-pol

.浜岡原発再稼働、津波対策しても知事「認めぬ」
読売新聞 1月1日(日)20時14分配信

 菅直人前首相の要請で全面停止している中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)について、川勝平太・静岡県知事は、読売新聞の取材に「福島第一原発事故で(浜岡原発と同じ)沸騰水型は危ないというのが日本人の共通認識になった」として、中部電の津波対策が完了しても再稼働を認めない方針を初めて明言した。

 静岡県や地元4市は中部電と安全協定を結んでおり、知事が容認しなければ、再稼働は実現しない。

 中部電は東日本大震災後、高さ18メートルの防波壁の建設などを柱とする約1000億円の対策工事に着手。2012年末までに完成させる予定だが、川勝知事は、浜岡原発3、4号機が福島第一原発と同じ沸騰水型軽水炉、5号機がその改良型であることを問題視し、「津波対策ができても再稼働の話にはならない。事故を繰り返さないためにはパラダイム(思考の枠組み)を変えるしかない」と述べた。 .最終更新:1月1日(日)20時14分

2012年が始まりました

2012年01月01日 | ニュース・関心事
世界の歴史に記される3月11日東日本大震災・大津波・原発震災。1000年に一度の地震災害、10万年単位の放射性廃棄物管理、私・たち自身の自然観や科学観、社会や経済、ライフスタイルとあらゆる分野で一つ一つの捉え直しを迫られました。

福島県に支援物資をと3月19日以来、4月、5月、8月、11月と5回の現地入り。瓦礫の風景から緑の草原、枯野原、これからは雪化粧でしょう。福島原発震災の過酷な現実、福島県民の方々の犠牲の上に浜岡原発が停止し一時の安堵を得ている私たちに出来ることは何だろうか、自問自答。

被災地の方々の悲しみや苦しみや怒り、そして、喜びと希望に想いを寄せ、「福島の子どもたちと浜岡原発から50キロの静岡市を放射能から守る街づくり」に向け「福島原発震災情報連絡センター」を呼びかけました。まずは、非放射能汚染食材の提供と避難・保養プロジェクト、更に原発被ばく者援護法制定活動です。

2011年兎年(私は還暦)から2012年辰年、新たな人生の始まり。今年も変わらずのご支援ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

2012年 元旦  

※写真は、恒例、地元若葉町の元旦・新年の会のあとの富士山。霞がかかっていてよく見えません。2012年の象徴するようです。続きを読む