まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

福島県”飯舘村”の子どもたち「春休み避難・保養プロジェクト」

2012年01月23日 | ニュース・関心事
福島原発収束宣言どころではなく今もなお危険な状態の福島原発。少しの間でも、子どもたちを放射能被ばくを軽減させ、痛んだDNAを回復するためにと「春休み避難・保養プロジェクト」を発足することに致しました。

3.11直後から昨年5回にわたって虹と緑しずおかフォーラム呼びかけで福島支援活動を続けてきましたが、その中で南相馬市、飯舘村、いわき市などの保育園・幼稚園児に放射能に汚染されていない農産物を届けてきました。

さっそく、菅野典雄飯舘村村長に電話。やはり、一番放射能汚染量の大きい飯舘村の小さな子どもたちから、という思いからでした。村長から「昨年は小中学生に全国から避難・保養支援をいただきましたが幼稚園は初めて」。

呼びかけから静岡YWCA、ふきのとう、虹っ子、エコハウス、静岡生活クラブ、プラムフィールド、有機農業科の方々などにもご協力頂ける見通しがたち1月25日(水)18:30から第一回目の実行委員会を地球ハウスで開催します。

放射能被ばくのただ中にある子どもたちにどのような支援をしたらいいのか、飯舘村から離れた静岡で何が出来るか、遊びの計画や宿泊先、資金集め、色々な課題があります。多くの方々に是非、参加をしていただきたいです。

写真は11月25日、川俣町での仮「飯舘村役場」での菅野村長

中村順英さん偲ぶ会、しめやかに執り行なわれました。

2012年01月23日 | ニュース・関心事
ときわ総合法律事務所の河村正史弁護士、静岡大学法科大学院教授の興津哲雄弁護士、静岡総合法律事務所の小川 央弁護士、冒険クラブの八木 功会長、そして私など実行委員会で呼びかけられた「中村順英さんを偲ぶ会」。

2009年6月にくも膜下出血で倒れ1年6ヶ月の闘病を経て2010年12月になくなられた中村順英さん。偲ぶ会には、静岡のみならず全国からの80名もの方々が会場のホテル・アソシアに集まり、順英さんの思い出が語られました。

ゲストスピーチは、元日弁連会長で法テラス理事長の梶谷 剛(ごう)さん、栄光学園の同級生で作家の松原秀行さん、東大闘争の同志で弁護士の今村俊一さん、同僚であった静岡大学法科大学院教授で古口(こぐち)章さん。

そして、静岡県日中法律交流センターの最初の研修生で浙江省の李 雄偉弁護士。先立って、菅 直人前総理大臣のビデオメッセージが放映されました。先週の金曜日に急遽、国会議員会館で私自身も立ち会って撮影されました。

締めくくりは、奥様のまさ代さん、冒険クラブの八木 功さんのスピーチ。会場には、終始、順英さんが好きだった山口百恵さんの「いい日旅立ち」がバックミュージックで流され、しばしの順英さんとの交わる癒しの時間空間。

あらためて、順英さんが愛し続けた「市民の政治」を思い起こし、私自身のこれからの歩むべき道筋を示された想いです。12月には中村順英さんの追悼集を発行することが紹介されました。ご期待下さい。